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妖怪ゆるぼ👻に気をつけて。

 こんにちは〜😊青野です。

 妖怪ゆるぼって、なんですか?
て、話しなんですが、私の作った造語です。

 実生活でも各種SNSにも、妖怪ゆるぼは出現します。

 本来、緩募は、コミュニティの中で大坂梅田駅周辺で、会って飲める人。とか。
お互いのキャラグッズの交換など、
無理しないでも出来ること、お互いが負担にならないことを募集することだと思うのですが。

 専門知識が必要なことを、緩募してしまう人がいて、SNSが荒れるということもあります。

 着物関係だと、
「誰か、私の反物を安く仕立ててくれる人いませんか?」と、Xで、おっしゃってる人がいました。

ダメダメポイントとしては、
1,自分の住所を大まかにでも明かさないと紹介のしようがない。
2,安く。と言ってる段階で、職人さんは嫌がるだろうと想像がつく。
「安く」の意味が、ユニクロより安くしたい。なのか、海外仕立てより安くしたいのか、良くわからない。

 案の上、ちょっと厳し目のリプが付いていました。

私が考える和裁士さんの探し方
1,インスタで探す。
  インスタだと、どの様なお仕事をしているか、写真で見ることが出来ていいですね。DMも出せて、料金の確認もできます。

2,Xで探す
  例えば、私は関東住み。譲り受けた反物を、袷に仕立てたいのですが、相談に、乗っていただける和裁士さんを探しています。


 と書いてあったら、どうでしょうか?
「誰か〜。安く〜。」よりは、ずっと好印象になったと思うのですが。

 今では、こんなに偉そうなことを書いていますが、私もゆる募になっていたことがあります。それは、なぜかと言うと、無知だったから。知識が無いとそうなります。

 ちょっと勉強して行動すると、職人さんたちの見えない苦労も見えてきました。そうすると、「安く」などとは、口が裂けても言えません。

 もし、お下がりやリサイクルの反物をお仕立てするなら、新品よりはコスパがいいので、お仕立て代は、適正価格をお支払いして、トータルで考えると良いのかな。と思います。
 
 あとは、自分が、どんな着物が着たいか。どこに行って、何をしたいか。を考えておくと良いですね。

和裁士さんと、一緒に作りあげていく作業になります。その時に、お互い気持ちよく、楽しくワクワクとした時間にしたいですよね。

 あと、気をつけたいこととして、YouTubeで、インフルエンサーさんやお店の人が、こんな事もできます。あんなことも出来ます。と宣伝していても、和裁士さんによっては、(呉服屋でも同じですが)出来ないこともあると思います。

 私は、呉服さんで、モスの襦袢をお願いしたのですが、店員さんの中で、意見が割れて、心がもやっとしました😅

 最近は、モス(広幅の布)を仕立てる人が少ないから、だとは思うのですが。

 あなたの着物ライフが、充実したものになりますように。
               おわり

 

 

 


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