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ダンス界最大の追放迫害劇

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それもまた、悪くない。

(動画を拝借します。)

とにかく、荷物の多いダンサーだった。

「いつでも踊れるように」と

いつも大きなカバンを持ち

ラジカセ、楽曲の数々、着替え、スニーカー、バレエシューズ、タオル

いつも持ち歩いていた。

満員電車では、いつも嫌な顔をされた。

重さ5キロ

「デートの時ぐらいそんな重いモノ置いてきたらいいのに」

いつも彼氏にそう言われていた。

「キャリーケースにすればいいじゃん」

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キレイな踊り

(動画を拝借します。)

「キレイな踊りだよね」

とあるラップデュオのダンサーとしてステージに立った。

ホントは最初「バックダンスをして欲しい」と頼まれて引き受けたんだけど

リハーサルを重ねるうち

「もうフロントダンサーでいいんじゃん?」みたいになっちゃって

急遽、本番ではフロントアクトをさせてもらった。

それを観ていたらしく

ステージを降り、控室に入った時

とある有名女性ダンサー

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アーティストの「理想と現実」

(動画を拝借します。)

「パトロンを見つけないとやっていけないと思う、アナタは」

ダンサーと言っても色々なタイプがいる。

自分は先の自己分析に書いた通り

「アーティストとしてはかなりのハードタイプ」

強烈な独創性とこだわりを持ち

なのに超理論派という

両極端なものを同時に持つ

感覚がどちらもハード

そういう意味での「ハードタイプ」である。

こうなった要因は

「ほぼ独学だから」

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作品への想い

(動画を拝借します。)

”ダンサーとして”

自分がステージに立つ時間というのは、ほんの一瞬である。

刹那の輝き

その一瞬のためだけに

その何百倍もの時間をかけて、人が見えないところで練習し創作をする。

圧倒的に人の目に触れないところで過ごす時間のほうが、長い。

自分は、独りでしか創作が出来ないダンサーだった。

とにかく誰かが傍にいると創作がまったく出来ず

他人との共作では、必ず独

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「ダンスを観る」

(動画を拝借します。)

ダンサーとしてステージに立つときは    ”一人のアーティスト”

でも

ダンスを観るときは、   ただの ”一人の人間”    である。

過去に「どうしても勝たせなければいけない」というコンペに

「ダンスのプロ」として、何度か立ち会ったことがある。

そのときはもちろん、

一人の人間ではなく、一人のアーティストでもなく

「結果を出すためのダンスのプロ」として、

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【完全即興作品】はヤバイ

(動画を拝借します。)

【ダンスの作品】と呼ばれるものは

先の記事で書いた通り

①あらかじめカッチリ作品と仕上げるモノ         と

一切事前に作り込むことなくすべて即興によりLive進行する

②完全即興で「生の作品」として仕上げるモノ       と

大きく分けて2つある。

一般のお客さんが目にするのは、ほとんどが①の

事前にカッチリ作品として作られたモノで

②の完全即興

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ダンスの創作過程

(動画を拝借します。)

この曲も自分の未発表作品の一つ。

こういう曲で「ダンスを魅せる」のは

とてつもなく腕がいる。

生半可では決して踊れない曲。

素人はよく

「ゆっくりなテンポのほうが踊りやすい」と言う。

たしかに「踊りはしやすい」

しかし「ダンスで魅せる」レベルになると

あらゆる面でのチカラが必要になる。

ひとつの音楽には様々な楽器の音色が入っている。

ビッグバンドJAZ

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”ダンサー” か ”人間” か

ダンス界最大の追放迫害劇

「裏で引っ掻き回した」のは、この男である。

「裏で引っ掻き回し」「追放の下地を作った」のである。

もちろんこんな小さな男一人だけでは

ダンス界最大、とはなりえない。

最大規模となるには、それなりの要因や原因がある。

「下地を作った」この男がやったことというのは

ダンス業界だけでなく

他の芸術スポーツ分野、他業界でも大いにあることなので

その手の内をここで

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「この男こそ、張本人である。」

この記事に出てきた男

覚えているだろうか?

この男こそ「ダンス界最大の追放迫害劇」を裏で引っ掻き回した張本人である。

この男とは最初は仲間だった。

上の記事までは良好な関係であったが

ある日、この男が一方的に裏切った。

とあるダンス作品披露の本番数日前に突然連絡が取れなくなり

そのまま自分の前から姿を消したのである。

自分はドタキャンだけは絶対にしないダンサーだったので

この時は

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リアルアーティストの矜持

(動画を拝借します。)

「本当に孤独を受け入れられた時、真の創造性が生まれる」

自分は子供の頃から「表現者気質」ではあった。

アーティストだの表現者だの言うと

「不思議ちゃんっぽい」とか「掴みどころがない」とか

イメージとしてそういうことを想像してしまうけど

自分の場合はそうではなく、「とにかく我が強い」子供で

「自分で選んだこと」に対しては頑として自分の選択を曲げず

「選んだこと

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ロックンロールBoogie

(動画を拝借します。)

ロックンロール

単にロックと略されて「音楽として」広く親しまれている。

実はロックンロールって

音楽として出来た当初は「ダンス」という意味も含んでいたらしい。

初めてこれを知った時には

「やっぱりそうだったんだ!」と思った。

というのも

ソリスト転向後、自分はよくロックンロールで踊っていたからである。

ダンスにもロックダンスというものがある。

この踊りは

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「完全アウェー」が主戦場

(動画を拝借します。)

自分がダンサーとしてやっていくと親に伝えた時

先の記事に書いたとおり

「芸術家になるなら学校なんか行くんじゃない」

それともう一つ

「海外留学もさせてあげられなくてゴメン」

親に言われたことはこの2つである。

自分は日本だろうが海外だろうが

ダンスをやる国については一切こだわりがなかった。

ダンスを観る客にとっては

文化の違いはあれど

「エキサイティン

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Fake Religious 7

■ backnumber ■

「限定された場所」で「権力が集中化」した時 そこは ”宗教” になる。 それは、ダンスの世界でも まったく同じ

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< ダンスの村社会の独自ルール >

①「女はオモチャである」

②「大麻賞賛」

③「例外なく、男に権力が集中する」

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