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JO1と3年越しのハイタッチ…🫸🏻🫷🏻

2023年4月22日(土)@京都
私はJO1の川西拓実くんと初めて手を合わせた。
正確にいうと、3年間延期されていた
デビューシングル「PROTOSTAR」の「ハイタッチ会」振替開催に参加した。
あれから1週間以上たった今でも胸の高まりが抑えられないので、せっかくだから文章にしてみようと思う。
とてつもなく長い文章になったので、
「ハイタッチ会」のレポートが見たい方は
"目の前に"推し"がいる"から読んでいただければ嬉しいです。

3年越しのオフライン「ハイタッチ会」

私の推しているグループはJO1。彼らは2020年3月4日にデビューしたものの、コロナ禍で予定されていたオフラインの特典会「ハイタッチ会」は延期。
その後CDがリリースされるごとにイベントはあったけれど、オフラインのリリースイベントは「ショーケース」のみ。唯一JO1とJAM(JO1のファン)が心の距離を縮めたのは「オンライントーク会」(30秒のテレビ電話)や「オンラインサイン会」だった。

そんな中、今年4月頭に
「ハイタッチ会」が3年ぶりに開催されるというお知らせがあった。その時は本当に嬉しかった。と同時に抽選に当たらないと行くことができないという不安に駆られた。

今回の「ハイタッチ会」に参加できる条件は以下の通り
1.デビューシングル「PROTOSTAR」を購入していること
2.対象期間内にシリアルナンバーを事前登録していること

幸運なことに私は条件をクリアしていた。とはいえ、私にとってJO1が初めての"推し"。
オタク初心者の私は当時、一緒にイベントに行く友だちだっていなかったし、「推しの目に自分の姿を入れるなんて申し訳ない」という理由で「ハイタッチ会」が開催されたとしても申し込まないつもりでいた。
なので、3年前は「ハイタッチ会」の代わりに実施された「生電話」にも申し込まず、サイン入りのスウェットに応募した気がする。

あれから3年。見事にJO1の沼にハマり抜け出せなくなった。JAMの友だちだってたくさんできた。
そして、CDの購入特典「オンライントーク会」には何回か当選させていただいている。地方に住んでいるので頻繁にライブに行けるわけではないけれど、楽しく"推し活"ができている。
「推しに直接、近距離で会えるなんて今後ないのではないか、このチャンスなんとしてでも勝ち取ろう」と心に決め今回、「ハイタッチ会」に応募した。

結果は_______________当選
3年前の私はCDをたくさん買っていたわけではなかったので、1回しか当たらなかったけれど無事、推しとハイタッチができるチャンスを勝ち取った。
この日は4月14日(金)。「あと1週間後にはJO1に会える」。全く実感がなかった。とりあえず、美容院だけは予約していてよかった。(マツパとネイルは諦めた)
新幹線とホテルも急いで予約し、京都にいる友だちにも「会いたい」とすぐに連絡をした。

一生忘れられない1日の始まり

1週間なんてあっという間だ。私は普段、残業ばかりしている社畜OL。この週はとてつもなくハードでほとんど寝られていない状態だった。
前日、帰宅したのは23時。とりあえず、準備も何もせずに…寝た。
2時半に起床し急いで準備をする。
「ハイタッチ会」で使用する名札は心優しいJAMのお姉さまがとってもとってもとってもかわいく作ってくれた📛(感謝でしかない)

早く起きたはずなのにネイルをしたり、アイロンをしたりしていたらあっという間に出発の時間4時半になる。急いで電車に乗り込んだ。ふぅ。間に合ってよかった。
途中でJAMのお姉さまと合流し、京都へ向かう。ワクワクする心とは裏腹に、とにかく眠たい。
前日に放送された「クールドジ男子」をみながら少し仮眠した。(眠すぎて拓実くんが出演するシーンの前に寝てしまった…後で全部ちゃんとみたからね!)

3年前にタイムスリップ!?

数時間後、あっという間に京都に到着。
中学校の修学旅行ぶりの京都。第一印象は「国際色が豊か」。常に4カ国語くらいが聞こえてくる多国籍な環境と人の多さにびっくりした。
コインロッカーに荷物を預け、電車に乗る。
最寄駅から少し距離がある場所だったので、駅からはお姉さんと一緒に歩いて会場へ向かった。
会場に近づくにつれ、JAMが続々と現れる…
みんなかわいい。不安とドキドキを胸に会場に到着した。
(ちなみに、推しとハイタッチをするという実感はまだ全くない)

