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停電・・電気って生活に必須

自宅で酸素吸入をしている〇男さんから、コール。

「外出して帰ってきたら、電気がつかなっくって・・」

「助けてほしい」

と。

連絡があったのは、19時過ぎ。(真っ暗)

外出から帰ってきたのは、15時半ごろだというが、それまでは、携帯用のボンベで過ごしていたようで・・・

かれこれ4時間が経過している。

はちみつ訪問看護は、24時間体制

看護師2人で、独居の〇男さんの家に向かう。

真っ暗な、家の中に入り
「大丈夫ですか~~~」

自分でなんとかしようと格闘した痕跡がある。

スマートフォンのライトで、作業開始。
酸素業者に連絡いれて
とりあえず、真っ暗のなか、酸素ボンベを探して


もう、何でもっと早く連絡してこんかったん

(岡山弁)「なぜ、もう少し早く、連絡してこなかったのですか」

つい、このような言葉を発してしまいます。

屋外気温は一桁代。既に、低体温。

『何とか、なるかな~と思ったけど~、すまん~~』
という〇男さん。

なんやかんやで、酸素業者さんが到着したころには、電気は復旧。


まずは、保温


湯沸かし器が壊れているので、ガスコンロで湯を沸かし、
足浴、手浴
温かい飲み物を準備


熱中症も低体温も命に係わる


在宅療養では、環境整備・環境調整が大切です。


緊急用の懐中電灯の準備をしておかないとダメだな~
と、自分たちの危機意識も高まったというエピソードでした。


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