忘れられない名言 ~盛岡地裁編~ その1

裁判というのは、非常に厳粛な空気のなかで行われる。そこで珍妙な言葉を突然耳にすると、まず戸惑い、その後は徐々に込み上げてくる笑いとの闘いになる。裁判官、書記官、検察官、弁護士、よく誰も笑わないでいられるなと思う。これが「司法と市民感覚の距離」なのではないか。もしくは「畳の目を数える」じゃないけど、笑わないための先人の知恵かなにか、マニュアルあるんでないの?と疑ってしまう。

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