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ささやかに祝う

 今日の仕事は何となくうまくいかない気がしていて、昨日から憂鬱だったのですが杞憂に終わりました。思ったよりずっとあっさりとしていました。昨日は今日のための準備がなかなか終わらなくて、疲れとイライラで帰り際はむしろハイになっているくらいだったのになあ。まぁとにかく、無事に過ぎてよかった。

 うってかわって今日は定時退勤で有楽町に行きました。夫の誕生日だったんです。特に祝う予定はなかったのですが、昨夜急に「ケーキ食べたい」と言い出して・・・。

 「バナナ」「タルト」がリクエストだったので、ハーブスのバナナパイにしようと思っていたのですが、行ってみたら売り切れていました。代わりにキルフェボンへ。フルーツタルトをホールで買ってしまおうか、どうしようかと迷っていたら、後から来た女の人が全く同じものを注文したので、わたしもすかさず頼みました。バースデープレートをつけて。

 待っている間にも次々とお客さんが入ってきました。ホールのタルトも続々と売れていました。みんな何のためにホール買うのかな?全員誕生日ってわけでもないでしょ・・?あらためて、すごい人気なんだなぁ。

 手料理でもてなす気分でもなかったので、ごはんは宅配のもので済ませ、タルトを食べました。上手く切れずに崩してしまうほど、みずみずしいタルト。お皿にのせるときには不格好になってしまったけど、おいしかった。

 プレゼントといえるのかわからないけど、誕生日に合わせて買ってあった掃除機も届きました。(実はちゃんとした掃除機がなくて、引っ越してきてからずっとほうきで掃いてました・・・・)

 世の中ではいろいろなことが起こっているけど、穏やかに人の誕生日を祝えることに感謝です。

#日記 #エッセイ #誕生日