[0年目]感傷ベクトル/田口囁一さんの思い出を振り返る

最近noteに何か投稿したいなと思っていたのでそろそろ今までの思い出を振り返ってもいいのかなということで始まりましたこのコーナー。
…とはいいましても3年ぐらい前にTwitterでも同じことをしてモーメントにもまとめましたのでどっかで見たことあるぞ、となるかもしれないです。そんなあなたは私の古参です。おめでとうございます。まあそのモーメントは今となっては恥ずかしくて見直すことができないんですよね…。というわけで新しいの作るぞ、です。


ちなみに僕のファンスタートはシアロアをアマゾンで買ったときから一年目としてます。感傷ベクトルを知ってからシアロアを買うまでは間が少し空いてしまいましたので、その期間を0年目としてお話を始めていきましょうか。


0年目

当時高校二年生夏、今となってはもはや市民権を得ているボカロ音楽にハマっていました。

ハマったきっかけは天月さんとまふまふさんの「チルドレンレコード」。これは歌ってみたですが。

サムネになっている「少年少女前を向く」という歌詞に惹かれてしまいマウスをクリックしたわけです。そこからカゲロウデイズを知り、じんさんを知り、他のボカロ曲も知りといった感じです。

まあそこから辺の話はたいして面白くないので割愛しまして、それから半年経った2013年冬に出会いはありました。

ニコニコ動画のランキングに上がっていたこの動画。「本人とカバー」という言葉に惹かれてしまいマウスをクリックしたわけです。

さてここで余談ですが私は数学が大好きでした。小学生の頃くもんに通っていた友達を見てなぜか楽しそうだと思い親に通わせてもらいました。おかげで算数だけは得意になり、大好きになりました。高校二年生だった当時も変わらず大好きで学校内で自分より数学勉強している人はいないのではないかと思うぐらい数学を勉強していました。正確には数学しか勉強してなかったですが…。
そんな数学好きの私が数学用語の使われている「感傷ベクトル」という名前を見過ごすわけがなく、何だこのバンド名は、と。動画説明文のリンク先をマウスでクリッククリック。これが全ての始まりです。
………こんな出会い方した人ほかにいるんでしょうかね。いないと思う…。
だから感傷ベクトルという名前が、例えば当時嫌いだった古文の用語が使われていた「感傷式部」とかだったら囁一さんを知ることなく終わっていたのだろうなと。

話は戻りますが、リンク先のサイトから一つの動画を見つけました。

動画では先ほどのチルドレンレコードを歌っていた人と同じ声の人が歌っていました。そしていくつもの漫画のシーン。
動画の説明をよく読まずに見たため、なにこれ?となりました。漫画も描いているの?いやいやそんなわけ。適当にそれっぽいコマを描いただけでしょ。そうだとしても流石に描いている人と歌っている人とは別の人…
漫画も描いてました。失礼しました。

歌えて漫画も描けるのかよ…と囁一さんを初めて知った人が必ず思うであろう通過儀礼をこのとき行いました。

漫画もこのサイトで読めるのか。まあ流石にできて試し読みぐらいでしょ…
全話読めました。(※2017年12月シアロア再連載開始前まで)

全10話一気読みして成程音楽と漫画がリンクしているのだと理解しました。

音楽はさすがに試聴しかできなかったためこのときはじめて買おうかなと思いました。お年玉もありましたし。でもこの時はまだ買わなかったです。自分の知らない音楽を買うという行為は今までした事がなく、本当に買っていいのかな後悔しないかなと悩みに悩みました。最後の一押しがなかった感じ。

そこから二か月たった3月。自分の誕生日もあったのでプレゼントということで買うことを決意しました。ここからがファン一年目の始まりです。。。

またまた余談ですがチルドレンレコードから感傷ベクトルを知ったと書きましたが、実はそれより前に感傷ベクトルを見たことがありました。
感傷ベクトルは朝のニュース番組の特集でシアロアとして取り上げられてたことが一度ありました。めざましテレビだったかな。その特集を見た記憶があります。中身は全く覚えていないけれど…。だから本当の始まりはテレビから、だったのです。余談おしまい。


というわけで0年目終了します。0年目でこの量。恐ろしい…。ではまた。

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