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2023年2回目のオープンマイク出演

2023.10.31火曜日に、2023年2回目のオープンマイクに出演してきた。

会場は、東中野にあるミュージック&カラオケバー「music shed YES!」
お店はJR中央・総武線各駅停車(黄色い電車)の線路沿いにあり、東中野駅のホームからも看板が見える。1階に居酒屋が入っているビルの2階だ。

今回は日程がハロウィンと被ったせいなのか分からないが、
出演者が私ともう一人の2組だけだった。

因みに、私が会場に到着した時点では、
もう一人の出演者はまだ会場に来ておらず、
もうあと30分くらいしたら来るだろうとのことだった。

この時点で、少し嫌な予感がしたのだが、
その予感は的中し、、
店主・岩渕さんから、
「早速やろう!」
と言われ、
まさかの店主・岩渕さんと私とのマンツーマンの
オープンマイクがスタートした。

観客が複数いて、複数の視線を感じるのも緊張するが、
たった一人の観客からの視線をずっと感じ続けるのは、
また別の緊張があった。

今回演奏した曲は2曲。

2曲ともギター弾き語りで、
1曲は、ポルノグラフィティの"サウダージ"、
もう1曲は、冬ということで、GLAYの"Winter,again"。

サウダージは、前回(2カ月前)から多少改善はされたものの、
まだまだ残念なクオリティ・・・

Winter,againの方は、サウダージに比べると、
テンポもゆっくりで、コードも抑えやすいコートが多いため、
いくらかましな演奏が出来た。

演奏を終え、店主・岩渕さんと歓談していると、
本日のもう一人の出演者がやってきた。

20代前半くらいの若い小柄の男性だった。

店主・岩渕さんとは顔見知りのようで、
二人の会話から、
本業+アルファでバイトを頑張り、やっとの思いで手に入れた
ギター(120万円!)の初披露らしい。

彼が背負ってきたギターケースの形状から、
エレキギターではないんだろうとは思ったが、
何とこの若者、クラシックギターの奏者だった。

彼の話によると、中学・高校とバンドを組んで、
エレキギターを弾いていたが、高校卒業後と同時にバンドは解散。
ここまでは良く聞く話だ。

その後、彼はバンドのギタリストとか、
ロックとかポップスといった音楽ジャンルにも拘ることなく、
とにかくギターの演奏技術を向上させたかったらしく、
どうすれば最短でギターが上手くなれるのか?
ということを考えた結果、クラシックギターに転向したとのこと。

細かいことは分からないが、
クラシックギターが指導法の面で、
理論的かつ体系的であるらしい。

更に話を聞くと、
北海道出身で、つい二週間前に上京したばかりだと言う。

上京の理由は、
確たる指導力のある指導者のレッスンを受けられる、
必要な機材(楽器など)を手に入れやすい、
発表の場が多い、とのこと。

この日は、そんな彼の演奏を、
4曲聞かせてもらった。

いずれもクラシックの曲で、
初めて聞く曲だったが、
ステキな曲だった。

オープンマイクに出演すると、
毎回新たな出会いがあり、
その度に、自分の世界が広がっていく気がする。

次のオープンマイクでは、
またどのような出会いがあるのか楽しみだ。




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