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【イースターアドベント⑧】復活

Happy Easter! 復活祭、おめでとうございます!

 イエス様は十字架にかけられてから3日目の日曜日の朝に復活されました。

「しかし事実、キリストは眠っている者の初穂として死人の中からよみがえったのである。それは、死がひとりの人によって来たのだから、死人の復活もひとりの人によって来なければならない。アダムにあってすべての人が死んでいるのと同じように、キリストにあってすべての人が生かされるのである。」

(新約聖書・コリント人への第1の手紙 15:20~22)

それでは、ここで動画を見ながらもう一度「聖週間」に行なわれたことについて振り返ってみましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=l6YGDGzFJGQ

また、その後、エルサレムの人々だけではなく、アメリカ大陸にも復活された御姿を現されました。
https://youtu.be/yZOUeF7ekUg

ジョセフ・スミス大管長が述べておられるように・・・まさに・・・

「わたしたちの宗教の基本原則は,使徒と預言者たちがイエス・キリストについて立てた証です。すなわち主が亡くなり、葬られ、3 日目に再びよみがえって、天に昇られたことです。わたしたちの宗教に関するほかのすべての事柄は、それに付随するものにすぎません。 」

(『歴代大管長の教え―ジョセフ・スミス』pp.49−50)

イエス様は、復活して今も生きておられます。そして、いつもそばにいて、わたしを愛し、励まし、慰め、導いてくださっています。この確信がわたしの生活の最も大切な部分です。

わたしは、以下のデビッド・O・マッケイ大管長の言葉が大好きです。行動規準の一つとしていつも意識しておきたい言葉の一つです。

「あなたが心の中で真実キリストをどう思っているかが今後のあなたの人となりを決め、あなたの行動を大きく左右するのです。」

(デビッド・O・マッケイ:1951年4月『大会報告』p.93)

また、数多くあるイエス様の肖像画の中で、わたしはグレッグ・オルセン兄弟の描いたこの絵「Gentle Healer」が一番好きです。このイエス様の優しい眼差しの先には、わたしがいてイエス様は、わたしをいつも見守ってくださっていると感じられるからです。

by グレッグ・オルセン「Gentle Healer」

イエス様は、わたしのお兄様であり、相談相手、模範者であり、慰め主、贖い主、救い主です。また、その教えは、人に喜びと平安を与える「よきおとずれ」(福音)です。この福音によって、わたしの生活はより豊かになり、どんな時でも喜びに満ちたものにすることができます。イエス様は、たくさんの弱点や欠点のある不完全なわたしのために様々な祝福と救いをもたらす「贖いの業」を完成させてくださいました。そして、これは、わたしにだけではなく、皆さん一人一人のためにも同じ「贖いの力」が及ぶようにしてくださっています。この証を心からお伝えいたします。

このイエス様の復活をお祝いする特別な時期にわたしたちの心に特別な思いが溢れますように!
 
最後に、今年の大管長会のイースターメッセージをご紹介いたします。

この復活祭の季節に,わたしたちはすべての人に祝福をもたらす救い主の贖いの犠牲と栄光ある復活について深く考えるよう,皆さんをお招きします。

贖い主イエス・キリストを通して,わたしたちは次の希望のメッセージを頂いています。「あなたがたは,この世ではなやみがある。しかし,勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている。」(ヨハネ16:33)救い主は,主の戒めと儀式を守るならば,「この世において平和を,また来るべき世において永遠の命を受ける」(教義と聖約59:23)と約束しておられます。

わたしたちはイエス・キリストが生きておられることを証します!主は「よみがえられた」(マタイ28:6)のです。主のおかげで,わたしたちは現世で直面する重荷に耐えられるように,導きと強さを受けることができます。救い主の贖いの犠牲を信じる信仰により,わたしたちは罪のかせに縛られることがなく,人生で経験する試練にいつまでも支配されることもありません。「死のとげはキリストにのみ込まれてしまう」(モーサヤ16:8)のです。
                             
大管長会
ラッセル・M・ネルソン
ダリン・H・オークス
ヘンリー・B・アイリング

2024年 2月 7日 - ソルトレイクシティ

この復活祭の時期、イエス様の復活の祝福とその愛を多くの方々に分かち合いたいものです。


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