吉田ボブ

音楽と映画とその他諸々について書いてます 記録&告知用

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    思い付いたことを垂れ流します。雑。

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乃木坂46は楽器を持たないMr.Childrenだ〜「自分探し」を続けるJ-POP時代のアイドル〜

2019年3月末に発刊された雑誌「推すコト。」に寄稿させていただきました。 この雑誌は早稲田の4年生の方が「女子大生が卒論で書けなかった『アイドル論』を書きたい!」というコンセプトで12月にクラウド・ファンディングからスタートしたプロジェクトです。 https://camp-fire.jp/projects/view/109951 女性アイドル好きの女子大生が、アイドルの底知れぬ魅力を言語化しそれを世の中に伝えるために、「アイドルの魅力を語り尽くす」同人誌を製作します。

    • 雑記「King Gnuってシティポップじゃないんですか?」〜ジャンルってなんなんだろうな、という話〜

      後輩「最近King Gnu好きなやつ多いじゃないですか。全然ロック好きなやついないんですよね」 吉田「でもKing Gnuってロックっちゃロックじゃない?レッチリとかオアシスっぽいとこあるし」 後輩「えっ、King Gnuってシティポップじゃないんですか?」 吉田「えっ?」 と、いう会話を最近した。 どうやらその後輩は「King Gnuはシティポップバンドだよ!」と友人から教わったらしい。ゴリゴリでマッチョなアメリカンロックが好きな後輩は、「シティポップ」という言葉

      • 2018年 アルバム年間ベスト50 国内編

        2018年のベストアルバム国内編です。 今のトレンド的に国内と国外でベストアルバムを分けるのはナンセンスっぽいんですが、とにかく聴いた枚数的になるべく多くランクインさせたかったのと、洋楽でハマる基準と邦楽でハマる基準が違ったりするのでとりあえず分けました。 とにかく今年はSpotifyという人類の英知によってたくさんアルバムを聴きまくったせいか、名盤が多かった気がします。 ただ聴きこぼしもあったり、ストリーミング以外のものにあまり手が伸びなかったり(星野源は未聴なので悪

        • 「WASEDA LINKS Vol.36 選ぶ」 元ネタ集

          4月に発刊した「WASEDA LINKS Vol.36 選ぶ」がモリサワフォントさまの電子書籍アプリ「カタポケ」で配信開始になりました。無料です。 これを使うと英語やスペイン語、中国語、タイ語、ノルウェー語でも読めるので外国語学習にも最適です。 https://www.catapoke.com/viewer/?open=bb53b&lang=ja フリーペーパーを作るにあたって、いろいろなものを参考にしました。 その影響はわりと素直に、そしてこっそりと雑誌の中に散

        乃木坂46は楽器を持たないMr.Childrenだ〜「自分探し」を続けるJ-POP時代のアイドル〜

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          5本

        記事

          活動記録まとめ(随時更新)

          TAP the POP コラム 2016年 1.桑田佳祐とロバート・ジョンソン(7月18日) http://www.tapthepop.net/sommelier/48483 2.シン・ゴジラ(8月29日) http://www.tapthepop.net/sommelier/50052 3.GLIM SPANKY(9月19日) http://www.tapthepop.net/sommelier/50878 4.宇多田ヒカル(10月15日) http://www.

          活動記録まとめ(随時更新)

          大隈講堂企画「ジブンエディット」ライナーノーツ

          いつ始まったのかわからないまま終ったGW。翌日は大隈講堂でイベントやります。 「ジブンエディット」 富士川哲也さん(週間少年マガジン編集部) 平野遼太さん(モーニング編集部) 下山隆さん(グラフィックデザイナー) このお三方をお呼びして、「編集」について考えます。 そして、人の才能を発掘する漫画編集や、形を光らすグラフィック編集の概念を、僕たちの人生に敷衍できないか?というかなりアクロバティックな試みです。 (もちろん、普通の漫画やデザインの話もします) このイベント

          大隈講堂企画「ジブンエディット」ライナーノーツ

          「WASEDA LINKS Vol.36 選ぶ」セルフライナーノーツ① 「選ぶ」のコンセプト編

           もう1ヶ月も前の話ですが、4月2日にフリーペーパーを発行しました。僕の所属している「早稲田リンクス」というサークルの活動の一環です。  もともとこのサークルは、 90年代に「早すぎたWebメディア」みたいな感じで生まれてそれこそOBにメルカリの創業者である山田進太朗もいたぐらいなんですが、いろいろあって今のメインの活動媒体はフリーペーパーになってます。  春、秋に5000部ずつ。毎回テーマが異なる雑誌を発行しています。  そこで編集長をやらせていただいてるわけなのです

          「WASEDA LINKS Vol.36 選ぶ」セルフライナーノーツ① 「選ぶ」のコンセプト編

          雑記#4 「はっじまり♪はっじまりと扉がひらくっ♪」と歌って、毎回オザケンのライヴは終わる

          5月3日、北の丸公園、武道館に行く。 小沢健二のライヴだ。 オザケンのライヴは2016、2017と行ってるので、3年連続、3回目。 2016年はZeppツアー「魔法的」 小沢健二バリバリ現役です!宣言ライヴツアー。 新曲7曲、ヒット曲も2010年代っぽいアレンジで。 あと、グッズの光る電飾みたいなのをスタッフもファンも付けてたからディズニーランドみたいだった。 2017年、フジロックのホワイトステージ。 パラ

