岡崎百々子がGirls Planets 999を経てMOMO METALになるまでについて考える

歴史的な週末を明け、皆さんいかがお過ごしですか?
私はお金を貯めねばという決意を胸に仕事に励み、
在宅なのをいいことに、気分が高まったら大声で歌うという真面目なんだか不真面目なんだか分からない月曜日を過ごしていました。

BLACK NIGHT前日にこんなことをつぶやきました。

これはこの日思いついたわけではなく、新メンバーがどうやら加わりそうだとなったときに、もし百々子ちゃんが新メンバーならこういった経緯なんじゃないかと漠然と思っていたことでした。

とは言え、これで百々子ちゃんがメンバーじゃなかったら悲しすぎるので胸に秘めていたのですが、4/1の当選発覚ツイートに予想以上にメイトの方に反応いただき、もし百々子ちゃんがメンバーだったら、発表後にこれを得意げに言いだすのはめちゃくちゃダサいと思って(笑)
(酔った勢いで)つぶやいた内容になります。

総インプレッション数が2,887件(4/3時点)で、
総エンゲージメント率(いいね・RT)が7件
エンゲージメント率は0.24%という、もし企業アカウントだったら目を覆いたくなるような数値結果でしたが(笑)
MOMO METALが誕生した今となっては、当たらずとも遠からずだったのでは?と割と気に入った妄想だったので、そのあと考えたことを含めて記録しようと思います。
もちろん同じような想像をした方はたくさんいらっしゃいますが、私なりに考えをまとめられればなと。


封印前からMOMO METALの誕生は決まっており、その上でGirls Planets 999に参加を決意した。

まずは事実を整理しましょう。

といっても私はわかってないことのほうが多いので、
もし勘違いがあればお知らせください(笑)

BABY METALの封印について
・2022年8月3日に同年10月11日から封印すると発表。

・封印解除を2022年10月11日に発表。

・封印はコロナによるアクシデントではなく、元々決まっていたもので
封印解除タイミングも未定だったと思われる発言をしている。

SU-METAL:実はもう5年ぐらい前に「いったん、10周年をゴールにしよう」というのは決めていたんです。(中略)そういう経験も含めて「走りきったよね」と、一回お休みをさせてもらったんです。

――お二人で話して戻ってくることを決断したというよりは、自然と戻ってきた感じなのでしょうか?

MOAMETAL:話もしたんですけど、私は「SU-METALがいるなら頑張りたい」って思っていたので、無意識に戻ってきちゃった感じがします。

SU-METAL:「絶対戻って来ようね」みたいな約束をしてバイバイしたわけじゃなく、気づいたら戻っていた感じです。……ね(笑)。

BABYMETAL復活インタビュー 初のコンセプトアルバム『THE OTHER ONE』と「新人バンドみたいな気持ち」を語る(https://www.billboard-japan.com/special/detail/3877#

Girls Planets 999の概要
・公式発表は日本時間、2021年1月28日。練習生の応募締め切りは2021年2月21日(※1)
・活動期間は、2年6か月。コロナ感染による延期(※2)を除けば、2024年6月ごろ(※3)

▼※1・2・3の出展元は下記の通り

 


※3だけまとめサイトからの情報ですみません。。。

時系列順に並べると下記の通り

2016~2018年ごろ?:その後の活動休止も視野に入れて、10周年を目標に走り切ることをチーム内認識として持つ。
2019年6月:アベンジャーズとして岡崎百々子登場
2021年1月19日:「10 BABYMETAL BUDOKAN」スタート
1月28日:Girls Planets 999の発表(あくまで一般向けで、各国の芸能プロダクションにはもっと早くからアナウンスされていた可能性あり)
2月21日:「Girls Planet 999」練習生応募締め切り
4月15日:「10 BABYMETAL BUDOKAN」終了
7月19日:「Girls Planet 999」日本参加者の一人として岡崎百々子が発表
8月3日:BABY METAL封印発表
9月4日:「Girls Planet 999」で岡崎百々子の落選が確定
10月11日:BABY METAL封印
~この間岡崎百々子は元練習生のSNSにたまに出たりするが、2022年から全く登場しなくなる~
2022年10月11日:「BABYMETAL RETURNS - THE OTHER ONE -」開催を発表
2023年1月28~29日:アベンジャーズとして岡崎百々子登場

MOMO METALの誕生の未来から、こんなことが考えられる

いくら封印解除が未定だったとはいえ、封印解除後の動きをチームBABY METALとして全く考えなかったというのは考えにくいです。(仮に現場がそうだったとして、私が上司だったら全力で突っ込む。)また海外が主戦場であるばBABY METALにとって、ある程度コロナが落ち着いてからという見通しもあったと思います。

そう考えると、封印前から百々子ちゃんのGirls Planets 999への挑戦は決まっており、もし百々子ちゃんがkep1erデビューになった場合、その後に封印解除にするシナリオだったとは考えられないでしょうか?

