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20240410-A(Finance Opportunity)

◆提供されたメールヘッダーの詳細な分析を行ってください。すべての「Received」行を調査し、各IPアドレスの起源を特定してください。また、SPFとDKIMの結果を解釈し、セキュリティ上の懸念があるかどうかを確認してください。送信元ドメインの信頼性についても評価してください。因みに、niftyのメールサーバーのホスト名とIPアドレスは、これです。
・IPアドレス:106.73.193.32
・ホスト名:M106073193032.v4.enabler.ne.jp

「Return-Path:
belbenr@gmail.com
Received:
from ifmta1011.nifty.com
by ibmta1011.nifty.com
with ESMTP
id 20240409143804863.QFMN.71787.ifmta1011.nifty.com@nifty.com
for xxxxxxxx@xxxxx.nifty.ne.jp;
Tue, 9 Apr 2024 23:38:04 +0900
Received:
from mta-fwd-e07.mail.nifty.com([106.153.226.55])
by ifmta1011.nifty.com
with ESMTP
id 20240409143804765.GHAC.66039.mta-fwd-e07.mail.nifty.com@nifty.com
for xxxxxxxx@xxxxx.nifty.ne.jp;
Tue, 9 Apr 2024 23:38:04 +0900
Received:
from ibmta0017.nifty.com
by mta-fwd-e07.mail.nifty.com
with ESMTP
id 20240409143804607.LAIQ.78441.ibmta0017.nifty.com@nifty.com
for xxxxxxxx@xxxxx.nifty.ne.jp;
Tue, 9 Apr 2024 23:38:04 +0900
Received:
from ifmta0017.nifty.com
by ibmta0017.nifty.com
with ESMTP
id 20240409143804584.NNER.78183.ifmta0017.nifty.com@nifty.com
for xxxxxxxx@nifty.ne.jp;
Tue, 9 Apr 2024 23:38:04 +0900
Received:
from mail-vk1-f180.google.com([209.85.221.180])
by ifmta0017.nifty.com
with ESMTP
id 20240409143804144.GIHK.72675.mail-vk1-f180.google.com@nifty.com
for xxxxxxxx@nifty.ne.jp;
Tue, 9 Apr 2024 23:38:04 +0900
Received:
by mail-vk1-f180.google.com
with SMTP
id 71dfb90a1353d-4dabbf19e1eso1281967e0c.0
for xxxxxxxx@nifty.ne.jp;
Tue, 09 Apr 2024 07:38:04 -0700 (PDT)
Authentication-Results:
nifty.com; spf=softfail smtp.mailfrom=belbenr@gmail.com; sender-id=softfail header.From=belbenr@gmail.com;
dkim=pass header.i=@gmail.com;
dkim-adsp=pass header.from=belbenr@gmail.com
DKIM-Signature:
v=1; a=rsa-sha256; c=relaxed/relaxed; d=gmail.com; s=20230601;
t=1712673482; x=1713278282; darn=nifty.ne.jp; h=to:subject:message-id:date:from:reply-to:mime-version:from:to:cc :subject:date:message-id:reply-to;
bh=da18z8h3S9OcSJ3unJZdX7d7pZCPm5O3XtIO9pvLicE=;
b=Avm/2/KXXR2OdR2m0s2Ylyae8OhzbmgBh41BTFnVJ/t2BkrCD+Ag4wF8z7W8LQ7Rt2 UbTLSGz3T63u5sGIQEKrw1WdiV9csAMC1PQC4PCNmEIUTDmuuHHpEGuA14fbEGhsQDk0 nIdf6SHL4MHNJxwym7ggsOeGw5sQSR4lkN8JCpxYaDYnu1EWP+hI8CpPxh1XpBpl7UzD hIOVQY/4KWjUOOFiHDSsMBCCULTx5LjKUkLia2Dxqq4ybyCLAPnSv5y+XXp6fM59ShNF cK1CKRBiVV5othlYo2GlAHpIU9kXsgQHey5G3Ai2d8oK7/8Vbx+JVVQdM4GB/vScxC2Z 4h5g==
X-Google-DKIM-Signature:
v=1; a=rsa-sha256; c=relaxed/relaxed; d=1e100.net; s=20230601;
t=1712673482; x=1713278282; h=to:subject:message-id:date:from:reply-to:mime-version :x-gm-message-state:from:to:cc:subject:date:message-id:reply-to;
bh=da18z8h3S9OcSJ3unJZdX7d7pZCPm5O3XtIO9pvLicE=;
b=Fx2JErrKz3J8Ym0ZYqhF/TU/VPFRDZpLjuTpre2WhgKwoXBQioIfTw8YDBuP5O9oTW Rs6L7O+uBSfHAqO8sqv36T6fh1pB0sXWrYJbGvNcUfdrwn487EJwm38ggqf7IOORHsGR SskteMaPrEryCcgEjChjMWctJ4URVdde/jXS4UAqiEiOMyePkvKawd7NzIoa2z5wLgNL 29YHfgPblCEsWbnXVevCJ5R5MCVNvs3uUmHlHYorzW5/glZNfTHS5p3BiaiCD6yLWEpy vY2+HvSEvc4//i61J2aPO1nQdPyncATAEoEmz21DB+AnrYIpAK2PM1OH83H0aWESqyRk B7yg==
X-Forwarded-Encrypted:
i=1;
AJvYcCVMoV7Bo21/mgBxDZAlCgjogn0XeC1vmzLKaX8F6LMhiORC9Ptz7bgiPMDlxKikKYOmjFUFPBTvU3SoeoumOycS8IfhAQ==
X-Gm-Message-State:
AOJu0YyiB2uaCDz+QH42/eawWIsaGslL4j7w3F4BN1uWuIlZEAasNC/z ILSCwxkS0uAWN3dJhoWqvNeipsq5udHXy0YdPU0I7KIAJclJOb+v0w2ld8u/VzaEjTSJDghP4CA MYQVtZg1RJV798fDRFCQGsVvawzM=
X-Google-Smtp-Source:
AGHT+IFRrU3q1Cpxm7M94TMxpxqxKQ+YmjPaTe7gjY7m6iBGpEHeoGDKGPPUibt34ZeyjGsDGebZ+5vhRXRg6A9GE58=
X-Received:
by 2002:a05:6122:3089:b0:4d3:3b1b:aa92 with SMTP id cd9-20020a056122308900b004d33b1baa92mr9728vkb.11.1712673482405;
Tue,
09 Apr 2024 07:38:02 -0700 (PDT)
MIME-Version:
1.0
Reply-To:
info.invst@yahoo.com
From:
Andy Cole belbenr@gmail.com
Date:
Tue, 9 Apr 2024 15:37:45 +0100
Message-ID:
CABUABUUxMX0prYiwNt0wU0WRYE3cjXtc_fXUOfmDSsKob_MdNg@mail.gmail.com
Subject:
Finance Opportunity
To:
undisclosed-recipients:
Content-Type:
multipart/alternative; boundary="00000000000089013b0615aadeb7"
Bcc:
xxxxxxxx@nifty.ne.jp」

