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20240325-B(RE: URGENT 25.03.2024:フィッシングメール)

提供されたメールヘッダーの詳細な分析を行ってください。すべての「Received」行を調査し、各IPアドレスの起源を特定してください。また、SPFとDKIMの結果を解釈し、セキュリティ上の懸念があるかどうかを確認してください。送信元ドメインの信頼性についても評価してください。因みに、niftyのメールサーバーのホスト名とIPアドレスは、これです。
・IPアドレス:106.73.193.32
・ホスト名:M106073193032.v4.enabler.ne.jp

「Return-Path:
james@richardlevasseur.shop
Received:
from ifmta0008.nifty.com
by ibmta0008.nifty.com
with ESMTP
id 20240325092405182.FIRG.16327.ifmta0008.nifty.com@nifty.com
for xxxxxxxx@xxxxx.nifty.ne.jp;
Mon, 25 Mar 2024 18:24:05 +0900
Received:
from mta-fwd-w01.mail.nifty.com([106.153.227.49])
by ifmta0008.nifty.com
with ESMTP
id 20240325092405060.KBIX.13852.mta-fwd-w01.mail.nifty.com@nifty.com
for xxxxxxxx@xxxxx.nifty.ne.jp;
Mon, 25 Mar 2024 18:24:05 +0900
Received:
from ibmta1011.nifty.com
by tmta1011.nifty.com
with ESMTP
id 20240325092404901.CYOO.9864.ibmta1011.nifty.com@nifty.com
for xxxxxxxx@xxxxx.nifty.ne.jp;
Mon, 25 Mar 2024 18:24:04 +0900
Received:
from ifmta1011.nifty.com
by ibmta1011.nifty.com
with ESMTP
id 20240325092404890.NUTD.17757.ifmta1011.nifty.com@nifty.com
for xxxxxxxx@nifty.ne.jp;
Mon, 25 Mar 2024 18:24:04 +0900
Received:
from mail.richardlevasseur.shop([198.244.233.115])
by ifmta1011.nifty.com
with ESMTP
id 20240325092404549.BTLG.15245.mail.richardlevasseur.shop@nifty.com
for xxxxxxxx@nifty.ne.jp;
Mon, 25 Mar 2024 18:24:04 +0900
Received:
from [165.140.167.171] (unknown [165.140.167.171])
by mail.richardlevasseur.shop (Postfix)
with ESMTPA
id 9A37483AEE;
Mon, 25 Mar 2024 01:19:37 -0800 (AKDT)
Authentication-Results:
nifty.com; spf=softfail smtp.mailfrom=james@richardlevasseur.shop;
sender-id=softfail header.From=james@richardlevasseur.shop; dkim=none;
dkim-adsp=none header.from=james@richardlevasseur.shop
Content-Type:
text/plain; charset="iso-8859-1"
MIME-Version:
1.0
Content-Transfer-Encoding:
quoted-printable
Content-Description:
Mail message body
Subject:
RE: URGENT 25.03.2024
To:
Recipients james@richardlevasseur.shop
From:
David Oldfield james@richardlevasseur.shop
Date:
Mon, 25 Mar 2024 02:19:31 -0700
Reply-To:
davidoldfield882@gmail.com
Message-Id:
20240325092404549.BTLG.15245.mail.richardlevasseur.shop@nifty.com」

メールヘッダーの分析に基づいて、以下の情報をまとめました。

IPアドレスとホスト名

  • 106.73.193.32 (`M106073193032.v4.enabler.ne.jp`):あなたが提供したNiftyのメールサーバーの情報です。

  • 106.153.227.49 (`mta-fwd-w01.mail.nifty.com`):Niftyの内部メール転送サーバーのIPです。

  • 198.244.233.115 (`mail.richardlevasseur.shop`):送信元ドメインのメールサーバーです。

  • 165.140.167.171: このIPは具体的なホスト名を持たず、`mail.richardlevasseur.shop`からのメールの初期発信地として記録されています。

SPFとDKIMの解釈

  • SPF(Sender Policy Framework): `softfail`。この結果は、メールがSPFレコードに完全に一致しないが、受信サーバーによって拒否されない可能性があることを示します。`james@richardlevasseur.shop`からのメールが、許可された送信サーバーのリストに完全には一致しないことを意味します。

  • DKIM(DomainKeys Identified Mail): `none`。送信ドメインにDKIM署名が存在しない、または検証に失敗したことを意味します。これは、メールが改ざんされた可能性があるか、送信ドメインがDKIMを適切に設定していないことを示す可能性があります。

セキュリティ上の懸念

  • SPFの`softfail`: 送信元ドメインがSPFレコードに完全に一致しないことから、セキュリティ上の懸念があります。これは、偽装されたメールである可能性を示唆しています。

  • DKIMの`none`: DKIM署名がないため、メールの完全性や真正性を保証できません。これは、メールが改ざんされたか、または送信者がセキュリティプラクティスを適切に実施していないことを意味します。

