少しの快適が大きな満足

 私は靴に装飾性よりも実用性を求める。歩きやすく自転車に乗りやすいこと。すると自然に軽くて通気性の良いものになる。
 しかしこのタイプの靴の難点は水に弱いこと。ちょっとした雨でも靴の内側まで水に染み込んでくるので、当然釣りの現場では頼りにならない。そして通気性が良いは即ち保温性が低い。冬の雨は青菜に塩、なので昨年の秋に水に強い靴を買った。
 昨今アウトドア関連の装備が手頃な価格で手に入れられるという労働者、そこで程よい柄の防水シューズを購入した。昨日の日記の写真で見切れているのがそれである。サイズもデザインも文句無し。かかと側の縁が高かったため例によって中敷きを追加し快適を得る。
 これを私はすこぶる気に入っている。釣行だけでなく、長靴を履くほどではない雨の日や気温が低い時期の自転車移動など、ちょっとした防御に適している。身に付けるものはなるべく増やさない主義だがこれは買って良かった。
 おそらくこれからもこの靴を履いてでかけるだろう。良く分からない場所に、遠くに。


今日の英語:Waterproof

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