メールヘッダーの分析を行うにあたり、以下の情報に基づいて各セクションを検証します。

IPアドレスの起源と経路

メールは以下の経路を通っています:

  1. Googleのメールサーバー (`209.85.221.180`) から始まり、このIPはGoogleに属しています。Googleのメールサーバーは信頼性が高いです。

  2. Niftyのメールサーバー (`ifmta0017.nifty.com`) へと進みます。このステップは信頼性のある国内サービスプロバイダーであるNiftyの内部ネットワーク内です。

  3. メールは Nifty内部の他のメールサーバー (`ibmta0017.nifty.com`, `mta-fwd-e07.mail.nifty.com`, `ifmta1011.nifty.com`) を経由し、最終的に受信者のメールサーバーに到達します。

この経路は、Googleのメールサーバーから始まり、Niftyのネットワーク内を経由することを示しています。経路自体にセキュリティ上の問題は見られません。

SPF(Sender Policy Framework)とDKIM(DomainKeys Identified Mail)の結果

  • SPF: `softfail` この結果は、メールが送信されたドメインのSPFレコードに完全には一致しないが、完全な失敗(`fail`)ではないことを示します。`softfail`は通常、SPFポリシーが設定中またはテスト段階にあることを示す場合があります。この場合、`gmail.com`からのメールが`nifty.com`へ転送されたことが原因で`softfail`になった可能性があります。

