見出し画像

25_「そしてわたしニーファイは、神の小羊の力が、地の全面に散っている小羊の教会の聖徒たち、すなわち主の聖約の民のうえに下るのを見た。 彼らは義と神の力とをもって、大いなる栄光のうちに武装していた。」(1ニーファイ14:14 )

ニーファイが見た示現の中で、末日の邪悪な世界でイエス様に忠実な人々が「義と神の力とをもって…武装」していました。「義と神の力」で武装するとはどのような意味なのでしょうか?多くの指導者の方々がその聖句について述べておられます。

「イエスの聖約の民は『義と神の力とをもって、大いなる栄光のうちに武装』するであろう。これは確かに起こりますが、それにはもっと多くの教会員が清くなり、献身するようにならなくてはなりません。」

(ニール・A・マックスウェル『聖徒の道』1992年1月号, p.36)

「『義と神の力とをもって,大いなる栄光のうちに武装していた』という言葉は、単なる良いアイデアでもなければ、美しい響きの聖句の一例でもありません。これらの祝福は、むしろ末日における無数の主の弟子たちの生活によく見られるものです。…わたしたちは、神聖な聖約と儀式について学び、それらをふさわしい状態で受け尊ぶときに、救い主のくびきを負います。自分が受け入れた義務を忠実に覚え、それに従って生活しようと最善を尽くすとき、わたしたちは救い主と固く結ばれます。…聖約と儀式に忠実であることを通して、大いなる栄光のうちに義と神の力を受けるのを目のあたりにしました。…現代の主の聖約の民は、確かに義と神の力をもって、大いなる栄光のうちに武装していることを証します。わたしは、人の能力をはるかに超えた、そして、神のみが与えることのおできになる信仰や勇気、視点、粘り強さ、喜びを目にしてきました。」

(デビッド・A・ベドナー『リアホナ』2021年11月号, p.28-30)

D・トッド・クリストファーソン長老も「義と神の力によって武装する」ことに関連して次のように述べておられます。

「わたしたちに必要なのは…苦難を耐え,悲劇の中で希望を失わず,模範と思いやりによって人々を励まし,常に誘惑に打ち克〔ち〕…信仰により重要な事柄を成し遂げ,…イエス・キリストの真理を擁護する強いクリスチャンです。」

『リアホナ』2009年5月号, p.19-23)

ラッセル・M・ネルソン大管長は、次のように述べておられます。

「教会の会員一人一人に申し上げます。どうぞ聖約の道にとどまってください。主と聖約を交わして救い主に従う決意をし、それらの聖約を守るとき、世界中の男性、女性、子供たちのために備えられた、あらゆる霊的な祝福と特権を享受する門戸が開かれるのです。」

(『リアホナ』2018年4月号,pp.6-7)

義=忠実で献身的な教会員の模範と働き:聖約を通してキリストと繋がり、イエス様のような特質を身につけ、正しい行ないをすること

ベドナー長老は、聖徒たちが「義と神の力で武装する」ということについてお話しされる前に、同じ説教の中で次男のように話されています。

「…モロナイがジョセフ・スミスにモルモン書について紹介したことにより,時満ちる神権時代における幕のこちら側の人々の救いと昇栄の業が始まりました。
…エリヤの重要な役割と神権の権能についてモロナイがジョセフ・スミスに教えたことにより,幕のこちら側の救いと昇栄の業が拡大し,幕の向こう側の死者のための業がこの神権時代において開始しました。
…ジョセフ・スミス…は次のように述べています。「結局のところ,最も偉大で最も重要な義務は福音を宣べ伝えることです。」(『歴代大管長の教え‐ジョセフ・スミス』 p.330)それからほぼちょうど7年後に…ジョセフ・スミスは…このように述べています。「わたしたちがこの世で神から受けている最も大きな責任は,死者を探し求めることです。」(『キング・フォレット説教』1844年4月7日)
福音を宣べ伝えることと死者を探し求めることの両方が,…最も大きな務めであり、…わたしたちを主イエス・キリストに結びつけ…幕の両側の救いと昇栄の業の中心を成す,という基本的な真理を強調していたのだと思います。伝道と神殿・家族歴史の業は,一つの大いなる業の側面であり,相互に補い関連しているものです。この大いなる業は,わたしたちが生活の中で神性の力を受け,最終的には天の御父のみもとに戻ることを可能にする…大いなる末日の業の中心を強調しているのです。」

(デビッド・A・ベドナー『リアホナ』2021年11月号, p.28-30)

神の力についての2つの意味:
①教会員が神から受ける特別な影響力
②神権の力によってなされる主の業:「福音を分かち合う伝道活動」と「幕の両側の人々を救う神殿・家族歴史活動」

今、わたしたちが目指すことは、与えられた聖約と儀式を通してイエス様と強く結びついて、イエス様のような特質を身につけることによって、主の業で献身的に奉仕し、人々の光・模範となることと、神権の力によって行われる活動―福音を多くの方々と分かち合いイエス様のもとにお連れバプテスマの水に導く伝道活動と家族で力を合わせて自らの家族の記録を探究し、神殿に定期的に参入し、救いに関わる儀式を行い、幕の両側の人々に福音の祝福を分かち合えるようにすることです。
 
わたしたちが「義と神の力とをもって、大いなる栄光のうちに武装」するならば、ネルソン大管長が語っておられる預言が成就していくのだと思います。

「わたしたちは、これまで世界で見たこともないような救い主の最も偉大な力の現れを目にすることでしょう。今から、主が『力と大いなる栄光をもって』戻られるときまでの間に、主は忠実な人々に数えきれないほどの特権と祝福と奇跡を授けてくださいます。」

(『リアホナ』2022年11月号, p.95)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?