練習日記 その1
昨日は午前中時間があったので、1時間ほど練習した。
ボウイング練習、スケール練習を10分ずつくらいしてから、
今練習しているバッハの無伴奏の第1番クーラントを練習した。
ボウイングやスケールはブートキャンプを使っている。
移弦を練習してから、クーラントのト長調を基本にスケール練習。
体が温まったところでバッハに入る。
バッハは動きが激しく、アルペジオも頻繁に出てくるので難しい。
大学時代に楽譜も買っていたけど、これまでなかなか手が出せなかった。
いざ練習してみると、やっぱり難しい。
自分のテクニックがすべてさらけ出される感じがする。
ポップスや映画音楽なんかは、しっとりとした旋律なので音の数も少なく、ビブラートをかければごまかしもきく。
でも、バッハはそうはいかない。
ずっと音が動いている。
トリルの演奏法も勉強しないと弾けない。
音のひとつひとつの意味を考えなければいけない。
リズムも思い通りにはなかなかいかず、不規則で焦ったような印象になってしまう。今はまだ指がもつれている。
それでも3カ月くらい練習してくると、ある程度自動的に指が動き始めている。
テンポのゆらぎも頭で考える余裕がでてきている。
同時に、他の曲を弾くときの音程も安定してきている。
バッハ効果はすごい。
こないだまで白鳥を練習していたが、最初は音程が合わず、絶対無理と思っていたが、それでも何度も練習した結果、ある程度の演奏はできるようになった。やればできるもんだ。
バッハも、きっとできると信じて引き続きがんばろう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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