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セフレに沼ってほしい

自分はこれまでモテる人生ではなく、恋愛本とかも「どうせ…ねぇ?」と馬鹿にしてたので、そういうのも無縁だった。しかし、今のセフレさんといるうちにどうやったら自分に沼ってくれるか?と思い初めて、モテるための本とか読んだりし始めた(沼もくそもなくヤレればいいのかもしれないが)

恋愛ハウツー系本

モテ本を否定してたのは、自分じゃないキャラを演じないといけないのでは?と思ったからです。

が、読んだ恋愛系の本が上記2冊で、どちらの本も女性から男性へのアプローチに関する事が記載されているのですが、男女別々の作者さんにも関わらず言いたいことは結構共通してて「へー!」となった。

これら本を読んで気づいたことと言えば、例えば普段のコミュニケーションで「自分だったらどう思うか?」という目線で自分=人間目線だと思いこんで男性でもこれならいいでしょって思って行動をしていた。

でも、結局は自分=女目線であって、男性目線ではないことに気づきました。「人」としてはまぁ無難な回答なのかもしれないが、「女性」としてはつまらない回答になってしまうみたいな。

とまぁ、本を参考にセフレさんとの普段の連絡はラインだけど、ラインのペースとか相手に合わせて1日1回とか、たぶん世間話そこまでラインではしないほうがいいかなと思い、相手に合わせて短文にしてやりとりしたり。

ちなみに人によっては世間話をしたいし、1分おきに返すのが好きな人もいるので、相手のペースと自分が苦痛じゃないペースでやるのが最終的にはいいのかもしれない。

恋愛ハウツー系本の効果のほど?

そんな感じでぼちぼち続いてたんですが、泊りがけで一緒に過ごせるときがあった。夜、家の近くのいつもの店舗で待ち合わせして、向こうの運転で高速に乗って行きたいねーって話していたホテルまで1時間かけて行き、一時退出みたいなのをして近くの飲み屋を探した(こういう行動ってなんかもうカップルぽくていいよね)。

で、個人でやってる居酒屋で飲みながら仕事とか恋愛観の話をした。割と真面目な話が多かったと思う。私は身体障害があるので、それを生かしたモノ・コトがやれたらいいんじゃない?とか。でもどんなのあるかねーとか。

また驚いたのが、「(私が)サラリーマンをやりながら副業してるって、すごいと思う。尊敬する」みたいなことを言われたこと。嬉しいよねぇ~~~~ニヤニヤ。

ちなみにセフレさんは「尊敬はするけど彼氏にしたくない」と言われたことがあるらしくて、自分にはそれはすごくツボってしまってめちゃくちゃウケてしまった。

なんでも、セフレさんはメンタルケアが苦手らしい。特に仕事関係で上司が〜とかそういう愚痴に対して相手に寄り添うこととか苦手みたい。男性ありがちな、愚痴をハイ聞くだけ!でなはくて解決策とか話してしまうタイプだそう。

ちなみに私はそういう愚痴はセフレに話したこと全くないので、それも続いている要因なのかなと思った。私は愚痴を話すならもっと違う話をしたいなーと思うし、そもそも仕事の愚痴は今、幸いにも無い。

居酒屋では靴を脱ぐお座敷タイプだったんだけど、帰る時にロッカーみたいな棚から自分の靴だけじゃなくて私の靴も出して玄関においてくれた。こういうのって小さい事かもしれないけど嬉しいじゃんね????

酔った勢いで甘えてみる私

さて、私は死ぬほど甘えるのが苦手です。最近は甘えられるようになったけどそれでもまだまだ人に甘えるのが苦手。何でかなーと思うけど、拒絶される事が怖いんだと思う。

そんな私ですが居酒屋を出てホテルまで歩くとき、風が強く肌寒い日でセフレさんはパーカーの前ポケットに手を突っ込んでいた。そこに、ちょっと勇気を出してセフレさんの肘に私の手をかけたところ、ポケットから手を出さなかったけど、脇をしめて私の手をぎゅーっとしてきたのはときめいてしまった。

それが良かったのか分からないけど、ホテルについてエレベータに乗ってるときに、セフレさんが肩にもたれかかってきたときはモテない人生送ってきたワィには刺激が強くて「ドゥフ」て感じで固まってしまった。こういう時はどういう反応するのが正解だったのか、教えてほしい。

沼らせるつもりが沼っているのでは

ホテルでも色々話したけど、セフレとしてここまで続いた人はいないなーって言われたのはなんか嬉しいよね。んへっへ。

沼ってほしいなぁと思いながらも、向こうの行動に自分もときめいているので結局沼っているのは自分じゃないかと思う。でも、やらないなら会う意味は今のところないよなーと自分では思うので結局どうなんだろう。

おわり。

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