Introduction

　6年前の秋。雀荘での夜勤を終えた私は、退屈を埋めるかのように競艇場へと向かいました。
　専門新聞を買って、印の通りに三連複を買う。数千円を1~2点に賭けて、これじゃあ全然増えないと気づき、三連単で外しまくる。懐かしい日々です。
　負けるのが悔しくて、ネットに溢れている情報を漁りました。まだ便利なデータサイトはなく、情報商材は怪しげなものばかり。展開のgif画像などを見ながら、妄想を膨らませるだけのお勉強。

　それでも幸運なことに、自分の予想の軸というものができて、今ではこうして筆を執るまでになりました。
　この記事は、私がどのように競艇に関する態度（知識ではなく態度と記すのには理由があります）を確立していったかの記録です。ただ、それをダラダラと書いても仕方ありません。せっかくお金を頂戴するのですから、皆様にはショートカットをしていただきたいと考えます。

　読み終わるまで20分そこらでしょうか。その間に、あなたは競艇というギャンブルで最も大切なことを効率よく吸収し、明日からのベットに繋げることができます。
　難しいことは何も書きません。しかし、あまりに基本的なことも書きません。それは私の仕事ではないからです。
　出走表を見て、どう買えばいいのか分からない方は、まず「競艇 買い方」で検索しましょう。
　その先、いったいどうやったらこんなギャンブルで浮くことができるのか、予想とはいったい何なのか分からず、結局予想屋のnoteを買っては後悔し、新しいアカウントを探す。そういった苦悩の時期が必ず訪れます。この記事はそんなあなたに効きます。

　断言しましょう。あなたはもう「知識も何もくれない予想屋」が不要になります。
　その先、指数関数的に実力が伸びる楽しい時期を経験し、また違う悩みを抱えることになります。その悩みは「幸せな悩み」です。

　この記事で、そこまで連れていきます。
　さあ、扉を開く時間です。