Yuki Fukuhara

映像クリエイター。写真も好き。人間中心設計に関心があり、UI/UXデザインを4月からデ…

Yuki Fukuhara

映像クリエイター。写真も好き。人間中心設計に関心があり、UI/UXデザインを4月からデジハリで学び始めます。 動画メディアや採用動画の企画設計・制作、YouTube動画制作ディレクションを主に進めています。

マガジン

最近の記事

「選択と集中」正しく戦略的思考を実行するには?

僕は普段、10人ぐらいの映像制作チームをディレクションする業務をしている。 案件を獲得し、その案件が完パケするまでをマネジメントするまでを行っている。チームの人数上、リソースも限られているので、ただ闇雲に営業するだけではチームの成功は決して掴めない。 今回は、普段意識しないといけない戦略的思考についてまとめたいと思う。 戦略:目的を達成するために資源(リソース)を配分する「選択」のこと 資源が限られている中で、目的(=自分達が成し遂げたいこと)を達成するには、数ある選

    • 『猫と造船の街』尾道でしか得られない体験から考える観光業のUX

      自分にはこれまで5回以上も訪れている観光地がある。 同じ場所に何度も観光すること自体がそもそも珍しいであろう。 それがここ、尾道である。 尾道とは、広島県と愛媛県を繋ぐしまなみ海道がある地区としても有名である。 新幹線のぞみが停まる福山駅から電車で20分となかなかの好アクセスなのである。 街の雰囲気としては、少々昔ながら雰囲気が残る外観である。 街中をほどなく歩いていると、思いがけない発見がある。 それがこの街の最大の魅力の1つ。 猫が人と一緒に暮らしている

      • 自分自身を感動させられなければ、他人を感動させられない。

        2019年末、六本木ヒルズ内、TOHOシネマ。 映画『天気の子』、舞台挨拶。 そこでRADWIMPSの野田洋次郎が発したメッセージがタイトルにもある言葉である。 「音楽でも映像でも誰でもそう。自分が作ったモノに対して、自分自身が感動させなければ、他人を感動させられるわけがない。自分の喜びや感動をいかに作品に込めることができるか。曲を作る際は、そこを強く意識しています。」 ここにモノづくりの真髄が詰まっている気がした。 自分が物を作るようになったのは小学生の頃だ。

        • 動画はストーリーテリング?映像編集に求められるスキルとは

          お久しぶりです。 最近、ガジェット好きを自認してきたからFukuharaです。 カメラやその周辺機器ってハマると抜け出せないですよね。 …雑談はさておき、今回は映像編集に求められるスキルセットについて話すことにします。 突然ですが、映像編集はクリエイティブの総合格闘技だと思っています。 1本の動画を完成させる為には、様々な思考やスキルが必要とされます。 ここが映像編集の難しいところであると同時に、自分が一番魅力的に思う点に他なりません。 まずは大きく因数分解し

        「選択と集中」正しく戦略的思考を実行するには?

        マガジン

        • pick
          1本
        • 映像編集のススメ
          2本

        記事

          映像編集ってどんなPCやソフトを使えばいいの?

          今回は「映像ってどうやって作っていけばいいの?」といった、まず初めにひっかりそうな疑問からお話します。 (※本noteでは便宜上、1つの完成品のものを『映像』、5秒〜60秒ほどで比較的短いものを『動画』と呼び分けさせていただきます。『動画』の集合体が『映像』というイメージでお願いします。) 映像を編集するのに必要なもの。 ハードウェアとソフトウェアの2つに分けてお話できればと思います。 まず、映像を作るにはどんなスペックのパソコンを使えばいいのでしょうか。 一般的に

          映像編集ってどんなPCやソフトを使えばいいの?

          何にも成し遂げられなかった僕が映像編集を始めた理由。

          こんにちは。 この度、noteを通して、自分の日々感じたことなどを発信していくことにしました。よろしくお願いします。 さて。 自分は凡庸でどこにでもいそうな新卒社会人一年目ですが、周囲と比べて誇れる趣味が一つだけあります。 それは、映像編集ができるスキルを持っているということです。 『映像編集』という表層的なスキルタグに見えますが、これに自分の根底にある価値観が込められているような気がしたので、初回はそれに関して綴ってみようと思います。 自分の過去の経験を少しだけ

          何にも成し遂げられなかった僕が映像編集を始めた理由。