【久米島レポートvol1 私は自然生命の通訳者でありたい】byごうすけ

ごうすけです!

小屋作りも一段落したので豊かな自然と叡智を求めて、久米島まで行ってきました。せっかくなので僕が見聞きしたことを書き残したいなと思います!

まずは久米島ホタル館に行って佐藤直美さんにお話をお聞きしました。佐藤さんがMCをされているFMくめじまのラジオにも出演させてもらい(一曲目はミスチルのcross roadでテンション上がった)、なんと三本録り笑 たっぷりお話できました。

このホタル館は島の教育施設なんだけど、18年前から子どもたちが深く自然と生命と触れ合う機会を作ってこられたそう。

この施設に流れている小川は、僕のような素人が一見すると普通の小川なんだけど、実は台風などでさとうきび畑から赤土が流れて来ていて、ホタルなどの生物にとって住みにくい環境になってしまったり、赤土は海に流れて汚してしまったりということもあるそう。

そういうのって素人目にはわからないことも多い。だから佐藤さんは自然生物側の通訳者として人間に伝えようとしているんだって。知らないだけで、知ることができたら、僕らも何かアクションできるからね。

赤土でいっぱいになった川は子どもたちにとっても泳ぎにくい、遊びにくい場になってしまう。その赤土を子どもが「掘り出したい!」と言ったことから、一緒に赤土を汲み上げて、土を再利用するプロジェクトを始められたそう。

今では小学生たちが修学旅行などでホタル館に赤土掘り出し体験に来る。

他にもホタレンジャーという自然体験の場を博識な館長さんが隊長としてプロデュース。そのホタレンジャーたちがいつか大人になって久米島や地球の自然を守っていくんだろうな。

ホタル館の雰囲気や子どもたちが楽しそうにキャーキャーいいながら泥上げをしている姿を見ながら、「ジブリの世界みたいだなぁ」と思ってた。

そしたらそのあと米島酒造さんの蒸留施設で宮崎駿さんのサインを発見!!

あれ、、日付け今日じゃん、、??

あ、さっき来られてましたよー!とお店の人。

おおー、マジか!こんな近くにいたんだ 笑
まさかここでcross roadの伏線回収しにくるとは笑

なんか嬉しい。宮崎駿さんは久米島に自然体験の施設を新しく作られるそう。すごく素敵なプロジェクトだと聴きました。

是非ホタル館の佐藤夫妻の話、この久米島の自然をずっと愛して研究している自然の通訳者の言葉を聞きながら進めていって欲しいな。。

そうすれば人間にとっても、自然生物にとっても心地良い場が生まれてくると思う。


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