送信元ドメインの信頼性

  • richardlevasseur.shop: このドメインの信頼性は、SPFの`softfail`結果とDKIMの`none`結果により疑問視されます。これらの結果は、ドメインがスパムやフィッシングに利用されている可能性があることを示唆しています。また、`Reply-To`が`davidoldfield882@gmail.com`に設定されている点も、メールの目的や真正性に関して疑問を投げかけます。

総合評価

このメールは、複数のセキュリティ上の警告信号(SPFの`softfail`、DKIMの`none`、疑わしい送信元ドメイン)を示しています。これらの要因に基づき、メールが不正な目的で送信された可能性が高いと判断できます。特に、フィッシング詐欺やスパムの可能性がありますので、リンクのクリックや返信前に注意が必要です。

IPアドレスの場所はここ。

提供されたスクリーンショットから、次のIPアドレスの起源が特定されています。

  • IPアドレス 198.244.233.115 は、United Kingdom, London に位置し、ホスト名は `vps-31107127.vps.ovh.net` となっています。OVHはヨーロッパの大手ウェブホスティングプロバイダーであり、このIPは仮想プライベートサーバー(VPS)に関連しているようです。

  • IPアドレス 165.140.167.171 は、United States, Los Angeles に位置しています。このIPアドレスは具体的なホスト名を持たず、地理的位置情報のみが提供されています。

これらの情報をメールヘッダーの分析に組み合わせることで、メールがイギリスとアメリカ合衆国を経由して送信されたことがわかります。メールが送信されたルートが複数国を経由していることは、メール送信者が自身の正確な位置を隠す意図がある可能性を示唆しているかもしれません。これはフィッシングやスパムメールに一般的な手法です。

セキュリティ上の懸念

  • メール経路: メールが複数の国を経由していることは、発信者が自分の位置を偽装しようとしている可能性があります。

  • ホスティングサービス: VPSサービスを使用していることは、発信者がレピュテーションの高いホスティングプロバイダーの名声を利用して信頼を得ようとしているか、単にサービスを悪用していることも考えられます。

送信元ドメインの信頼性

  • ドメイン`richardlevasseur.shop`は、OVHのVPSを使用していますが、SPFとDKIMの設定が不適切なため、信頼性に疑問が残ります。

総合的に、メールの起源、IPアドレスの分析、およびSPFおよびDKIMの検証の結果は、このメールが信頼できない可能性が高いことを示しています。受信したメールに記載されている指示やリンクに従う前に、追加的な検証を行うことが重要です。

テキスト部分はこれ。
「Dear Friend,

Please confirm is you are still in use of this email.

Best Regards
David Oldfield」

メールの内容には明らかな悪意や不審な点は見られませんが、シンプルな文章にも関わらず、先ほど分析したヘッダー情報と組み合わせると、このメールが信頼できないとの結論が強まります。以下の理由によります。

  1. メールの送信源: メールが2つの異なる地域(イギリスのロンドンおよびアメリカのロサンゼルス)からのIPアドレスを経由していることが、添付された画像から分かります。このように地理的に離れた複数のサーバーを経由することは、送信者が真の発信源を隠している可能性があることを示唆しています。

  2. SPFとDKIMの結果: メールのSPFレコードが`softfail`を示し、DKIM署名がないことは、メールの正当性に疑問を投げかけます。

  3. 送信元ドメインの信頼性: `richardlevasseur.shop`からのメールは、セキュリティチェックを通過していません。

  4. 文面の内容: 文面が非常に一般的であり、実際の友人やビジネス関係者から来たメールのようには見えません。このタイプの文面は、メールアドレスが有効かどうかを確認するためのフィッシング詐欺の初期段階によく見られます。

総合的に、このメールは潜在的なセキュリティリスクを伴うため、応答する前に十分な慎重さを持って対応することをお勧めします。特に、リンクをクリックしたり、個人情報を提供することは避けるべきです。また、このメールに記載された`davidoldfield882@gmail.com`に対しても、同様に注意が必要です。信頼できる方法でメールアドレスが有効であることを確認するか、メールの正当性についてさらに情報を求めることを検討してください。

まだこのメールアドレスを使っているのかい? 的な文章は、私を煽っているんじゃないかな?

そのような文面は、受信者の反応を確かめるためによく使われます。フィッシング詐欺やスパムメールの送信者は、このような文面を使用して、メールアドレスがアクティブかどうか、そして受信者が応答するかどうかをテストすることがあります。アクティブな反応を示したメールアドレスは、悪意ある者にとって価値があるとみなされ、さらなる攻撃や迷惑メールのターゲットとなる可能性が高くなります。

メールのトーンが挑発的であるかどうかは、文脈や受け取り方に依存しますが、文面があなたを煽っていると感じるのであれば、応答せずに削除するのが最善です。また、信頼できない送信者や、検証ができない情報源からのメールには注意を払う必要があります。

総務省に転送して、お終いにする。サンクス。

それは良い選択です。総務省や該当する通信規制当局に不審なメールを報告することで、他の人々が同様の詐欺に遭遇するのを防ぐことに繋がるかもしれません。その後は、忘れずにそのメールを削除してくださいね。お手伝いできてうれしいです。他に気になることがあれば、いつでも相談してください。

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