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【イースターアドベント⑨】今日からクリスマスまでの日々

「イエス・キリスト」という人物について、多くの人々は、クリスチャンであるとないとに関わらず、クリスマスを思い出し、イエス様の誕生をお祝いします。それに比べて、復活祭にイエス様の死と復活を記念し、イエス様の行われた贖いの業、贖いの力に感謝する人はクリスマスほど多くはないように感じます。でも,ゴードン・B・ヒンクレー大管長は、次のように語っておられます。

「復活祭がなければクリスマスもありません。ゲツセマネとカルバリで贖いの業を行われたキリストがおられず,勝利の復活という出来事がなかったなら,ベツレヘムのみどりごイエスはほかの赤ちゃんと何ら変わらなかったでしょう。」

(ゴードン・B・ヒンクレー「クリスマスのすばらしい,ほんとうの話」
『リアホナ』2000年12月号,p.6)

この「イースター・アドベント」(勝利の入場から復活までのイエス様の最後の一週間の記事)は、イエスの生涯と死と復活を記念し、その贖いの業に感謝するための助けとなったでしょうか。

復活なさったイエス様は、弟子たちに「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を述べ伝えよ。」(マルコによる福音書16:15)と指示を与えられました。わたしたちも、この主の贖いの業とその祝福についての「福音」を多くの方々にお伝えできればと思います。

これから12月のクリスマスまでの日々を、もっと主を思い起こし,主への信仰を強め、主のように行動して、主のよい弟子、よきクリスチャンとなって、多くの方々の救いのお手伝いができますように。共に努力できますように心から願っています。

次は、12月1日から「クリスマス・アドベント」を行います。その時にまたお会いいたしましょう。

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