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好きなアルバムジャケット10選/邦楽編



こないだのハモネプの決勝レベル高すぎてブチ上がった、痺れたなー。


個人的にカッコいいな、と思うアルバムジャケットを整理してみる回。まずは邦楽。


あ、ちなみに誰がデザインしたとかそういう知識はゼロです。直感のみ。


High Time / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT

1996年発売の2ndアルバム
「リリィ」「キャンディ・ハウス」など

やっぱこれよ。断トツ1位。

黒ずくめの覆面男がスーパーマーケットで仁王立ち。

明らかな変質者なのに、ジャケットにされるとなぜかたまらなくカッコ良い。

画質の感じが如何にも90年代。

タイトル/アーティスト表記共になし。

ミッシェルを全然聴いてないときから見たことあったから、はじめは洋ロックかと思ってた。

中身は疾走感が半端ないパンクである。

シャンデリヤのカッティングやばすぎるな。



深海 / Mr.Children

1996年発売の5thアルバム
「名もなき詩」「花-Mémento-Mori-」など

ベタだけど。

アルバムのコンセプトに沿ったジャケットでいえば、これがトップだろう。

魚が一匹もいないってのが孤独感を引き立てる。

名盤は名ジャケットあってこそ。

花の気怠い感じとか歌詞とかヤバいよな。
完全に病んでるもん。


スポーツ / 東京事変

2010年発売の4thアルバム
「能動的三分間」「閃光少女」など

どうやら木村豊さんというアート・ディレクターが凄いらしい。林檎とスピッツの多くはこの人なのかな?

「大人」のジャケットもかなり好きだけど。

ただ手にしたときのワクワク感でいえばこっち。

横顔なのが良い。

そもそもアルバム自体が良すぎる。
割とポップなのに単純に聴こえないから凄い。


スリーアウトチェンジ / SUPERCAR

1998年発売の1stアルバム
「cream soda」「Lucky」など

木村豊作品からもう一つ。

どんなアルバムなのか全く想像つかないパターンのジャケット。

なのに凄く印象に残る。名盤臭がする。

蓋を開ければ極上のオルタナ。

最後のアルバムです、て言われても疑わないくらい完成されてるし、ずーっと佳境。

TRIP SKYの"終わり"感は異常。


LOVE ALL SERVE ALL / 藤井風

2022年発売の2nd
「きらり」「旅路」など

ジャケットもアルバムも「HELP EVER〜」より好きなんだよねー。

アルバム全体の暖かい雰囲気が一発で伝わる。
優しいんよ。

ガーデン大好き。包み込んでくれる。

次がどんなジャケットになるか楽しみ。


君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命 / 銀杏BOYS

2005年『DOOR』と同時発売
「駆け抜けて性春」「BABY BABY」など

入力するのも恥ずかしいくらい、厨二病が妄想で考えそうなタイトル。

可愛らしいアニメのジャケットだけど、なんだか危ない感じをしっかり漂わせてくる。

黒髪でも違う。服を着てても違う。
この女の子だから出せる危うさ。


sakanaction / サカナクション

2013年発売の6thアルバム
「ミュージック」「夜の踊り子」など

もうこれに関してはアルバム自体が好きすぎる。

サカナクションって、空に向かって飛んでいくような曲と、海に深く潜っていくような曲、どっちもあるよね。

特にこのアルバムはその両面を感じるし、一郎さん本人もテーマは「表裏一体」と言っている点において、このジャケットは完璧。


名前をつけてやる / スピッツ

1991年発売の2ndアルバム
「恋のうた」「魔女旅に出る」など

印象に残らざるを得ない名ジャケ。

ビートルズ好きとしては、歪みがラバーソウルを連想させる。

背景の色もアルバムの雰囲気を掴んでると思う。

歪んでても猫は可愛い。


S map〜SMAP 014 / SMAP

2000年発売の13thアルバム
「Let It Be」「らいおんハート」など

本作以降のSMAPは、佐藤可士和さんという有名なアートディレクター(ユニクロのロゴとか)がジャケットを担当されていたそう。

アイドルにしては余りにもシンプルすぎるジャケットで衝撃を受けた。

裏にも収録曲とか何も書かれていなかったし。

青、黄、赤、に白文字で"Smap"。
でもダサく感じない。

グループ名だけで通用しちゃうのは、SMAPが世に知れ渡っている証拠か。

ちなみに「Let It Be」は個人的フェイバリット。


平成 / 折坂悠太

2018年発売の2ndアルバム
「平成」「さびしさ」など

首の傾きよ。

傾き度合いに正解はないんだけど、
正解な気がする。

ボーっとしてるようにも見えるし、
何かを冷たい目で眺めてるようにも見える。

目線の先には、ウイルスに戦争に、ロクでもない"令和"という時代が…というのは妄想の話。



暇なときに洋楽もやります。


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