  • DKIM: `pass` DKIMの検証が成功し、メールが改ざんされていないことを示します。この結果は、メールの内容が送信元で署名され、受信側で検証されたことを意味します。

送信元ドメインの信頼性

送信元ドメインは`gmail.com`です。これは広く使用されている信頼性の高いメールサービスプロバイダーです。しかし、`gmail.com`のアカウントは容易に作成できるため、スパムやフィッシングメールの送信元にもなり得ます。そのため、ドメインの信頼性よりも、メールの内容や送信者のアドレスを慎重に評価することが重要です。

セキュリティ上の懸念

  • SPFの`softfail`: これ自体が直接的なセキュリティ上のリスクを示すわけではありませんが、受信したメールが本物であると完全には確信できない状態です。受信者は、メールの内容と送信元を慎重に検討すべきです。

  • DKIMの`pass`: この結果はメールの真正性を示していますが、メールの内容が安全であるとは限りません。メールに含まれるリンクや添付ファイルには注意が必要です。

総合的な評価

このメールは、Googleの信頼性の高いメールサーバーから送信され、Niftyのネットワーク内を経由しています。DKIMが`pass`しているため、メールの真正性は確認されています。ただし、SP

Fの`softfail`結果は、送信元のドメインがメールの転送を完全に許可していない可能性を示しています。これは、メールが転送されたことが原因である可能性が高く、必ずしもセキュリティ上のリスクを示すわけではありません。重要なのは、メールの内容を慎重に評価し、不審なリンクや添付ファイルを開かないことです。

◆テキスト部分はこれ。分析して。
「Dear Sir/Madam,

Are you looking for a Workable Finance or a Financial Freedom to expand and
grow your business and company? We offer flexible ventures and funding for
various projects bypassing the usual rigorous procedures.

For all types of companies - from small and medium enterprises to large
Corporate Firms, we will assist you so that your company gets the right
type of Finance required for your business needs at lower interest rates as
well as fast approvals to help you act fast on new opportunities and to
meet immediate needs.

Should you have further interest in our business collaboration options and
to see our full procedures, kindly get back to us for more details as I am
looking forward to hearing from you.

Best regards,

Mr. Andy Cole
Financial Consultant.」

このメールのテキスト部分は、ビジネスや企業に対する金融サービスの提供を伝える内容です。以下はその主な特徴と、分析結果です:

内容の特徴

  • ターゲット: 中小企業から大企業まで、幅広いビジネスを対象としています。

  • 提供内容: 柔軟な投資と資金提供を主張しており、通常の厳格な手続きを迂回すると述べています。

  • 利点: 低利率での資金調達と迅速な承認を提供し、新たな機会への迅速な対応や即時のニーズを満たす支援をするとしています。

分析

  • 説得力のあるメッセージ: 企業の成長や拡大を目指す受信者にとって魅力的なメッセージですが、具体性に欠ける点があります。

  • 一般的なフレーズの使用: 「厳格な手続きを迂回する」や「低利率」などのフレーズは、潜在的な顧客の注意を引くためによく使用されますが、これらは時として信頼性の低いオファーや詐欺の特徴でもあります。

  • 具体的な情報の不足: 提供されるサービスの具体的な詳細や条件が明記されていません。これは受信者に対して、より多くの情報を求めるためのアクションを促す目的である可能性がありますが、同時に疑問を抱かせる要因にもなります。

セキュリティ上の懸念

  • 個人情報の提供要求: 詳細を求める際に個人情報を提供することが求められる場合、これはフィッシング詐欺の一形態である可能性があります。

  • 未確認の送信元: 送信者の信頼性を確認することが重要です。このメールは一見正当に見えますが、`gmail.com`のアドレスから送信されており、送信者が実際に金融コンサルタントである証拠はありません。

