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すばらしい空の世界 【026 当世イルミネーション考察】

◆当初は先月の『神戸三宮〜小豆島』の続編を予定しておりましたが、編成の都合により来月に繰り下げます。 大変申し訳ございませんが、何卒ご了承の程お願い申し上げます。

12月は日の出から日の入りまでの時間が短い。 夕方になると真っ暗になるので、気分の落ち込むことが多いかもしれない。 赤提灯に釣られ、日本酒とおでんが恋しくなる季節でもある。
『おでん』について色々書きたいところだか、地域性や個人の好みもあるので…今回は『イルミネーションのある街』をご紹介したい。

まずは、都営地下鉄大江戸線・汐留駅の新橋方面の改札を出る。 

汐留駅近くのビルの地下階入口より、早速出迎えて
くれる。 このエリアは、国鉄時代に貨物駅があった。
エスカレーターで地上へ…『新橋停車場』のホーム先端
付近。 勤め帰りに、写真に収める方も多い。
そのさらに奥にも…高層ビルの公開空地は、冬場は
真っ暗。 イルミネーションは、防犯対策にもなる。

そのまま銀座方面へ…中央通りも銀座八丁目より一丁目まで、歩道の街路樹が彩られる。

街路樹の向こうに見えるのは、玩具店のビルの電飾。
少子化とはいえ掻き入れ時…気合いが入っている。
銀座七丁目と八丁目との境にある『花椿通り』にも…。
店舗によっては、独自に電飾を設置している所もある。

銀座四丁目の交差点を左に曲がり、数寄屋橋交差点へ。 『有楽町マリオン』をくぐると、JR有楽町駅。 ヘッダーに掲載した『東京交通会館』の、イルミネーションが見える。

東京交通会館前より、有楽町駅方面を撮影。
イルミネーションの脇を、新幹線が駆け抜ける。

『東京国際フォーラム』まで来たら、中へと突き進まずに左へ曲がる。 交差点の横断歩道を渡ったその先…『丸の内仲通り』に出ると、銀座のとはまた違うイルミネーションが待っている。

『シャンパンゴールド』で彩られた、丸の内仲通り。
東京駅丸の内側より皇居へと延びる、行幸通りまで続く。

汐留駅より東京駅付近まで歩くと、結構な距離になる。 東京駅の地下街やビルの周辺には飲食店が数多く存在するので、ここで一息つくのも…もちろん夜遅くなる前に、帰路につくのも良い。
今回はあちこちのイルミネーションを、効率良く見比べて楽しむコースとしてご紹介した。 もちろん1箇所のをじっくり見て楽しむという計画も立てて頂きたい。 観光バスのツアーではイルミネーションとグルメをセットにしたコースも会社によっては設定しているので、検討してみてはいかがであろうか。

◆イルミネーションは基本的に、年末の風物詩…寒い夜の景色を彩るために、各地で趣向を凝らしております。
ただ中には『冬以外で、ライトアップされた街を観たいという気持ちになることもあるでしょう。
その様な時には、予約が取れれば乗船できる『ディナー付きナイトクルーズ』をおすすめします。
主要都市での一例を、ご紹介致します。
①『シンフォニー ディナークルーズ』
・東京、日の出桟橋より発着
・時間は19:00〜21:30
・1人あたり予算は8,000円〜25,000円
        (曜日・コースにより異なる)
②『マリンルージュ ディナークルーズ』
・横浜、赤レンガ倉庫より発着
・時間は19:30〜21:30
・1人あたり予算は10,700円〜19,600円  
  (曜日・コースにより異なる/最少催行人数に
   満たない場合には、運休となるので注意)
③『コンチェルト ナイトクルーズ』
・神戸、ハーバーランドより発着
・時間は[4月〜9月]19:30〜21:15
              [10月〜3月]19:15〜21:00
・1人あたり予算は7,700円〜24,800円 
          (コースにより異なる)
その他貸切船専門の会社によるツアー、はとバスでは『工場夜景ツアー』の募集の告知があります。 特別な夜景を観に、参加してみてはいかがでしょうか?

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