来年のお仕事募集と私の夢について
今年の仕事の終わりまでの見通しがつきました。
ぼちぼち来年のお仕事と協業者をゆるく募集します。
来年は
以上の4点を重点的にやっていきます。
もちろん都内での企画など、ここに記載されていないその他のお仕事も募集しています。
私の夢
それぞれについて説明するより「なぜこう考えたのか」の基盤部分がわかる「私がやろうとしていること」について説明します。
私は「作家さんが制作を安定して続けられる環境の実現」を目指しています。
それは以下の経験と考えによるものです。
私の短い創作人生でも現れては消えていく作家さんがたくさんいました。それを力不足と捉える方も作家、非作家問わず多くいますが、環境が整わずして当人の能力の有無を断ずることはできないと私は考えます。
私は2020年より活動を始めて今に至りますが、家庭環境、体調の悪化、住環境の悪化などの要因で作家人生を諦める瀬戸際に何度も至りました。これを私の能力不足と捉えるのも妥当かと思います。
ただ、私はいま日進月歩の勢いで活躍の幅を広げています。有事の際に力をお貸しいただいた方々のおかげでここまで至ることができました。
もし途中で活動を断念していたら今の私はありません。手を差し伸べてくれた方による適切なサポートや適切な環境なくして、私の能力が世に見出される機会は得られませんでした。環境が整わずして当人の能力の有無を断ずることはできないと考えたのはこのことからです。
この経験を原点とし、私は制作環境の整備を通して、作家さんの継続的な活動を支援できればと考えました。継続的な活動の支援とは具体的にはマネジメント、ギャラリー、ショップの3つの事業を軸にしたものです。
作家が活動を辞めるのには主に3つの理由があります。
制作意義の喪失、社会的基盤の喪失、経済的基盤の喪失です。それぞれが関連しあい厳密に3つとは言えないかもしれませんが、3つの事業はそれぞれへ対応したものです。
私は作家の制作環境の向上、それに連なる理想的なキャリアの実現のために自己の活動を通して培った経験や見出した能力を提供していきます。
また、この活動に賛同するギャラリスト、作家の参画も決まっており、来年春を目処に企業を立ち上げて実際の活動を開始します。
この活動に興味を持ってくださる方を歓迎します。よろしくお願いします。
最後に
私が言葉や文章にすることを重んじているのは、ことインターネットにおいては言葉にしないと伝わらないことが多いからです。また、真偽問わず他人伝いで勝手に広がってしまう情報があまりにも多いからです。
過去に私が協業やご支援を求めた際に「これだけ冷静に言葉にできるのならまだまだ手助けしなくとも大丈夫だろう」といった雰囲気がありましたが(実際に言われたこともあります)、全然そんなことはありません。
たしかに言葉にすることには能力や体力などの多大なリソースが必要です。
ただ、本来他者に自分の状況や要望を伝えるための言葉を正しく尽くしたとて、その尽くすこと自体に手助けを拒ませる態度が含まれているというのであれば、私は「これだけ冷静に言葉にできるのならまだまだ手助けしなくとも大丈夫だろう」といった判断や態度を肯定すること自体にその是非を問いたいです。
弱者足り得ぬ態度であれば願望すら正しく受け取ってもらえないと言うのなら、我々は無教養で無垢なまま過ごし、社会的な立ち位置が固定化されるのをただただ受け入れなくてはなりません。
私はたまたまなんとかなって(なんとかして)たまたま生き延びているだけです。フリーで活動されている方や、クリエイターとして生計を立てている方は大なり小なり感じることかと思います。
ただ自分以外の方にはそのたまたまに期待したり、そのたまたまに絶望することがないようなんとかしていきたいと考えています。
この記事に書いていることは必ず成し遂げます。
現に冒頭であげた
常時作家の作品を展示できる場所の開拓
常時作家のグッズを販売できる場所の開拓
この二点は賛同される方が一定数いれば可能です。
そうでなくとも作家のキャリアや環境の整備がはかられず、作家という生き方がある種の何かしらの権威との繋がりを得た者にのみ拓かれたものであり続けるのなら、遅かれ早かれ作家という生き方はなくなるでしょう。それは作家が一人もいなくなるというよりかは、世間一般に作家という存在が認識されなくなることで成されるように思います。ただの戯言ですが。
最後にお伝えしたいのは私が本気であることです。
賛同される方がいましたらどうぞよろしくお願いします。
こちらでご支援者様の募集をしています。
また、それぞれに合った形でのコラボレーションも常に募集しております。明確なご希望や企画はなくとも、お気持ち等がございましたら気軽にお声掛けください。よろしくお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
追記
賛同される方が一定集まったので企画を進めることが決まりました。
なお、この企画のみで満足といったことではなく、引き続き作家さま、投資家さまのご賛同、ご協力を募集しております。よろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?