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6弾環境サカズキ対カタクリ所感


記事を開いてくれてありがとうございます。今回書いていくことは主題の通りです。これをすれば絶対にカタクリに勝てる、とかいうことではなく自分が感じたことをつらつら書いていくだけなので絵日記を見ているものだと思って読んでくれれば嬉しいです。

記事作成背景

2023年5月からワンピースカードを初めてからフラッグシップバトルに出始めて、2023年で出場した7回は今まで幸運にも必ずベスト16以上には入ってきました。

私自身、5弾終盤からサカズキを使い始め、このデッキが練度としても一番自信がありました。
ですが、2024年1発目のフラッグシップ、戦績は3-2で17位。初めてベスト16を逃し、この月からの景品であったペローナをとり逃しました。

特に最終戦、カタクリ相手にじゃんけんで負けたにも関わらず相手は先攻を選択してきました。私はこのマッチアップにおいて両者必ず選択権があれば後攻有利だと思っていたため、有利条件にもかかわらず負けたことが悔しすぎました。
元々私が参加していた新潟という土地においてカタクリの分布は毎回上位にあり、優勝を目指すにあたりこのマッチアップは避けては通れない道でした。
身内にもカタクリが少なく、いままでなんとなくの理論とその場の判断でプレイしてきましたが、ここで自分の認識を改めようと考えサカズキ対カタクリを約1週間練習し始めました。
今回その研究結果を記録として残そうと思い、記事作成に至りました。

カタクリ側想定構築

CS優勝構築をほぼまねた形
おナミ、リジェクト、アマル、(下記リストでは採用ありませんが)お前が消えろあたりの比率が好みの出るところかと思いますが、下記リストの回し心地は良かったです。

5弾環境のカタクリ対面から意識を変えるべき点

思ったよりカウンター値がある

大型キャラやイベントを採用している都合上、自分は当初5000、6000パンチを続けていればいずれライフを削れると安易に考えていました。
しかし、カタクリを触ると意外とカウンターレスまみれになるということはそこまでなく、2000カウンターも12枚採用がありますし、意外と固いということが分かりました。「お前が消えろ」まで入ると余計感じそうです。

除去トリガーが減っている

5弾環境のカタクリには雷霆、ゾロが合計6~8枚程度は入っている認識だったので、基本的にライフから上記2種のトリガーをめくられることをケアした殴り方が必要でした。すなわち打点に関係なく失いたくないキャラから殴ることを意識し続けていました。しかし、今の構築では除去トリガーは基本おナミだけであり、そのおナミすら削られているリストすら散見されます。
ここでキャラの殴る順番についても思考の転換が必要でした。

サボを入れれば黄色に強くなるわけではない

5弾環境ではサボは出せばほぼ1ターンもらえる対黄色最終兵器でした。
ですが、6弾カタクリとのマッチアップにおいては
・菊之丞という強力トリガーキャラの登場
・リジェクト、アマルという実質的にブロッカー、ライフでキャッチできる打点の崩壊
があるため、サボで1ターンもらって逆リーサルをとるというプランが非常に通りづらくなりました(サボでブロックして失うと返しの打点が足りなくなる)。
5弾サカズキにはマンシェリーが採用されていたこともあり回収しやすかったのがなくなったことも大きいかもしれません。

サカズキ側構築

1/14フラックシップに持ち込んだ構築が以下の通りです。
上10種×4=40枚が現状青黒サカズキの確定枠だと思っており、下の10枚が可変枠だと私は考えます。

4クザンの採用

サボを入れても黄色対面強くならないと結論づいた結果、このカードが一番いいということが分かりました。
1月中旬において黒モリアもクザンを採用し始め、リソースゲームに持ち込む構築が増えたこともあり、それであればこちらもそれに付き合えるカードをという意図もあります。

練習して気づいたこと

後手2ルッチがわりと強い

ルッチは効果の関係で当然キャラをKOできる状態で出すのがセオリーですが、仮に相手にプリンがいなかったとしても4/6000バニラとしておくのがけっこう強いことに気づきました。
ライフから出てくるペロスペロー、サンジもパワー5000でありドンを振らないとルッチをたたくことができません。ドンを振らず叩けるのは菊之丞だけです。リーダーカタクリも6000キャラに構うくらいなら基本リーダーに攻撃を向けたいのでこの後手2でおいたルッチ、最終盤まで攻撃参加が見込めます。
終盤まで残るとヒナやボルサリーノと違って1ドンで7000に到達するのが聞いてきて7マムを処理するためにおいた2体目のルッチらと一緒に最後の詰めに大きくかかわることが多かったです。

