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日本人パーソナルトレーナーが海外でインターン研修を受講した


こんにちは。

前回の記事の続きです。

オーストラリアのシドニーでパーソナルトレーナーとしての活動を決めた池野。

ワーキングホリデーで海外で働くチャンスはここで最後と思ったら猪突猛進で色んな人の協力を得ながら何とかスタートすることができました。


ワーキングホリデービザでシドニーに入国して最初に行ったことは何だと思いますか??


まずは銀行口座を作るところから!!滞在先のホステルで一緒だった日本人の人に色々と教えてもらい何とか手続きできましたが、

銀行口座を作るにも一苦労でしたね。。。

というのもアメリカ英語しか学んでいない上に、銀行の専門用語がよく分からなくて英会話が通じなかったのがショックで担当して頂いた方がとても親切に時間をかけて説明してくださったのでクリアになりましたが、生きた英語を学ぶためだと思って不安と恐怖と戦いながら英語を話してました。


さて、インターン研修ですがMikeが活動しているHard Candy Fitnessのオーナーとお話しさせて頂き、活動しているパーソナルトレーナーにそれぞれ挨拶しに行きました。


まず施設を訪れて驚いたのがジムエリアがとても充実して大興奮!こんなジムで働けたら。。。なんて胸躍らせてこれからどんな経験が積めるだろうかとワクワクが止まりませんでした。



インターン研修のため、それぞれのパーソナルトレーニング を見学させて欲しいという旨を伝えたら皆んな「Ofcouse!!」快く受け入れてくれて安心しました。


全員が業務委託契約でジムの使用料を支払っています。

ここが日本と全然違う点ですね!

毎週$360をジムに支払えば、SNS用の撮影をしても問題なく、パーソナルトレーニング 料金を自由に設定することもできるのでジムと個人契約と言いながらも対等な立場でお互いに仕事をしている印象です。


ジムの社員でもないので全員が独立した経営者です。通常でしたら見学させてもらうだけでもお金を支払わないといけないぐらいなのに。。。

海外の人はあまり気にしないようですね。

その代わり、私も見学させてもらった後はパーソナルストレッチなどでお返しするように心がけていました。


やはり英会話が全く追いつかず、コミニュケーションがうまく取れなくてそれぞれの意図することが読み取れず、セッションを見学するだけでも英会話学校とパーソナルトレーニング の学校に通っているような感覚で毎日英語を学ぶことに必死でした。


基本的にはインターンなので無給でジムに滞在しています。
マシン器具やツールが片付けたれていない場合は私がクリーンアップして掃除や片付けをしてジムに貢献しGive&Takeで活動を実施。

ジム滞在中はお客様とお話しするチャンスもありましたので色んな方と話せる時には積極的に話しかけていました。


インターン中に色んなトレーナーの方のセッションを見て、やはり10人十色。

筋トレでガツガツ追い込むセッションが中心なのですが、それだったら日本と同じことの繰り返し。

ここでしか学べないよう経験をしたくてオーストラリアまできたので池野はずっと探していました。

メンターと呼べる人物との出会いを。すると毎週火曜日にしか来ないその人物が現われたのです!指導力と経験値が突き抜けていた人物が。。。


それが私とMatt Spneer師匠の出会いでした。

彼と出会えていなければオーストラリアでの活動は苦い思い出にしかならなかったと言っても過言ではありません。


海外でパーソナルトレーナーとして活動するにあたり池野がインターンを経験して伝えたいこと

①尊敬できるメンター、師匠、学びたいメソッドや人間性を持った人についていく

②英語とはまた別に自分にないものを持っている人生の先輩、あるいは一生付き合っていきたくなるような人との出会い


もし、インターン中にこんな方と出会えたら何が何でもついていきましょう。英語が多少通じなくても心と心が通じればきっと多くのものをシェアしたり提供したり、与えられる関係になるからです。


Matt師匠とは言葉が通じなくてもトレーニングで通じ合った感覚がありました。

Matt師匠との研修がここから始まったのです。


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