見出し画像

フラワーカンパニーズのライブを観て泣いた話


11/18(土)はお昼に御茶ノ水KAKADOで久々の弾き語りライブでした。
久々の再会があったり、美味しいカレーライスを食べられたりで非常に充実しておりました。

御茶ノ水は言わずと知れた楽器の街。
楽器店をウインドウショッピングしてディスクユニオンを巡るのがルーティン。
少し歩けば電気街のある秋葉原でギター用の電装パーツも見られるし、水道橋まで行けば場外で馬券も買える。
神田には美味しいラーメン屋や飲み屋もたくさんあるし、神保町には古本屋もカレー屋もある。九段下は数々の伝説が生まれた武道館。
半径2kmくらいに僕の好きなものが詰まってるエリアなんですよね。

で、その日の夜にKAKADOから徒歩5分くらいの神田明神ホールでフラカンのライブがありました。

神様ツアーと題して、「神」にまつわる場所を巡っていくツアー。
ツアー初日は伊勢、ラストは出雲。
神にちなんで東京公演は神田。

アルバムを出したわけでもなくツアーをやるのはライブバンドたるフラカンの恒例行事ですが、このライブのセトリがすごく良かった。

1曲目から「小さな巨人」とかいう初期のアルバム曲。
これもすごいけど、その後に「星に見離された男」「SO LIFE」あたりの2010年代前半の曲が来たのがツボ。

特に、SO LIFEは泣いてしまった。

直近観に行ったライブではハッピーエンドに入ってる曲はやってなかったのもあるし、このアルバムが出た当時のことやら、今抱えてる諸々ひっくるめて感情が揺さぶられてしまった。

19歳の時に聴いた曲に30歳になってから泣かされるとは。

新曲や深夜高速を経て次に泣いたのは「東京タワー」

ベスト盤に入るくらいの名曲ですが、ライブで聴くのはかなり久々。
この曲を生で初めて聴いたのは2011年の野音、その後に雨が降る日に東京タワーに1人で登ったのも思い出しました。

「神様はいないぜー」のところでブレイクが入るアレンジも良かった。神様ツアーなのに。

その後ニューアルバムの曲をやって、一番大好きなアルバム「チェスト!チェスト!チェスト!」から「チェスト」、本編ラストは「マンモスフラワー」から「Mr.LOVE DOG」
意外とライブでは初めて聴いたかも。

アンコールは冬のにおいと右脳左脳。

フラカンはライブで昔の曲も満遍なくやってくれるので、何回ライブに行っても初めて聴く曲がたまに出てくるんですよね。
今回は自分が好きになった頃の2010年代の曲も割とやってくれたのが嬉しかった。

ライブバンドだとつくづく思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?