3ヶ月前の僕  by ごうすけ

ちょうど3ヶ月前、洞爺湖で小屋の床作りを終えたものの予定していた飛行機が飛ばず、僕は札幌で延泊していた。

がんばって土台は作ったけれど、次は壁と屋根だぜ?素人の僕らが本当に作れるんだろうか?という不安もあったし、「楽しいからやる」という原点を忘れるほど、これから先の未来について悶々としていたし、焦っていたし、苛ついていた気がする。

そんなとき札幌駅の近くで、たまたま立ち寄った本屋で手にとったのは、freeeの佐々木社長が書いた「「3か月」の使い方で人生は変わる」という本。

あぁ、これだなと直感的に思った。人生で色々とやりたいことは出てくるし、飽きっぽい僕だけど3ヶ月ならひとつのことに意識を集中させられるかもしれない。

だから次の3ヶ月は、本当にやりたいことだけに絞って、腹をくくったほうがいいなと。3ヶ月やってみて違ったのなら、他のことをやればいい。

そういうわけで、"Blue Village"を本気で創ろうと決めて、あっという間に3ヶ月が経った。

振り返ってみると、腹を決めて、取り組むと得るものは大きいのだということがよくわかった。

この3ヶ月の間に、「あおいろのかくめい」 という、自分のビジョンとミッションを象徴するような言葉も生まれてきたし、毎日動いていく中で(無意識的に出逢いたかった)たくさんの人に出逢い、明らかに豊かな繋がりが生まれてきている。

小屋づくりもちゃんと屋根まで終わって一段落したし、蓋を開けてみたら最高の2週間だった。毎日キャンプをして仲間と過ごして、沢山いろんなことを学んだけれど、夢中になって何かに没頭するという懐かしい感覚を取り戻せたことが一番の収穫だったと思う。

不思議なもので7月の末に抱えていた不安も、小屋の形ができてしまった今では、何が不安だったのかよく思い出せない。挑戦というものは、概してそんなものなのかもしれない。

僕らは8月、9月と小屋作りの準備のために約1ヶ月半、実際の小屋作りに2週間かけて、10月はBlue Villageのビジョンを描く作業に費やした。だから次の3ヶ月は、新しく描いたビジョンに対して腹をくくり、突っ走っていこうと思っている。

そんな感じで、拡張家族の仲間が、それぞれの3ヶ月を振り返りつつ、次の3ヶ月についてざっくばらんに話せるような時間を創ろうと思います!

小屋作りキャンプ報告パーティ

気軽に遊びにきてね〜!

P.S. お会いしたことないけど、佐々木社長ありがとうございました!


ありがとうございます。応援していただいたお気持ちは、Blue Village の場づくりに循環させていただきますね。