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【NBA】ニックス前半戦

先日は今季初めて、ニューヨーク・ニックスの試合へ行ってきた。
大好きなマディソン・スクエア・ガーデン。
何度来ても気持ちが高まる。

この日も勝利し、1月はまさかの14勝2敗で、一旦はイースト3位まで躍進してきた。

特に、昨年末にトレードで獲得したOG・アヌノビーの加入以降は、明らかにKnicksの攻守のバランスが改善したように感じた。

昨季のプレーオフを観ていて、大事な局面でジュリアス・ランドルとRJ・バレットのプレーのオプションが重なりがちで、スタックした結果、オフェンスがジェイレン・ブランソン頼みになってしまうという場面がよくあった。

当然ながら、RJ・バレットとアヌノビーの持ち味は全く異なるけど、良い意味でチームとして奥行きが出たと思う。
かつての泥臭く闘う集団へまた一歩近付いた。

あと、MSGで試合を観戦して、もう1つ印象的だったのは、ドンテ・ディヴィンチェンゾ。
オールスターガードのジェイレン・ブランソン、燻し銀な働きを見せるジョシュ・ハート、ブルックリン・ネッツのエースであるミカル・ブリッジズと共に、ビラノバ大学でNCAAを制した経験も納得のバスケットボールIQ。本人のシューターの才能も申し分ないけど、チーム全体として、シュートセレクションが確実に良くなっている。


2月に入り、野戦病院化してしまい、足踏みが続いてしまっているけれども、トレードでピストンズからベテラン2人を獲得できたのも良いニュース。オールスター・ブレイク明けで、また調子を取り戻す事を願う。


オールスターに選出された日の試合でのジェイレン・ブランソン。
加入2年弱で、MVPチャントを受けるほど、完全にニックス・ファンの心を掴んでいる。


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