魂こもってる!

東京音楽コンクールの2次予選を見てきました。今年で16回目のコンクールだそうですが、わたしは何日か前にポスターを見て初めて知りました。年度によって部門が違うみたいで、今回は弦、声楽、金管の3部門が開催されています。ちなみに今日は金管。トランペットとかホルンとかですね。会場は上野の東京文化会館です。

吹奏楽やオーケストラを聴きに行った経験は多少はあるけど、そういえば金管の独奏ってちゃんと聴いたことないや、って気がついて。

これがピアノだったら自分でも弾けるので、自分の音を基準にして他人の音と比較して考えられるけど、金管楽器に関しては、「いい音」がどういう音なのか、よくわからなかったんですよね。

コンクールはソロだし、次々に人が変わるし、いろんな音を聴くには絶好のチャンス!(2次予選は12人の演奏を聴けます。時間は約3時間、これで500円なんてお得だなぁ〜)
まぁさすがに3時間はキツイかな〜と思って、少しゆっくりめに行って8人聴きましたが、すっごく面白かったから最初から行っても良かったかも…

演奏が予想以上の美しさで衝撃を受け、半分ぽかんとしながら聴きました。「魂のこもった演奏」ってこういうのを言うんだなって思いました。

・金管ってこんなに『歌える』楽器だったのか!
・人によって高音・中音・低音それぞれの響き方がだいぶ違う
・歌心の差はかなりハッキリ出る
・テクニックとセンスは別物なんだなぁ
・演奏する前の雰囲気って大事だな

とても勉強になりました!本選に進む人も惜しかった人も、みんな素敵でした。

#日記 #音楽 #金管楽器 #イベントレポ

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