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サマソニ第1弾アーティスト聴いてみた


ようやく発表された最初のラインナップ。


ネットの反応を見ると結構良さげか。


私はどちらかというと、ビートルズからオアシスあたりまでの古めが好きなので、最近の注目アーティスト的なのは全く疎い。


高校生なんだけどネ。流行りにとことん弱い。


洋楽に詳しいのか詳しくないのか分からない中途半端な人間なので、知識を蓄えるためにも全組1曲ずつだが聴いてみることにした。


Måneskin

唯一数曲知ってるアーティストなので、好きな曲を。

イタリア出身ということで、英米以外では初のヘッドライナーだそうだ。

こんな早いとは思ってなかったなー。

個人的にはキャッチーすぎてかえって単調に聞こえる気もするんだけど、ファッション込みで真正面からロックをやるのも逆に新鮮か。


Bring Me The Horizon

2004年結成、イギリス出身の4人組。

ヘッドライナーなのかな?
明確な表記は無かったけど。

medicineはスマホのCMでも使われてたから知ってる人も多いのでは。

改めて聴くと、確かに日本人好みのドラマチックなメタル。ワンオク好きとか刺さりそう。


AURORA

ノルウェー出身の27歳。

中毒性があって良いね、かなり好き。

透明感がありながら淡々と歌う、温度低めの雰囲気。

歌詞には本人の思想が投影されているらしく、深掘りしがいありそう。


MAJOR LAZER

SkrillexとのユニットJack Üでも有名な、Diplo率いる3人組。

Lean On はPentatonixのカバー経由で知った曲。

レゲエ強めのダンス・ミュージックで、自分にはあまり馴染みのないタイプだが、ライブで踊るのは楽しそう。


OneRepublic

2002年結成、アメリカ出身の6人組。

彼らといえばやはりこの曲。

和訳を見ると一層曲に深みを感じるようになってきた。

洋楽は歌詞を見るのも必須事項。今更感。


UNDERWORLD

1986年結成、エレクトロ界の大ベテランで、現在は2人組。

日本でサカナクション(一郎抜き)とライブを演ったのも記憶に新しい。

薬物中毒の若者を描いた映画「トレインスポッティング」に使用されたというだけあって、まさにトランス状態。

ドン、ドン、と打ちつけるビートがカッコ良い。

聴いてるだけでなんかワクワクするし、生でみたらブチ上がりそう(照明も凄そうだし)。


AJR

2005年結成、アメリカ出身の3兄弟。

この曲はTikTokなどでよく使われたらしく、軽快なサウンドが特徴だ。

気分上がるし、展開が豊かで楽しい。
歌詞の切実さも洋楽らしい。


Belle and Sebastian

1996年結成、スコットランド出身の7人組。
略して"ベルセバ"。

ネットでも参戦に湧いてた人が多かったな。

小気味良いインディー・ロックで、ボーカルの落ち着いた歌声に北欧の情緒を感じる。


Bleachers

テイラー・スウィフトら数々のアルバムを手がけるプロデューサー、ジャック・アントノフによるプロジェクト。

もともとはソロプロジェクトだが、現在は6人で活動しているっぽい。

爽快かつ壮大で、確かに万人受けするタイプのソングライティングだ。


Bright

歌手としても活動している、タイ出身の人気俳優だそうで。

情報が少ないから正直よく分からなかったんだけど、日本にもファンはそれなりにいるようだ。

サマソニでどんなステージを見せるのだろう。


Greta Van Fleet

2012年結成、アメリカ出身の4人組。

70、80年代を想起させるようなハードロック。

これがデビュー曲というのはなかなか凄まじい。

ツェッペリンリスペクト感。初めのロングトーンはまさにロバート・プラントのそれ。


Henry Moodie

今年でまだ20歳、というイギリス出身のシンガーソングライター。

綺麗な曲で良いね。真正面からラブソングを歌い上げる感じはショーン・メンデスっぽい。

これからが楽しみなタイプ。


Jon Batiste

アメリカの実力派ミュージシャン。

2021年の「We Are」でグラミーのアルバム賞を受賞したのは知ってる。

ジャズの雰囲気があるなと思ったら、ディズニー「ソウルフル・ワールド」の映画音楽も担当していたそうな。

タイトル通り自由に、各々好きに踊って良い感じね、たぶん。

どちらかというとフジロック的な気もするが。


Laufey

今年で25歳、アイスランド出身のシンガーソングライター。読みは"レイヴェイ"。

オリヴィア・ロドリゴみたいなのを想像してたが、低めで深みのあるボーカルで驚き。

昭和のバーで一杯飲むイメージ。オシャレ。


Lovejoy

2021年結成、イギリス出身のフレッシュな4人組。

可愛いグループ名で、音楽性も軽快なインディー・ロック。

日本ではまだそんなに知られていないから…、と言いそうなところだったが、ネットを見るとそうでもなかった。

サマソニに似合いそうではある。

Madison Beer

24歳だから最近の人かな、と思ったらなんと10年以上前、12歳から歌手活動を続けてるとな。

クセはないし、繊細さも力強さもあるような歌声が、誰かと似てそうで似ていない。

ディズニーチックなMVも良き。


Nothing But Thieves

2012年結成、イギリス出身の5人組オルタナロックバンド。

ボーカルは正統派ながら不思議な声してる。
サビで気持ち良いぐらい突き抜けてくれる。

サウンドも激しすぎず丁度良い。
これは好みなバンド見つけたかもしれない。


Olivia Dean

99年生まれの女性歌手3人目。

低めの歌声でR&B/ソウルの雰囲気。
20代でこの渋さを出せるのはなかなか凄い。

落ち着いた曲だけど大音量で聴いても尚良し。


PinkPantheress

イギリス出身の22歳。ピンクパンサレス。

リズム重視のあっさりした曲で中毒性◎。
Z世代に刺さること間違いなし。

でも只者じゃない感はめっちゃ漂う。
気になる。


Stephen Sanchez

これまた若い、アメリカ出身の21歳。

なんで若干20歳でこんなロマンチックな曲作れるんだよ。歌い出しで一気に掴まれる。

歌詞もエモさ爆発で、なんだか死ぬ直前に聴きたいな…。心を浄化してくれるような優しさ。


Tyla

今度は南アフリカ出身の22歳。

このWaterとやらが大ヒットしたとか。

多ジャンルな感じで、一言で表すには難しいけど、これが売れたというのは納得。

何気に歌声もめっちゃ良いし、生で聴きたいね。


Yves Tumor

最後になんか凄いのきたぞ。
調べたけど年齢非公開っぽいし。
読みはイヴ・トゥモア。

どうやら去年はフジロックに出ていたのか。

音楽性もファッションも独特すぎる。
常識に囚われないとはこの事か。


ひとまず22組制覇。ヤッター


あくまで1曲ずつしか聴いてないから、まだまだ全体像は掴めてないんだろうけど。


なぜ今までしなかったんだろう、と思うくらい「フェス勉強会」楽しい (今名付けた)。


思ったのは、こんな若返っているんだ、と。


今回のアーティストの半数以上が20代。


Maneskinなんてダミアーノが25歳で、他の3人なんて23歳。恐ろしいヘッドライナー。


個人的な収穫としては、AURORAとNothing But Thieves が我の好み。


あとStephan Sanchezの"Until I Found You"良すぎる。


UNDERWORLDとJon Batisteも前から気になっていたし、これを機にもっと聴こう。


まあ4月から受験生の私にとっちゃ、サマソニもフジロックも無縁なんですけどね…!


第2弾から邦アーティストも増えていくかな。
出たらそのときにまたやりまーす。

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