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イメージを用いないグラウディング

ヨガや瞑想がビジネスシーンでも取り入れられるようになったことで、グラウディングとかアーシングという言葉も、以前に比べれば、割と一般的に使われるようになって来た印象がある。

おおよそ「地に足をつける」「重心を下ろす」「気を下ろす」「気持ちを落ち着ける」的な意味合いで用いられているようだが、どうも”グラウディング”という言葉やイメージだけが一人歩きしているような感じで、実際にグラウディングできている人というのは意外と少ない気もする。

そう思う理由はいくつかあるのだが、例えば、私が天真体道のワークショップ等で実施することが多いバランステストによって、グラウディングの状態は比較的簡単に判断できるので、「グラウディングしているつもり」とか「出来ているつもり」だけの場合と、実際に出来ている場合との違いも明確になる。

そこで、今回はその手順と共に、速やかにグラウディングした状態になる方法についても紹介したいと思う。

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