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傍聴禁断症状

9月末の司法書士試験に向けて、裁判傍聴を我慢しようとすればするほど辛い今日この頃。気づけば裁判のことばかり考えている。


今日のお昼ごはんは、盛岡市民のソウルヌードル『たかみ屋』(肴町の老舗ラーメン屋)。
幼少時から通っている店。注文を済ませて、ぼんやり店内を見渡していたところ、見慣れたはずの壁のメニュー札の、とある品名に目が留まり、突然たまらない気持ちが押し寄せてきた。

それは「カタ焼きそば」。

「カタ」!!


「カタ」といえば、片ちゃん(盛岡地裁刑事部・片岡理知裁判官)。
思わず「かたおかぁ〜!!」と呻いた。

会いたいよ、片ちゃん。

帰宅して昼寝したら片ちゃん裁判を傍聴している夢を見たし。心が片ちゃんを呼んでいる!
こんなに好きなのに、傍聴に行かないなんて!!!


以前、司法書士試験受験にあたって絶ったものがある。それは、大好きな音楽。受験が終わったらいっぱい聴こうと自分に言い聞かせて我慢していたら、何年経っても受験生活から解放されることなく、気づいたら音楽そのものへの情熱がなくなってしまっていた。
飽きっぽい自分にとって、学生時代からときめきの源、生活の中心にあった音楽が「あってもなくてもどちらでもいいもの」に変わってしまったショックは大きかった。


ときめき、情熱、そういった心のエネルギーは自分でコントロールできるものでなく、天から降ってくるギフトだと思う。そのギフトを素直に受け取って行動していく幸せを、二度と失いたくはない。


混乱の時代、いつ何が起きても後悔しないよう、やっぱり、たまには傍聴に行こう。


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