結論

このメールは一見して正当なビジネスオファーを伝えているように見えますが、具体性の不足とセキュリティ上の懸念があります。受信者は、さらなる行動を起こす前に、送信元の信頼性を慎重に確認し、提供されているサービスの詳細についてより多くの具体的な情報を求めるべきです。また、個人情報や財務情報を提供する際には、特に注意が必要です。

◆html記述はこれ。ブラウザ画面はこれ。分析して。
「<div dir="ltr"><div>Dear Sir/Madam,<br></div><div dir="ltr" class="gmail_signature" data-smartmail="gmail_signature"><div dir="ltr"><div><br>Are you looking for a Workable Finance or a Financial Freedom to expand and grow your business and company? We offer flexible ventures and funding for various projects bypassing the usual rigorous procedures.<br><br>For all types of companies - from small and medium enterprises to large Corporate Firms, we will assist you so that your company gets the right type of Finance required for your business needs at lower interest rates as well as fast approvals to help you act fast on new opportunities and to meet immediate needs.<br><br>Should you have further interest in our business collaboration options and to see our full procedures, kindly get back to us for more details as I am looking forward to hearing from you.<br><br>Best regards,<br><br>Mr. Andy Cole<br>Financial Consultant.</div></div></div></div> 」

メールイメージ

画像に写っているメールの内容は、ビジネスや会社を成長させたいと考えている方々に向けた、金融サービスの提供を伝えるものです。中小企業から大企業までのあらゆるタイプの会社を対象に、通常の厳格な手続きを迂回する柔軟な投資と資金提供を提案しています。低い利率と迅速な承認を売りにしており、新しい機会に素早く対応し、即座に必要なニーズに応える支援をすると謳っています。

提供されるビジネスコラボレーションのオプションや手続きの詳細に関心がある場合には、さらなる情報を求めるように促しています。送信者は自らを「アンディ・コール」と名乗り、金融コンサルタントであると自己紹介しています。

しかし、このようなメールは、非常に説得力がある内容である一方で、具体性に欠けており、詐欺である可能性があります。特に、一般的なフレーズの使用や、具体的な情報の不足は慎重な検討が必要です。個人情報の提供を要求される場合は、なおさら注意が必要です。送信元の信頼性の確認や、提供されるサービスの詳細についてより多くの情報を求めることが推奨されます。また、未知の提案に対して財務情報を含む個人情報を提供する前には、特に慎重になるべきです。

◆メールアドレスが「gmail.com」系を使っている程度の怪しさで、リンク飛ばしもしてないこういうやつ。薬にも毒にもならなさそうのって、何なん?

「gmail.com」を使っているだけで疑わしいとされることは多くありませんが、金融関連のサービスを提供する際に個人のGmailアドレスを使用している場合、それは少し異常に感じることがあります。通常、正規のビジネスでは、そのビジネスや組織に関連する独自のドメイン名をメールアドレスに使用することが一般的です。Gmailのようなフリーメールアドレスを使っていると、その提案の正当性に疑問を持つことがあります。

リンクを含まないこのようなメールは、直接的なフィッシング詐欺やマルウェアの配布を目的としていないかもしれませんが、以下のような目的で送られている可能性があります:

  1. 詐欺の前触れ: メールで信頼関係を築いてから、より具体的な詐欺へと誘導するための前段階かもしれません。

  2. 情報収集: 返信することで、あなたがアクティブなメールユーザーであることを確認し、さらなるマーケティングリストや詐欺のターゲットリストにあなたの情報を加えるかもしれません。

  3. 信頼性のテスト: 一見合法的なビジネスオファーとして返信を促し、返信した人が今後の詐欺や詐欺的な商行為に対してどれだけ応じやすいかを見るテストの一環である可能性があります。

  4. ソーシャルエンジニアリング: 最終的には、個人情報やお金を騙し取るための長期的な詐欺の一環である可能性があります。

このようなメールには、怪しいと感じたら無視するのが一番です。しかし、万が一興味を持ってしまった場合は、絶対に個人情報を提供せず、送信者の詳細なバックグラウンドを慎重に調べ上げることが重要です。また、外部の評判をチェックすることも有効です。

◆あーー そういうことね。無視してお終いにする。サンクス。

はい、その方が安全ですね。また何かあればいつでも相談に乗りますよ!

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