アベンジャーズはただのサポートシステムではなかった

BLACK NIGHTのBMD Shin ver.での、今までの歴史を振り返るような映像の中でYUI METALの姿はもちろんですが、ダークサイド期やアベンジャーズもしっかりと映しているのが印象的でした。
オリジナルメンバーの3人だけでなく、この10年間にサポートしたメンバーは単なる黒子ではないのだという意思を感じたのを覚えています。

BABY METALはやっぱり3人体制でないとだめだ。という判断になったとき、では3人目をどうするかとてもセンシティブな問題だったはずです。
それは既存メンバーとの相性だけでなく、ファンにどうやったら受け入れてもらうのかも重要だったはず。
そう思うとアベンジャーズというシステムは3人という体をとるだけでなく、がっつり顔を出して新しいメンバーをファンに受け入れてもらうためのものだったのではないかという考えが、どうしても頭から離れないのです。
アベンジャーズ全員が3人目候補だったのか、それとも元々絞られていたのかは定かではありませんが、そうやってYUI METALに代わるメンバーをファンと育て、受け入れるための制度だったように思います。

そうやって約3年の月日を費やしたメンバーを、自ら封印するとはいえ簡単に手放すとはどうしても考えにくい。

岡崎百々子として活動できるのは、ごくわずか

仮に封印前に、百々子ちゃんに正式に3人目としての依頼が来ていたらどうでしょう。それを受け入れたのは今の結果を見れば、火を見るよりも明らかですが、制約も多いBABY METAL。
封印期間が岡崎百々子として活動できるのは、ほぼ最後の機会。
「だから好きなことをやりなさい」とアドバイスがあったのか、「最後のチャレンジをやらせてください」といったのかはわかりませんが、そんなやり取りがあっても不思議ではないと思います。
それが活動期間は2年6か月とあらかじめ決まっていたオーディション、Girls Planets 999でした。

とはいえ、チームBABY METALもしくはアミューズがもろ手を挙げて大賛成というわけではなかったと思います。
手塩にかけて、大事に育ててきた第3のメンバー。
フォローできない異国のなれない環境で体を壊す可能性もありますし、本人じゃなくても他メンバーのスキャンダルなどで、グループ全体のイメージが悪くなった時、百々子ちゃんの心象までが悪くなる恐れもある。(このオーディションに関して、言うまでもないですがアミューズの応援はあったものの、後述の理由からMnet側へのプッシュはなかったと思っています。)
またBABY METALファンもみんながみんなK-POP好きというわけではないでしょうから、それで不平不満が生まれる可能性だってある。

なので今回の挑戦は百々子ちゃんの意思を尊重した結果というのが、私の考えです。ご家族も韓国ドラマが好きで、ダンサー志望だった彼女はK-POPには関心が高かったはず。

またBABY METALを明かさず、そして父親の名前も関係ない場所は、彼女にとって本当に自分の実力だけで勝負できる大きなチャンスだったと思います。

BABY METALもチャレンジを応援するメリットはあった

百々子ちゃんのGirls Planets 999の参加は、BABY METALにとってもメリットはあったと思います。
①注目度の高いオーディション番組へ百々子ちゃんが参加することで、
新規層をBABY METALに取り込める(例:私)
②デビューした場合、のちの3人目の発表の際に元K-POPアイドルのMOMO METALの参画として話題を呼ぶことができ、新規層を取り込める。
とは言えリスクも多いこの挑戦。
百々子ちゃんの熱意を尊重し、また可能性を信じ、
上記のメリットで上を説得し(笑)挑戦を決意したといった経緯はあったのではないでしょうか?

岡崎百々子は扱いにくい経歴の練習生だったと思う

ファンとしてあるまじき発言ですが、Mnet側からしてみれば、彼女の経歴は扱いにくいことこの上なかったと思います。
結構、練習生の過去や家族を番組内では紹介されている印象でした。それは当然で、無名の練習生を注目してもらうには、その練習生のストーリーから入ってもらうのが一番わかりやすい。(彗星のごとく現れた新人という見せ方もあると思いますが。)

ただし百々子ちゃんは直近のメイン活動であるBABY METALは公表NG。家族も当然NG(ワンちゃんを除く)。日本も重要市場であるはずのMnetが、アミューズと吉本興業を敵に回すメリットは全くないはず。
そしてさくら学院という経歴があるので、当然彗星のごとく現れた新人でもない。
もちろんダンスも歌も一流ではありますが、各国の歌もダンスも上手な女の子たちが他98人もいる中、扱いにくい経歴の百々子ちゃんの優先度が下がってしまったのは多少はあるのかなと思います。
マスターからの評価がどうだったのか(映らなかったので)わかりませんが、恨みはあるもの、分量の少なさの一因としてこういうことも考えられるのかなと今になれば思います。
そしてこれがアミューズのプッシュがなかったと考える要因になります。プッシュがあればMnet的にアミューズに貸しを作るのは、決して悪い話ではないはず。
それも必要とせず、百々子ちゃんは自分の実力だけで海外に勝負し見事Girls Planets 999への出場を勝ち取ったといえると思います。

