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スマ免で1級小型船舶免許をとった。(その3:学科試験編)

その1:準備編
その2:学科試験準備編
その3:学科試験編
その4:実技講習編

学科試験は9時開始。
試験会場は横浜の馬車道駅前。
昨夜作ったAnkiをめくりながら電車移動。
2周やればだいたい大丈夫だろうという感覚。
目的はあくまで試験をパスすること。
試験マニアではないので満点を目指すわけではない。

試験会場と行っても貸し会議室みたいなところ。
スケジュールが張り出されている。
2級は試験時間70分。1級は倍の140分。

1級の受験生も2級の受験生も同室で受験する。
1級受験者は6名。2級は11人。(たしか)
若い人が1人も居ない。
おそらく私が一番歳下。
船舶はおじさん・おばさん趣味なのか?

回答はマークシート。
しかし受験番号などは数字で書く。
数字欄にはガイド欄がないのでOCRではなく人手なのか。
ちょっと中途半端。

大学入試の頃から減らないで残ってるシャーペンの芯

海図と計算問題以外は即答問題ばかりなので時間は充分。
案の定、どこかで(と言うか前日の午後)見た問題ばかりだ。
海図問題も含めて一通り解いたら20分強。
見直しして合計30分ほどで退室。
30分間もシャープペンシル握り続けたのはネットワークスペシャリストの試験以来20年近くぶりか。

会場に居る全員が受験を終える(退室)すると問題を貼り出されるようだが、待ってるの面倒なので帰宅。

合格発表は4日後。
実技講習の真っ最中。
まあ、大丈夫かな。

試験が終わったときにふと気づいた。
「小型船舶」って何だろう。
少し偏った準備をしたので、そもそも自分が取ろうとしている免許の意味が分かっていなかった。
小型船舶というのは

総トン数20トン未満または特定の条件を満たす全長24m未満
ただし、総トン数20トンを超える船舶で、1人で操縦を行う構造である、長さが24メートル未満である、スポーツ又はレクリエーションのみに用いられる(漁船や旅客船などではない)の3条件を満たすものは小型船舶に含まれる。

とのこと。
船は車やバイクと違って、大きい船の免許を持っていればより小さい船の免許も包含するということではないようだ。小型船舶の免許では水上バイクには乗れない。そして大型船の免許(これもいろいろややこしいのだが…)を持っていても小型船舶は別らしい。

結果はWebに掲出されて、合格。
1級は6人のうち4人合格。合格率67%。

その4はこちら

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