会場で数人のJAMさんと出会い、列に並ぶ。
会場まで約1時間。JO1の話をずっとしていたので全く苦ではなかったが、とにかく風が強かった。髪はボサボサ。もう、諦めるしかなかった。
この間にも列はどんどん長くなる。
推しと会うために着飾った、可愛い子たちが次々と現れる。目の保養だ。
ー11時
列が動き出した。まずは手荷物検査、腕や指にアクセサリーはついてないか、録音機器やカメラは入っていないか、金属探知機も通り抜け、第一関門突破。QRコードをピッと機械に通す。
中に入るとメンバーごとにレーンがあり(左からあいうえお順)、川西拓実くん推しのフォロワーの方と早速拓実くんのレーンに並んだ。入る時にQRコードを見せたと思う。(この時、フォロワーの方と一緒に並んで本当に心強かった、1人だったら耐えられなかったと思う。一緒にいてくださって本当にありがとうございました!)
同担がズラリと並ぶ列、なんだか不思議。そんなに早く並んだつもりはなかったけど、たぶん30番目くらい。列に並んでいるとフォロワーさんのお友だちもいて…和やかにお話しをしながら待つことができた。
会場内には「PROTOSTAR」に収録されている楽曲が鳴り響く…なんだか3年前にタイムスリップした気分。
ハイタッチのスタートは12時。刻一刻とその時が近づく。少しだけ、緊張してきた。

目の前に"推し"がいる


ー12時
いよいよ、ハイタッチ会が始まる
その時、「キャー」と他推しのレーンから悲鳴が聞こえた。
しばらくすると目の前のブースに
川西拓実さんが登場。
同じタイミングで隣のレーンだった蓮くんと祥生くんも前を通り過ぎた。
か…かっこいい…。
もう一度言う。全員かっこいい。スタイルが良い。
祥生くんは姿勢が綺麗だし、でかい。
蓮くんは、美しい、かわいい。
拓実くんが私たちに手を振ってくれる、え、これ現実?
「この人とハイタッチをする」と言う実感がやっと湧いてきた。時すでに遅し、そういえば何を伝えるか考えてない。そもそも何秒お話しできるのだろうか?

そんなことを言っている間に「ハイタッチ会」が始まり、最初の人がブースに入った。
何秒くらいお話をしているか、数えてみる。
「大体15秒くらいお話できてる!さぁ、どうする?」
ここまできたら、どうにかなる精神で挑むしかない。
ハイタッチから出てきたJAMさんの顔を見てみる。とっても幸せそうだ。
「私も拓実さんと直接会えるんだ、話せるんだ」
やっと実感が湧いてきた。胸が高鳴り始めた。
ここで私がJO1の曲の中で1番大切で大好きな曲「Running」が流れてきた。震えた。泣きそうになった。いや、泣いた。

JO1がデビューして3年、辛い時も、苦しい時も、JO1が私を支えてくれた。光だった。
この場所に来るまで、3年かかった。遠回りしたけれど、これからもJO1の夢を一緒に追いかけたい。追いかけさせてほしい。(激重)
そんな感情が心の奥から溢れ出した。
「拓実くんに伝えたいことを伝えよう」
そう決意して順番を待つ。

いよいよ、次がフォロワーさんの番。荷物を所定の場所に置き、スマホのQRを見せる。
力強くフォロワーさんの肩をたたき、送り出した。
(拓実さんが目の前に…いる)

ドキドキドキドキ…心臓が飛び出そうだ

川西拓実くんデビューおめでとう

前の方がお話ししている時の記憶は…全くない。

__________いよいよ、私の番。

ドキドキドキドキドキドキ…胸が高鳴る
ドキドキドキドキドキドキ…自然と足が動き出す

まて、キュルキュル笑顔のイケメンがこちらを見つめている。
飛沫防止シート越しにいるのは…
川西拓実だ(それはそう)
そこに川西拓実が…いる


🍓→川西拓実くん
🐻‍❄️→私

🐻‍❄️「はーい!」と手を振りながら近づく。
🍓「はーい!」と手を振り返してくれる。

まーーーーって、川西拓実さん、
デカい。
え、まって、川西拓実さん
足長っ!!!!
え、まって、川西拓実さん
顔小さすぎる、、、顔が握り拳くらいしかない
ええええええ、まって、
川西拓実さんがこっちを見つめている、キュルキュルだ

170cmであろう川西拓実さんの身長はとても高い。
この時、ヒールのない靴を履いてきた自分を褒め称えたいと思った。
159cmの私でも、45度以上見上げられるくらい川西拓実さんは大きかった。

男だ。

飛沫防止シートの下から拓実さんの手が出てきた。
まて、素手でハイタッチ⁉︎⁉︎
まーーーーーって!素手⁉︎⁉︎いいの?

恐縮ながら、ゆっくりと手を合わせさせていただく。
これはハイタッチではなく"手合わせ"だ。

サラッとしていて、少しひんやりとした拓実さんの手。
あ、人間なんだと思う。
しかも、デカい。
私の手は決して小さいわけではないけど、私の指より1関節以上はデカい。

もう一度言う、漢だ。

(違う違う、お話ししなきゃ)
🐻‍❄️「拓実くん、いつも頑張ってくれてありがと。拓実くんの歌とダンスが大好きだから。これからも健康に気をつけて頑張ってね」
(咄嗟に出てきた言葉がこれだった)

🍓「うん、うん、頑張るね」
って、頷きながら聞いてくれる拓実くん。
まて、そんなにキュルキュルした目で見つめてくれるの?えぇぇぇぇ
今思うと、なんで頑張ってる人に頑張ってねなんて言ったのか。申し訳ない。だけど、伝えたいことは伝えられたからよしとする。