ただビタミンサポートの1位はMnet的に予想外だったのではないのかなと。Mnetはアベンジャーズはただのサポートで、ここまでの人気を予想していなかったのではないかと思ってます。
ビタミンサポート終了後、いきなり百々子ちゃんのピンの動画が上がって、
「今更手のひら返しかよ」とムカついていた覚えがあります(笑)

※公式のアカウントが見つからなかったので、非公式のアカウントを引用

余談ですが、番組内で最終ステージに残ったメンバーには家族のサプライズ動画というのがあったような記憶です。
百々子ちゃんが残っていた場合、どうしていたんでしょうね。お父さんが出るのはお互い本意ではないでしょうし、ほかのご家族も当然NG。
ワンちゃんだけ出すわけにはいかないでしょうし、やっぱりさくら学院のメンバーや森先生になるのでしょうか。
それはそれで見てみたかったですね(笑)

落選後の雲隠れはMOMO METALへの準備期間

そして彼女は完全に雲隠れしてしまったわけなのですが、これは言うまでもなく、MOMO METALとしての準備に完全に切り替えた結果だと思います。
元練習生のSNSに出ていたのも、2022年3月29日が最後。

これは、その翌月の4月からBABY METALとして正式に契約をしていたからでしょうね。
活動期間未定のオーディションに参加する意味はもう全くないですし、Girls Planets 999後にはK-POPへのオーディションに参加することはなかったと思います。

彼女がGirls Planets 999の結果に対してどう思っているのかは、分かりませんしこれからも明かされることはないでしょう。
kep1erとしてデビューした練習生は口々に「番組参加まで残れるとは思わなかった」と言っており、また1万人近い応募者の中から、99人に残れたことは私からしてみれば大きな結果だと思っています。

もし百々子ちゃんがデビューしていたら

kep1erの活動期間は、コロナ感染によるデビュー延期を除けば2024年6月までとなります。
また先日の私のツイートをRTしてくださった方は、1年経てば個人活動ができたはずとツイートしてくださったのですが、ちょっとソースが見つからず。。。
もしそうだった場合、百々子ちゃんはBABY METALとkep1erを並行して活動する未来もあったということなのですが、、、さすがに死んじゃわない?
(kep1er側の個人活動OKのルールを作った人も、まさか海外での活動は予想して作ってない気もします。)

漠然とした予想ですが、その場合は先にアルバムを発表して、その後復活&お披露目というシナリオだったのかなあと思います。

もっと妄想~挑戦がもたらすもう一つの未来~

MOMO METALが公表していない事実、でも周知の事実として博多華丸さんの存在があると思います。
これからも二人が表舞台で関わることはないでしょうし、昔の華丸さんの言葉を借りれば「共演は家だけ」でしょう。
もしkep1erのK-POPアイドルとしての、MOMOKOだったら、
こんな未来もあったかもしれないとちょっと思うのです。

私が大好きなバンドのOKAMOTO'Sのベース、ハマ・オカモトは言わずと知れた日本を誇るベーシストです。史上最年少、初のアジア人ベーシストとしてフェンダー社とエンドースメント契約を結び、去年の紅白での「時代遅れのRock’n’Roll Band」のサポートをはじめ、数々のアーティストをサポートし、もちろんバンド活動も精力的に活動し(現在全国ツアー中)最新アルバムでは初めて歌唱パートも担当し、おしゃべりも上手。(知らないは今すぐ調べてほしい。もちろんオカモトズも)
そんな彼の父親も畑の違う有名人なのですが、基本的に表舞台ではかかわっていません。

唯一の表舞台での共演が、ハマ・オカモトが22歳の時、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組でした。

当時アルバムを3枚出しており、名実ともにミュージシャンとして確立している状態。そんななか自身のホームタウンに父親を呼ぶ最高にかっこいい親子対談。
吉本所属で、ジャンルは違えど似たようなお子さんのいる華丸さんもご存じの内容かなと思います。

とは言え、制約の多いBABY METALでこのようなコラボは絶対無理。
でもK-POPアイドルとしてのMOMOKOとして、世界を相手に戦っていたら、こんな最初で最後の未来もあったかもしれないなあと思うのです。


以上が私の妄想です。
BABY METAL界隈もkep1erの動きもわかっていない私ですが、
さくら学院在学中に「黒執事」にチャレンジした彼女らしい妄想かなと思い、文字に起こしてみました。
きっとMOMO METAL誕生に至る経緯が明かされることはないと思いますが、こんな経緯だったら素敵だなと思っています。

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