7マム着地前の準備

先4:クザン
後手3:クザンorボルサリーノ
を置きたいです。ここで重要なのは後手でボルサリーノと別の4コストキャラを抱えている場合、後手2でボルサリーノを出すわけではなく、後手3でボルサリーノを置くことが重要なのです。
後手2で置いたキャラは攻撃参加をさせたいです。しかし後手2で置いたボルサリーノを攻撃参加させると次のカタクリ7ドンのアクションとして7マムを置く前に5000でリーダーを攻撃してくる行為を無償ブロックできなくなります。なので後手2でボルサリーノ+ルッチorレベッカヒナorレベッカブランニューがあるなら後者から投げていきたい思考です。
クザンは正直先3、後手2でも強くてレストにして殴り返されても1回攻撃を吸っている時点でブロッカーと同じ役割を果たしています。7マム処理に貢献したうえでさらに残るようなら以降レベッカからの回収をヒナではなくヴェルゴにシフトして耐久方向に舵を切れたり、10マム処理のハードルも一気に下がります。

アマルケアけっこう裏目になる

返しのアマルが怖くてライフ2でターンを返すと10マムを着地させる余裕を与えてしまいライフが増える=ケアしないといけない範囲が広がる、で正直あまりいい感触は得られませんでした。
アマルを打たれても負けない構えを作りに行くことの方が優先すべきと考えます。

モリアの置き方

モリアの置き方としては基本的にレベッカ+ブランニューorつる蘇生、ヒナ出し→紅蓮でキャラ処理くらいしか奇麗な置き方はなさそうです。
当然ブロッカーは1体しか出ないのでそれでは返しのリーサル範囲が広がるときには置けませんし、基本的に早い段階で引いたモリアは捨てて行って8ドン10ドンに差し掛かるにあたって引いたら考える、というパターンが多かったです。

先2でヒナを置くプレイ

やはりカタクリを攻略するうえで最終的な攻撃回数の確保は必須事項だと考えました。先1たしぎを置けた場合、返しにプリンが置かれなければ先2の5000×2が成立しますが、現実プリンはそこそこの確率で置かれます。
そこで先2でヒナを置くプレイはどうなのか検証しました。結果後手3にゲタツを持たれていると1回しかヒナは殴れないためあまり効率のいい置き方ではないことが分かりました。ですが、後手3にゲダツがない場合、以降はマムを置くターンになるのでそこで持ち物検査で投げる選択は全然ありですし、むしろ菊之丞を置かれて8000でリーダーに来ることの方がきつければゲダツ+7000リーダーに誘導するプレイとしても有効であるという結果も併せて得られました。

練習結果

カタクリと3回マッチアップして2-1、トータル4-1フィニッシュでした。
正直先攻は何回やってもいい感触のプランが定まらなかったので練習不足ですね。

最後に

くだらない記事をここまで読んでいただきありがとうございました。
私事ですが、1月末に新潟から横浜に転職の都合で引っ越します。今まで新潟の仲間としかワンピースカードをしてこなかったので、神奈川、都内でワンピースカードをプレイしてくれる人を募集しています。
よければXのアカウントフォローいただけると幸いです。

おまけ カタクリ側の対サカズキプレイング

カタクリをしばらく回してやっぱりこういうプレイされるときついな~と思ったことをメモとして残しておきます。

ペロスペローを安易に出さない

このカードだけ3コストのキャラなのでリーダーが攻撃するだけで犬噛紅蓮の条件を満たしてほぼノーコストで除去されます。
例えばライフの上がペロスペローで確定なら、リーダー攻撃後にライフから拾えるようにカウンターを切るなど工夫するとよいかもしれません。

7マム着地後に多くライフを受けられるようにする

マムを処理するためにサカズキ側もコスト軽減、除去カードを集めます。
必然的に7マムを処理するための攻撃によってとられたライフからキャラが出ると処理漏れすることが多いです。サカズキ側の残っているドン次第ですが、ライフを早い段階で削れないとサカズキ側もトリガーケアで考えることが増えてミスも誘いやすいように思いました。



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