(ここでスタッフのお姉さんに肩をポンポンっと叩かれる)
あと少しだ

🐻‍❄️「甲子園、楽しかった?あとね、これみて!」
(後ろを向き、自作の服を見せる)
🍓「うん!楽しかった☺︎」
 「え!すっっっっご!作ったの?」
(かなりオーバーに驚いてくれた)
(ここでお姉さんに時間ですよ!と肩を叩かれる)

出口に向かいながら
🐻‍❄️「次はヨントンでね!またね!」
🍓「うん、またね!」(手を振る)

出口に足を向ける。
視線を感じたので拓実くんの方を振り返ってみた。

_________キラキラ笑顔の拓実くんがまだ手を振ってくれている

え、まだこっちを見てくれてる⁉︎⁉︎
天才⁉︎え、ずっと見てくれてたの⁉︎
天才⁉︎大好き!!!!
私のハイタッチ会が終了した。


荷物を取り、レーンから出る。
……………………震えた。
……………………川西拓実は存在した。
……………………世界一かっこよかった。
……………………世界一可愛かった。
……………………世界一天才アイドルだった。
……………………デカかった。

ハイタッチ直後、震えながら打ったツイートがこれ。

語彙力がなくなるとはまさにこのこと。
好きが増すとはまさにこのこと。

出口で待ってくれていたフォロワーさんと合流する

〜♪温かな手を握れば傷跡さえ癒える。ただ君がそばにいるだけでいい君の元へI'm Running

また私の大好きな「Running」が流れていた。
__________泣いた。

こんな私とハイタッチをしてくれてありがとう。
いつも頑張ってくれてありがとう。支えてくれてありがとう。
そして、デビューおめでとう。
お気づきだろうか、
一番言うべきだった「デビューおめでとう」
その言葉は言えなかった。(なのでここでたくさん言っておく)

どんな時も私を救ってくれたのはJO1で、幸せにしてくれたのもJO1。
なかなか会えるチャンスがなかった3年間だったけど、彼らの成長には毎回驚かされ、生きる励みになっていた。
これからも私たちの光であり続けてほしいし、その光を輝かせるJAMであり続けたい。

会場から出るといろんなところから悲鳴が聞こえてくる。
笑顔のJAM、泣き顔のJAM、震えてるJAM…
みんな、かわいい(もちろん年齢、性別関係なく)

自分のことで精一杯で他のレーンを見る余裕はなかったけど、
その後、川西拓実さんの「ゴイゴイスー」が会場に響き渡ったり、JO1の歌声が響いたり、Twitterを見る限り、JO1の11人がJAM一人ひとりを幸せにしてくれたすてきな「ハイタッチ会」、「お渡し会」だった。
アイドルってすごいな、JO1が好きだな
改めてそう思わせてくれたイベントだった。

JO1のみなさん、ずっと立ちっぱなしで対応してくれてありがとう。間違いなくあの日、あの場所が世界て1番幸せな場所だったよ。

ちなみに、「ハイタッチ会」から約2週間経った今でも手を合わせた時の感覚を覚えてるし、
斜め45度を見上げると、拓実くんがそこにいるかのような錯覚に陥る。(まるで病気)

3年越しのハイタッチ。初めての経験だったハイタッチ。こんなに素晴らしいイベントがこの世にあるなんて。
関係各所の皆様、開催してくださり、約束を覚えていてくださり、本当にありがどうございました。
また、次会える日まで日常生活頑張ってみようかな。
そう思えた1日だった。

これからハイタッチに向かう勇者へ

拓実さんの顔に集中しすぎて衣装に気づかなかったのだが、この日は「PROTOSTAR」の時の衣装を着てハイタッチしてくれていた。エモすぎる。
当日のツイートがこれ。

デビューの時の写真がこれ。

まさにタイムスリップしたかのような1日だった。
3年越しのハイタッチ、幸せだった。

今回、当選発表からハイタッチまでが1週間しかなく、バタバタと準備して向かった遠征だった。
この反省を踏まえて、次回参加するときは以下のことを気をつけようと思う。

*ありがとうをたくさん伝える
*PROTOSTAR衣装のトレカ、アクキーを持っていく
*名札は作った方がいい、会話が止まった時に呼んでくれる
*手にはハンドクリームより、無香料のジェルを。(サラサラ質感のものがよい)
*意外と話す時間は長い
*推しの身長を感じたい場合はヒールなしで
*飛沫防止シート越しなので声は大きく
*推しは映像の623倍かっこいい、倒れるな
*最後の最後まで見つめてくれる。目を逸らすな


以上、とーっても長い私の備忘録にお付き合いいただき、ありがとうございました。
またJO1と、拓実くんと、そしてJAMのみなさんと会える日まで毎日頑張っていこうかな、と思います。

これからハイタッチ会やお渡し会に参加するみなさんが素敵な時間を過ごせますように。
少しでもこの記事が参考になりますように。
BIG LOVE...

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