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関東旅行① 偕楽園


はじめに。
この記事は2024年1月1日に書き上げたものの、埋め込む動画の編集が終わっておらず公開に至っていませんでしたが、同日の16時10分に能登半島地震が発生しました。被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。 また、一日も早い復興をお祈り申し上げます。過去の記事でご覧いただけますが能登半島へは昨年二度ほど旅をしております。ニュース等で見る被災地の惨状は衝撃的です。今は被災地に思いを馳せつつ日常を継続したいと考えております。


2023年の旅の締めくくりに関東へ行ってきた。日本三大名園と呼ばれる金沢兼六園、岡山後楽園は既に訪問済み。残る水戸偕楽園の散策がこの旅のメインテーマだ。

仕事を納めた12月27日の午後に出発し、高速道路を乗り継いで22時頃、関越道の三芳パーキングエリアに到着。道中、圏央道でノロノロ運転が続き予定より1時間近く遅れた。仮眠後、翌28日6時に偕楽園に向けて出発。さすがに首都圏、早朝といえども交通量は多い。順調に進んで8時過ぎに偕楽園下駐車場に到着。すかさず係の男性が駐車代を徴収に来る。合わせて偕楽園への進路を教えてくれた。どのくらいの時間で回れるか尋ねたところ「30分もあれば」との回答。計画では滞在時間を2時間に設定していたのでちょっと拍子抜け。偕楽園に向かう途中に「常磐神社」がある。先にお参りを済ませて偕楽園からの帰りに御朱印をいただいた。

偕楽園東門から入場

9時前だったので無料で入場することができた。地元の人たちの散歩のためであろうか。ありがたく入場させてもらい、目の前の梅林を歩いた。

300種類の梅が植えてあるようだ

先述の三大名園や栗林公園などの庭園にも立派な梅林があるが、梅の季節に行きたいものだ(ただそうなるとゆっくり見て歩くことはできないけど)。ちなみに、この日この時間は観光客はほとんどいない。

好文亭

偕楽園は時の水戸藩主徳川斉昭が造園創設した。「好文亭」は斉昭が名付けたというが、好文とは梅林の異名らしい。別途入館料200円が必要になる。Paypayで支払った。水戸空襲で焼失したが、昭和33年に復元されている。

千波湖と水戸市街

好文亭の三階へと上がり下界を見下ろす。庭園の先には桜川と千波湖、その向こうに水戸市街地。桜川の手前にはJR常磐線が走っている。この展望は素晴らしい。

東塗縁広間

これぞ漆黒と言わんばかりに床は漆で磨き上げている。胡座を組んで眺めてみたい(日本酒のコマーシャルで使えそうだ)。

好文亭を背景にした映えスポット

参観の最後に本園をぶらぶら歩いて退場。さすがに30分では見て回れない、小一時間を過ごして常磐神社へ。徳川斉昭と光圀が祀られている。

正月の準備に忙しい中お邪魔しました
樹齢150年の楠

樹齢150年の楠、平成30年の台風24号の影響で損傷しやむなく伐採したが上部に芽吹いた枝葉がどんどん成長している。不老長寿を祈願してお参りした。

御朱印

偕楽園の次は「ひたち海浜公園」に向かいます。

旅行日:2023年12月28日


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