見出し画像

13〜15世紀を再現してワクワク

先日ご紹介したスコタイ時代(13〜15世紀)の陶片。
このまま置いておくのは勿体無いな、と思っていたら、茶道の先生が「これで水差し作ったら?」と、ナイスなアイデアをくれました。

スコタイ時代の陶片(蓋)

わたしのわがままを聞いてくれる陶芸教室で早速陶片の「住処」を再現する試みをスタート!
手際よく先生が陶片を採寸して、水差しの内や外のサイズを決めていきます。
土を紐みたいにして、その紐を重ねていく方法で、あっという間に(作り方の名称を忘れました)水差しが完成しました。電動ロクロを使っていないのに、すっきりした胴体が出来上がり、感激!

紐状の土を重ねた状態

陶片にマンゴスチン(タイでは果物の王女さま、と言います)のヘタ形状のものがついているので、水差し自体もマンゴスチンの丸みを再現しました。

電動ロクロを使っていないのに、この出来映え!

色は艶ありの茶色にします。焼き上がりまであと数週間かかりますが、めちゃくちゃ楽しみ!

スコタイ時代の陶片が現代で活躍することを想像して、わたしはワクワクがとまりません!

出来上がったらまたご報告します❤️
สวัสดีค่ะ😄


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?