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天才女優・黒川あかねはなんの役をやるのか


※この記事は【推しの子】最新話までのネタバレを含みます。まだ読了前の方はご注意ください。







ついに始動しました!
「15年の嘘」❕
あの黒川あかねでさえ見抜けなかった、アイの心の奥に隠された闇と真実が、ついに明かされようとしています!
私的に、10巻まではアイは底抜けに明るいキャラだと思っていたんですけどね〜!どうやら、その明るい部分の裏には、アイの中のドロドロした部分、暗闇があったようです!これは必見…と思いつつも、中々撮影開始までに踏む段階があるようで…。いつかいつかと待ち受けております!

さて、前置きもここまで。今回は、このアイの真実を暴露した映画、「15年の嘘」において、黒川あかねがなんの役をやるかについて徹底調査したいと思います。

1、主人公「アイ」役
この線はまず100%ないと言っていいでしょう。
理由は、不知火フリルと星野ルビーとのオーディション。主人公アイ役を誰がやるか、当人同士で決めるというなかなかに胸熱な展開!これに黒川あかねは(実力とは違った部分で)負けてしまったので、彼女たちへの体裁を考えても、彼女は主人公のオファーを受けないでしょう。元々約束を破る不誠実な子には見えないですしね。
というわけで、次!!

2、元「B子町」役
B子町には、元々アイを含め、7人のグループがいました。どの子も綺麗な顔立ちをしていて、アイドルとしての可愛さは抜群なのですが、アイのような精彩がどこか足りない。そこでほかの6人は、アイを妬ましく思っていたようなのです。
とりわけ初期メンバーの3人は、同じく初期メンバーながらにして1人だけ注目と喝采を浴びるアイに対する複雑な思いが強かったでしょう。ずっと一緒にやってきたのに。そんな愛憎混在する思いが手に取るように伝わります。
この線については…フィフティフィフティですね。50%くらいです。今回新キャラを出しては読者の頭がこんがらがってしまうので、少なくとも新キャラが比較的重要人物である初期メンバーの役をやるとは思えません。となると、現B子町の2人の他に、あと1人彼女達の役をやると思うのですが、それが不知火フリル、黒川あかねのどちらになるか。私は前者だと思います。この物語で対になる有馬かなと黒川あかねの2人が、同じ役になるとは思えないからです。もしかしたら読者の予想を超えて、鷲見ゆきが特別出演することになるかもしれないですが…。あの子、顔アイドル並みに可愛いですので…。(汗)

余談になりますが、誰が最後の初期メンバーをやることになっても、旧「B子町」メンバーの髪の長い紫の目の女の子は初期メンバーだと発覚すると思います!

3、斎藤ミヤコ役
これは…あるとしたら、大穴だと思います。
元々初期予定でも、不知火フリルが演じることになっていたし、今をときめく大女優を端役にしても、逆にミスキャスティングを疑われてしまうので…。(ミヤコさん端役だなんて、ファンの方すみません。でもアイの真相にはあまり深く関わってこなさそうなキャラなので…!)

4、アイの母親役
はい、きました。大本命です。
まだ初期予定でも触れられなかった役ですが、彼女はこの役に収まるのではないかと思っています。理由も根拠もあります。
1つ目!黒川あかねのイメージカラーは「黒」であること。黒川あかね、彼女はプロファイリング能力からも分かるように、人間の心の闇という部分に非常にさといです。イメージカラーが暴き出しているように、彼女はこの作品の「闇」を担うヒロインなのです。しかしどうでしょう!アクアと絡んでいる回は全て、彼女がアクアを助けるという、正の面しか担っていません。この作品で黒川あかねが、知識として持ちうる人間の闇全てを、視聴者に映し出してくれることを期待しています。
2つ目!彼女が今をときめく主演女優であること。先程は端役に使われることは無い、と申しましたが、それが悪役なら…?想像してみてください。現実世界のヒロイン女優が、映画で闇深き悪役を演じることを。そこでしか見られない彼女の名演に、誰もが手に汗握り、心滾らせることでしょう。それ程までに、「ギャップ萌え」効果というのはインパクトが大きいのです。
最後!3つ目!彼女はアイの視線を引きつける引力のある瞳を完璧に再現しています。そんな彼女だからこそ、主人公アイに最初指名されたのですが、もしそんな彼女が他にこの映画に出演するとしたら、その血を受け渡したアイの母親1人でしょう!もっとも、アイの母親が凡人設定だったらこの仮説は成り立ちませんが…。私は、アイと同じ血を持つ母親だからこそ、それこそ男を弄ぶ美しい女性だったと踏んでおります!

5、出番なし
これは余談ですが…116話で見せたアクアの「やれるもんならやってみろ」このセリフがあかねをこの舞台から弾く、もしくは弾いてるという意図だったとしたら…。もしそうであれば、アクア恐るべし。抜かりなし、という感じですね。ハイ。

以上、私の最推しの黒川あかねの考察でした!物語を楽しむご一考になれば、幸いです!


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