「心理カウンセラー」への警鐘記事について



下のリンクの記事を見つけたので読んでみた。



<個人的な要約>

長谷川博一さんという「心理カウンセラー」を名乗る男性が

自身が経営しているカウンセリングルーム、また出張カウンセリングにおいて

カウンセリング希望のクライエント女性のみ複数名に対して

「心理カウンセラー」の職権乱用で性交渉を迫り実際にSEXをした。

そこで性行為をした女性数名がさらにトラウマを抱えることとなり

別の団体に助けを求めた。

その団体は長谷川氏とそれ以前付き合いはあったがこの件で交流を断交。

性被害にあった女性のケア支援をこの団体で実行する中で

被害女性自身がTwitterで声を上げるのを目にした週刊誌の人間が

この内容を記事にし、世間の目に触れる事となった。

それについて長谷川氏は

自分自身が10代のときに性被害に遭っており

そのトラウマのフラッシュバックでそのようになったが覚えていない。

と反論。

それ以降本件に関しては一切対応できないと黙秘をしている。

にも関わらず、時事ニュース中心に頻繁に自身で発信しており

今後も今までと変わらず「心理カウンセラー」を名乗っていく姿勢が伺える。



長谷川氏は「犯罪心理学者」と名乗りながらも

学会にも所属しておらず、犯罪心理学に関する論文を1本も発表しておらず

現段階での心理資格の最高峰である「臨床心理士」という民間資格を

持っていたにも関わらずそれを協会に返上している。

さらに、国内初の国家資格となった「公認心理師」という資格を

受験すらしていない。

専門家としてのエビデンスとなる資格を何ひとつ持っていないにも関わらず

宮崎勤、宅間守、畠山鈴香といった世間を騒がせた犯罪者とばかり面会し

さも「犯罪心理学者の権威」かのようにマスメディアが報じ続けた。

このマスメディアの責任も大きい。

また何より、長谷川氏は専門家を名乗るのであれば

その専門性を以ってエビデンスを示し自身の説明責任を果たすべきである。


と、筑波大学教授の原田隆之氏が記事を書いている。


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これを読んで真っ先に

やっぱり「心理カウンセラー」って超グレーゾーンだったんだ!

って思った。

専門家同士ならわかることでも、やっぱり世の中の自分みたいなド素人にはわからないんだと。

誰が本物で、誰がニセモノか。

クライエントには見分けがつかない。

それならいっそのこと「心理カウンセラー」を名乗る条件を厳しく設ければいいのにとすら思った。

じゃないと、こうしてまた被害に遭う人間が増えるだけ。

そして

「犯罪心理学ってもっと科学的で医学的なものじゃなかったの?」

とビックリもした。

自分はこのnoteで何度も言ってるけど、精神心理の分野はド素人。

だから全然詳しいことが分からないけど

「犯罪心理学」って遺伝子的な問題も絡んできそうだから医学だとか脳科学分野の方の特色が強いものだとイメージだけで思ってたし

警察とも係わるからちょっと心理学のなかでは異世界のように見ていた。

だけど、これもまた

「心理カウンセラー」って一発名乗るだけで出来ちゃうとか・・・ヤバすぎ。

「心理カウンセラー」は限りなく黒に近いグレーだなと。

あと、この長谷川氏は自身の口で早急に説明責任を果たすべきだけど

この記事を書いた原田氏も

今まで実名こそあげてないが幾度となく批判してきたって書いてて

ちょっとそこは疑問に思った。

実名批判によって原田氏に不利益になることがあるのだろうか・・・?

この記事を読む限り

原田氏も推測しているとおり、何やら不可解な資格返上をしている。

本当に憶測だけど

随分と前からこういうSEXカウンセリングをやっていたんじゃないかと思ってしまう。

それを長谷川氏が所有していた「臨床心理士」の学会か協会かみたいなのが表沙汰にせず

その代わり、長谷川氏が自ら資格を返上することで穏便に済ませた、

と考えても何ら不思議ではないなと。

もしも自分の憶測が当たってたとしたら

長谷川氏が所有していた「臨床心理士」の学会か協会か

そんな団体の責任も一端があるんじゃないかとさえ思えてしまうし、

原田氏は憶測があったにも関わらずその「臨床心理士」の学会か協会かに

長谷川氏の資格返上理由についての伺いを立てたような記載がここにはない。

ということは、原田氏が今まで実名をあげずに批判してきた理由が

ここにあるようにも感じてしまう。

原田氏がここを批判してしまうとおそらく原田氏に不利益が働く「何か」があるように思えてならない。

業界のパワーバランスもチラッと垣間見えた。


総合的に記事を見て

長谷川氏がやったことは問答無用で性暴行事件として立件されるべきだと思うけど

以前持っていた「臨床心理士」に関する関係各所への聞き取りも同時に必要かと思う。

また、世間一般の自分みたいな精神心理ド素人の人間のために

いちはやく「心理カウンセラー」という名称の撤廃

もしくは名乗るにあたっての厳しい規制規約の整備が求められるように強く感じた。








拙い文章お読みいただきありがとうございました。






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