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スマ免で1級小型船舶免許をとった。(その1:準備編)

目次
その1:準備編
その2:学科試験準備編
その3:学科試験編
その4:実技講習編

趣味は釣り。
週1くらいで釣行。
9割方海、1割淡水。9割方のうちの9割方が沖釣り。
というわけで概算52*0.9*0.9≒42回、年間で船に乗っている。
乗合船に乗るのがほとんどで操縦経験はない。

ヤマハのレンタルボートサービス「シースタイル」やマリーナのレンタルボートで仲間内で釣りに出ることもときどき。
そして、知り合いで船を持っている人も増えてきた。
そういうときは(だいたいは釣行言い出しっぺの)船長に操舵してもらって釣りをする。

船の操舵は車以上に性格が出ますね、はともかく。
釣り船の船長は楽しみ方が2つに分かれていくようだ
操舵しながら自分でも釣りをするのが楽しいタイプ同乗者に釣らせることが楽しいタイプと。
アングラー魂と船長魂とどちらが優勢か、ということだろうか。

釣りをするタイプの船長は操舵と釣りをどう両立するか、釣り具をいろいろ研究している。
船を足のように扱い、竿を手のように扱い、いかに魚を見つけて仕留めるか。普通の釣り人が両手でやることを極力片手で完結できるように歳しんんの電動リールを駆使したり竿の長さを短めにしたり。

釣らせるタイプはどんな人でも釣れるように、釣り具を研究する。
自分の得意なフィールドのポイントを念頭において、「これ使ってみて」と貸し出すことも念頭にいろいろなシチュエーションでいろいろな釣りが成立するように道具を突き詰めていく。
乗った全員が(何かしら)釣れるようにポイントと流し方を考えていく。

違う、今回の趣旨は船長の性格分析ではなかった。
そんなわけでレンタルボートであれマイボートであれ、友達の船長に乗せてもらって釣りをする機会が増えた。
マリーナを出て、船長のレパートリーとなるポイントに連れて行ってもらって、釣りをする。
車と違い、法的には有資格者が乗っていれば(安全な範囲なら)誰が運転してもよいのだが、基本的には出港から帰港まで船長に操舵してもらうことになる。
車でマリーナまで来て手続きして操舵して帰港したらマイボートの場合(一部レンタルの場合も)は清掃して車で帰る、という12時間以上のうちほぼ運転の緊張感+αは疲れることだろう。
一部でも運転替われたらその間にゆっくり食事する(といったって大抵はコンビニ弁当だが)なり釣りに集中できるだろうと思い、そして知り合い船長のススメもあり免許を取ることにした。

海の小型船舶免許には2級と1級の2つがあり、2級は岸から5海里(約9キロ)まで、という制約がある。1級は制限無し。
ちなみに水上バイクの免許は別。
基本部分は同じで、1級の試験は学科試験に海図の読み方や緊急時対応などの問題がプラスされる。2級を持ってる人がそのプラス部分だけ受験して1級にキャリアアップする試験もある。

1歩1歩着実に、というのが苦手でショートカットがあれば使いたくなるタイプ。操舵経験も乗合船に乗せてもらった以外の予備知識もないが、1級を受験することにした。
1度で済むなら1度で終わらせよう。

以前プロモーションのお手伝いをしていたヤマハの船舶免許取得支援サポートサービス「スマ免」に申し込んだ。

学科試験のためのオンライン教材、実技演習のセット。
学科試験のためのオンライン教材だけのコースと、実技試験免除のための演習がセットになったコース。
少し高いが、ここは時間を買う、と自分に言い聞かせて実技免除コースに。
131,200円。
やっぱりすこしお高いかな…

送られてきた教材

受験の申請やらの事務処理を代行してくれる。便利。
5月上旬に学科試験を受けて、5月中旬に実技演習の予定。

その2はこちら

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