スッタニパータ02-最古の経典スッタニパータ

ちょっとずつ聞いてます。

スッタニパータには最初期の仏教について書かれている。
釈迦は単純で素直な形で人が歩むべき道を説いた。

第1章。ヘビの章。
ヘビのことばかり出て来る。
ヘビが抜け殻を捨て去るように、とか。。
南アジアではヘビが多い。
ヘビが竜の崇拝という部分でも出て来る。

「ヘビの毒が体の隅々に広がるのを薬で制するように、怒りが起こったのを制する修行者は、この世とかの世(=あの世)とを棄て去る。」

托鉢で「ありがとう」というのはあげるほう。
修行者が言うと、食べ物に執着していることになり、汚すことになる。

修行者は、死後にこうなりたいとかいうことも一切考えない。
何ものにも囚われるな。

「5つの心の覆いをすてる。悩みなくて、疑惑を越え、苦悩の矢を抜き去った修行者は、この世とかの世をともに捨てさる。」

5つの心の覆い:貪欲、怒り、心の沈むこと、焦燥、疑い。
苦悩の矢:欲情、嫌悪、迷妄、こうま(?)、悪い見解。

以上

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