          雑記#4 「はっじまり♪はっじまりと扉がひらくっ♪」と歌って、毎回オザケンのライヴは終わる

          雑記#3 例え話を野球でする人って古いんですかね

          おはようございます。 4月1日です。春です。 花粉がたくさん飛んでますが、桜はもう散りそうです。 春、といえば球春です。 プロ野球が開幕しました。海の向こうではメジャーも。たぶんベネズエラやキューバ、イタリアでもやってます。知らないけど。 野球を観ると単純にワクワクします。 5歳のころから綺麗なホームランや唸るような豪速球を観ると自然に心が沸き立つんですよね。 だから例え話をついつい野球でしてしまいます。 雑誌を作っているときでいうと、台割を「打順」と呼びます

          雑記#3 例え話を野球でする人って古いんですかね

          セルフライナーノーツ「サブカルフリークたちの生存戦略」

          2月14日です。 なんかワクワクしてると思ったら、明日はイベントやるみたいです。 早稲田リンクス×10°カフェ×PLANETS 「サブカルフリークたちの生存戦略」 ゲスト宇野常寛 そもそもサブカルってなに? サブカルチャーの歴史って? サブカルが今後生きていくためにはどうしたらいいの? みたいなことをカルチャー評論家の宇野常寛さんと考えます。 まさにカルチャー(だけではないけど)を仕事にした宇野さんがどんなことを喋るのか。 企画した側の人ですが、来てくださるお客さ

          セルフライナーノーツ「サブカルフリークたちの生存戦略」

          雑記#2 ちゃんと書き留めるということ

          先日、とある編集者のかたとお話をする機会をいただいた。 僕とは54歳差で、キャリア50年にもなる大ベテランである。 リアルタイムでビートルズを聴き、細野晴臣や松任谷正隆のいた伝説のバンド、キャラメルママのレコーディングにも立ち会ったことがあるという。 色んな話をするなかで、こんなことを言っていた。 「50年前に読んだ本や、聴いた音楽、観た映画で味わったのと同じ感動はいま味わえない。だからむしろ昔の自分のメモを見返すと新しい発見がある。」と。 わかるような気がするし、ま

          雑記#2 ちゃんと書き留めるということ

          雑記 #1 羽生結弦は試合前にback numberとワンオクを聴くらしい

          先週の日曜日は久々に家に籠っていた。 体調も若干悪い気がしてたので、WOWOWで映画を観て寝るだけだった。 週末のテレビやネットのほとんどがセンター試験の話題だった気がする。 自分が受けたのは2年前だが、国立志望ではなかったためセンターにさほど思い入れはない。 が、ふとそこで思い出した。 受験の行き帰りにかならず同じプレイリストを聴いていた。 いわゆる験担ぎである。 たしか ワタリドリ/[Alexandros] 未完/Mr.Children スターリングスター/KE

          雑記 #1 羽生結弦は試合前にback numberとワンオクを聴くらしい

          2017年やっていたことまとめ

           2018年がついにやってきました。年越しの瞬間はCOUNT DOWN TVをぼーっと観てました。  2018年かぁ、と思ったときに去年やってたことを全部まとめようと思いたち、まとめてみました。主に書いた系が多いです。 TAP the POP 私が2016年から原稿を書かせていただいている音楽サイトです。 不定期にもかかわらず、ほぼ毎月コラムを載せていただきました。本当にありがたい限りです。 メインは邦楽ですが、たまに洋楽、ごく稀に映画について書いています。 1.

          2017年やっていたことまとめ

          2017年聴いたもの、ほか

          2017年に聴いた、日本のアルバム、海外のアルバム、シングル曲を20ずつ(!)まとめてみました。 あと映画と本もちょこっと。 国内編1.『がらくた』桑田佳祐 2.『MODERN TIMES』PUNPEE 3.『Mellow Waves』Cornelius 4.『BOOTLEG』米津玄師 5.『FANTASY CLUB』tofebeats 6.『THE KIDS』Suchmos 7.『ON THE AIR』VIDEOTAPEMUSIC 8.『Say Goodbye

          2017年聴いたもの、ほか

          noteはじめましたということと、カウントダウンジャパンに行ってきました。

          noteはじめました。 思いつきですが、ちょくちょく書いていこうかと思います。 カウントダウンジャパン初日に行ってきました。 毎年必ずステージ設営が変わってることに、毎回驚きます(今年はメインステージの真ん中にモニターがある+飲食エリアからステージが観れるようになってた) NGT、COUNTRY YARD、PUNPEE、CHAIの今年ハマった4組を同時に観れたのはなかなかよかったです。 なにはともあれ、リトグリが満杯だったこと、欅の平手ちゃんの顔が真っ白だったこと

          noteはじめましたということと、カウントダウンジャパンに行ってきました。