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Blue Prismの事例紹介 – 業界別一覧

Blue Prismのnoteをご覧いただきありがとうございます。

今回の投稿では、これまでの投稿とは少し趣向を変えてBlue Prismの事例について紹介します。

事例のご紹介なので、これまで投稿されてきたようなテクニカルなTipsやノウハウではありません。
いっぽうで、それらを駆使して巧く業務に組み込まれている例や、Blue Prismを導入されるにあたり、どのような点を評価いただいたのかといった参考情報を得るには、実際のお客様の声が盛り込まれた事例は最適です。

つまり、機能の活用や運用の情報・知識が実際の現場でどのように実践されているのか、どのような成果になっているのかを、事例を通じて自分の組織に照らし合わせていただくことで、Blue Prismを活用すると今の業務がどう変わるのか、他の組織で出された実績を自分の組織への反映などを検討するなどに活用いただきます。

一言に「事例」といっても他言語サイトにある事例まで含めると数が多くなるので、本投稿ではBlue Prismの日本語サイト( blueprism.com/japan/ )に掲載している事例を紹介します。

そもそもBlue Prismの事例はどこで入手できるのか?

どのような事業者があるのかを手っ取り早く知りたい方は、導入事例のページにアクセスしていただくと一覧で掲載しています。

Blue Prism 導入事例
https://www.blueprism.com/japan/resources/?&category=caseStudies

サムネイル画像をクリックしてアクセスしたリンク先ページには、各事例の概要を載せていますが、内容をもっと知りたいという場合はPDF資料としてダウンロードいただけますので、ぜひご覧ください。

さて、それぞれの事例を業種別に紹介します。

小売業

製造業

医療

航空

商社

自治体

通信

不動産

Blue Prism 導入事例 [日鉄興和不動産]
デジタル化で変わる不動産業界の「働き方改革」(IBM作成)

電力

生命保険

損害保険

リース

施設・設備管理

金融サービス

銀行

ITサービス

動画事例

PDF以外に動画でも事例を紹介しています。

さらなる自動化の効果と効率を目指してプロセスインテリジェンスを選択 - UNIQA Insurance Group

事例の上手な読み解き方

ひとつはそれぞれの事例をストーリーとして読むことです。
事例として採り上げられている各社が、どのような課題を抱えていたのか、導入によってどのように解決したのか、その体制や工夫した点、または苦労している点。さらには自動化による成果が出たうえで、次の一手をどのように進めることを検討・計画しているのかなど、その組織内での変化の様子を読み取ることにあります。

数字に表れる成果は組織の業態や業界、規模はもちろん、自動化している対象業務によっても効果が異なります。
しかし、もしかしたらその組織が抱えていた課題や苦労している点は、自分が所属している組織でも同じように存在しているかもしれません。工夫や体制はまったく同じとはいかなくても、同様のアプローチを採ることによって、解決のきっかけや糸口につながる可能性があります。
また、事例となっている事業者が、導入と運用を経て向かおうとしている自動化の方向性は、他の組織(既に自動化を稼働させている組織にも、これから導入を検討しようとしている組織など)にとっても、未来の自分や自分たちのイメージを膨らませるための参考情報になります。

もうひとつが、ヒントを獲得できる場として活用するです。
削減時間のような可視化できる数値は分かりやすい指標ですが、自動化によってもたらされた成果はそれだけに限りません。先に紹介した事例のなかでも幾つか登場しますが、スタッフの自動化に対する意識が醸成されたり組織内文化としての定着することで合理的な考え方が浸透するなど、自動化を起点とした波及効果について語られている事例もあります。また、削減された時間から還元された時間を新たな業務に充てたり、変化する情勢に対してしなやかに適応できる組織・チーム体制の強化であったりと目的としての自動化ではなく、事業基盤の強化やそのための変化を促す手段として自動化を推し進めている様子も読み取ることができます。

事例というと、どうしても美辞麗句が並べられ・自画自賛で宣伝的な表現が多いので読まないようにしている、というのは勿体ありません。ひとつひとつの組織のストーリーを効率的に知ることができる機会として活用いただき、ノウハウやハウツーだけでなく、複数の事例に共通する点などを探すのも楽しみ方のひとつかもしれません。