僕のしあわせを考えるように人のしあわせを考えられたらいい

思い出したのは それが初めてではない
何度も何度も思い出している

僕には同性のパートナーがいる
それだけでも考えることは多々ある
結婚とまではいかなくても
ずっといられたらなぁとか思う
だから同性婚ができるようになれば
人は困らずに進んでいけると思う

だけど人がこうして動いていくことに対して
当事者の中でも冷たく言い放つ奴らがいる
自分が幸せだからと言って
他人を容姿や価値観の違いで貶めていく
僕は今でも分からない
良い方向に進んでいくことを嫉む人がいることを

「自分が幸せである」と言うならそれでいいだろう
だけどそう言う人ほど「人が幸せを求める」ことに対しては冷淡だ
みんなが幸せだと許せないらしい
不幸などこの世にはあってはならないことなのに
自分が幸せならば他人は不幸であっても構わない
そうだ 世界が停滞している理由はそこだな

多様性という言葉が多く使われてきている
世界と比べると日本は本当に遅れている
とかく自分と違う国籍と考え方の人には思いが及ばない
聞くに堪えない言葉で罵倒すればいいと思っている
悲しいけれどそんな世の中を生きていて
そんな中でしあわせってなんだろうと考える

僕のしあわせを考えるように
人のしあわせを考えられたらいいな
もしもそのしあわせを邪魔するようなことがあれば
全身全霊をかけて 「それはいけないよ」と怒り 護る
人の冷淡さが目立つ世の中だからこそ
僕は人が持つ温かさを信じてみたい

そうそう 今の僕の願いは
仕事で休みが合わないことが多い中で
たまたま休みが重なったときに いっしょにいたいなぁ
ただただいっしょにいたいなぁって 思う

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