僕がいた

 こんにちは。未来は僕らの手の中です。教員をしていますが、訳あって休職中です。

 新年のあいさつが遅れました。今年もどうぞよろしくお願いします。
 前回の投稿からかなり間が空いてしまいました。前回は、北野武監督の「首」を映画館で観る前に投稿したのを覚えています。

 年始に北陸で地震があり、僕の住む地域でも震度4を観測しました。子どもたちに机の下に身を入れるように声掛けしました。昨年4月にぼんやりとテレビをつけていて地震にあった「珠洲市」の様子が伝わってきていたので、同じカメラから家が崩れた様子等も一目で理解できました。

 日に日に亡くなった方、安否不明の方が増えていることに何とも言葉にならない気持ちです。一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

 僕はというと、母親が様々なコミュニティに所属している関係で、NPO団体に集まった支援物資を運びました。2日間地元で呼び掛けたのですが、50名を超える方が日用品や食料を実家に持ってきてくれました。

 それを、まとめ、袋や段ボールに内容を書いて、ハイエースに積み込みました。

          「やれることをコツコツと」。

 東日本大震災時も、復興支援イベントを企画して、義援金を届けたり、被災地の方と交流をしました。いつ自分に身に降りかかるかもしれない災害。誰かが助けを待っているならばできることをしていこうと考えています。
 
 今は休職中の身。もっと動けるようになったら、実際に足を運んでボランティア活動をしたいと思っています。

 久しぶりに会う友人とは、1時間以上立ち話をしていました。ハイエースの中では、母親のこと、これまでにあったことを知人の方と語り合いました。

 最後に、夏以降、僕が一番聞いた曲を紹介します。

 名古屋を拠点に活動しているMASHさんの「僕がいた」です。これは、加藤浩二さんが司会を務める「グッときたフレーズ」で平野紫耀さんが紹介していた曲です。平野さんが名古屋でアイドル活動をしている時、迷った時やしんどい時によく聴いていたそうです。

 「ああ、そうだよな」「自分も同じ気持ちの時あるな」と思わせてくれます。僕は、9月にこの曲をライブで聴きましたが、感動でいっぱいでした。
 日本に、名古屋にこうした名曲があることを誇りに思います。

 今日もあなたらしい一日でありますように。