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Thomasson 201900607・20190609ライブレポート(のようなもの)

6月7日(金)鳥取米子AZTic laughs, 6月9日名古屋K.D.ハポン(日)にて行われたThomassonのライブレポートです。今回はsiraph "past&current"発売記念リリースツアーのゲスト枠での参戦です。

ツイートの通り、二回とも全く同じセットリストです。
また大阪編と名古屋編ではsiraphのアンコールで「ストーリーテラー」を演奏されました。(vo.田口囁一&Annabel)

・「テナント募集」「誰もいない街」が全くの新曲
・「深海と空の駅」「リユニオン」「境界線上にて」が感傷ベクトルの曲 (アレンジ:ベントラーカオル)
・「魔法が解ける」がKoochewsenの曲(アレンジ:田口囁一)
です。

リハーサル映像(テナント募集、誰もいない街、魔法が解けるの順で合ってると思います。)

では曲の感想を少々…

テナント募集

歌詞を読めばわかるようにゆるゆるソングです。(歌詞の括弧内は歌っていません。思いを馳せているだけです。)
近しいものでいえば「ひとりの週末」になるかと。3分ぐらいの曲だったはず。

テナント募集って感傷ベクトルのことを言っているのかなとおもったけどそんな重い歌ではなかった。ふとしたときに口ずさみたくなる曲でした。


誰もいない街

この曲がThomassonの今のところの目玉になるかと思われます。
「夜中の三時に人のいない街を一人で歩き回るときに聞きたい曲」というイメージですね。あとアニメ「輪るピングドラム」のEDに流れそうな曲。(伝わるかな…?)
田口囁一ワールドが広がっていました。

かすかに記憶に残っている歌詞
「朝ご飯を食べる」「ありえない~をした標識」「都市計画の裏」
また間奏中に朗読(?)がありました。


魔法が解ける

Koochewsenの曲のカバー。MVがあったので是非。

これをカバーしたいがためにThomasson結成したとか…本当かどうかはわかりませんが…でもこの曲のおかげで方向性は決まったとか言っていたような

アレンジ版は原曲に比べてギターマシマシという感じ。(語彙力がなくてすまん…)


深海と空の駅・リユニオン・境界線上にて

昨年東京ヴィレッジヴァンガード下北沢店、大阪LoftPlusOneWestにて行われたミニライブのときの曲です。

ここで一番語っておきたいのは名古屋での「深海と空の駅」
ライブ会場が高架橋の下にあったため定期的に電車が通るわけなんですよ。

最初はちょっとうるさいなと思っていました。結構揺れますし。Thomassonの演奏中でも何回か聞こえていました。でも「深海と空の駅」のアウトロのときに電車が通ったのがエモかった。イントロやサビのときではなくアウトロというのがもうね。これはもうライブでしか味わえませんよ。今まで以上に漫画版の深海と空の駅が再現されたと思います。これだけは言いたかった。

以前投稿していた日記にてThomassonの曲は6曲あってそのうち3曲が完成したといっていたのでこの曲たちは(尺的にも)使われるんだろうなと思っていました。
ネタがなくやむをえず使った的な言い方をしていたのですが僕は全然アリだと思っています。Thomassonメンバーで作られた曲ですし、感傷ベクトルの曲もたまには演奏してほしいので。欲を言うなら米子と名古屋で曲は変えてほしかったなって。曲としては「孤独の分け前」「人魚姫」「0と1」がまだあったから入れ替えてほしかったと思います…。特に人魚姫と0と1はまだ音源化されていないですし。


ストーリーテラー

大阪と名古屋のアンコールにて演奏された曲。xxxシリーズは演奏:コラボ先、歌:田口囁一なのでこれがライブで聞けるのは本当に貴重。大阪のときにやったと聞いてなんで米子でやらんかったんやぁ…てなりました。(大阪は未参加の為)
まさか名古屋でもやってくれるなんてありがたやありがたや。
この「ストーリーテラー」珍しくも囁一さんのBOOTH以外でも配信されているので皆さん買いましょう、ね?





結構長くなっちゃったけど全体を通した感想

ぱっと見た感じだと感傷ベクトルのときとはあんまり変わってないように見えるけどちょっとずつ変わっている気がします。感傷ベクトルのときでは使わなかった音をつかっていたのが一番大きく変わっていた点かな。セッティングに結構手間取っていましたけど(笑)
感傷ベクトルというある意味では一つの縛りであったものがなくなった結果今までより自由に歌っていたのかなと。「夏の幽霊」や「永遠の畔り」のような感傷ベクトルではなく囁一さん名義で作られた曲が増えた感じ。
だから今のところはThomassonは今までの田口囁一ソロのときのイメージが強いです。Thomassonというのはどういうバンドなのか、それをこれからどう定義していくのかがこれからの楽しみです。伸びしろしかないですね(笑)

以下関連ツイートと名古屋でいただいたかわいいかわいいサイン(自慢)


ここまで読んでくださりありがとうございました。

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