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「びわこは難解」のアンダーカレント


 全国屈指の難水面の面影はどこへやら。2020年10月のターンマーク移設以来、逃げ率は並の水準まで回復し、今ではただの「売上が低い会場」となってしまったボートレースびわこ。

ボートレースびわこオフィシャルサイト

 レイアウト的には個性がなく、水面のうねりは健在なものの結局地元選手が有利程度の浅い予測しか立てられず、そしてそれはオッズに織り込まれる。逃げを買ったら変に荒れて、穴を買ったら1-2-3。ようやく当たったと思えば、100倍ついていた出目は確定で46倍に。びわこなんてやってられるか。ボートレースコロシアムもなくなってしまったし。

 そう嘆いてびわこから完全撤退するのもひとつの手ですが、せっかくの市場を手放すのはもったいない。ここはちょっと考えてみましょう。びわことはいったい何なのか。びわこに通底する「印象」の正体は何なのか。
 当記事は、他の24場別戦略と違って、少し抽象的な部分に入り込んでいきます。収支を劇的に変える特効薬ではなく、今後の競艇ベットすべてに影響を与えるような考察です。

 アンダーカレントとは、心の根底にある感情を指します。人間について理解することこそ、対人ゲームでエッジをとる唯一の方法なのです。


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