キャンブリーという、その時オンラインのネイティブとランダムに話せる英会話をやっているのですが、今日の会話がとても面白かったのでシェア。フィリピン人で英語は第二言語。アメリカの大学で物理学を専攻してる20~30代くらいの人でした。

・なぜアジアでも英語話せる人の多い国と少ない国があるんだろうか？
→オンラインでいろんな国の生徒を教えたけど、基本的に学校の英語カリキュラムに大きな差はないと思う。台湾とか、フィリピンとか英語ができる国は、エンタメに触れようとすると第一言語と英語のコンテンツが入り乱れているから、音楽も、映画も、ゲームもなんでも何か面白いものに興味がある人は英語が自然に身につくんだと思う。
→よく「英語を学ぶぞ」と時間を決めて集中してやる人がいるけど、個人的にはそれよりもっとリラックスして英語に触れるのがいいんじゃないかと思う。漫画が好きで日本語も話せる様になる人も多いように、好きなコンテンツに英語の要素を混ぜてみるといいんじゃないか。

・英語を学ぶ一番良い方法ってなんだと思う？
→英語のエキスパート、という役をもらった俳優だと思ってやるといいと思う。演技も英語も真似するところから上達するでしょ？
→単語は一生懸命たくさん覚えようとしてもせいぜい覚えられるのは一日３つだから、３つだけ毎日覚えればいい。
→リーディングは練習が必要だから、ちょっと大変かもしれないけど英語の記事を1日一回大きな声で読むとかがいいんじゃないか。
→先生がいるなら、その人のフレーズとか話し方を見ること。レッスンって自分ばっかり気になるけど、ネイティブを真似る方が大事だと思う。

という感じで。単純な英会話レッスンよりもこういう深い雑談の方が学びが多いから、今後はその人の人生哲学とか、専門的に学んでることを聞く時間にしようかなあ〜