シンガポールのStartupHubの規模がすごかった。
THE FUTURE STARTS HERE
シンガポールのスタートアップハブ面白いよ、とシンガポールに住んでいる大学の先輩に勧められたので、一度じゃあ見に行ってみようかと来てみました。
中心街からタクシーで15分くらい。
シンガポール政府が、古いビルを改装して、スタートアップが事業を始める場所として運営していると聞いていたので、ビル一棟ぐらいかと思いきや、写真のようなビルが5、6棟もあり、敷地も広大でびっくりです。
全部で数百は入れそうです。
各ブロックの入居企業の札がかかっています。
まだ空きがあって、入れそうですね!
The JTC LaunchPad @ one-north
シンガポール政府がというより、正しくは、シンガポール国営の不動産会社(JTC)が運営しているようです。
JTC LaunchPad @ one-north | JTC - Creating Tomorrow's Industry Spaces https://www.jtc.gov.sg/industrial-land-and-space/Pages/jtc-launchpad-one-north.aspx
スタートアップやインキュベーターが入居できます。スタートアップはもちろんシンガポールベースでなくてはいけませんが。
Start-ups
Start-ups are companies who are:
• Singapore-based
• Incorporated not more than 5 years at the point of tenancy commencement
• Not a subsidiary of an established company
• Comply with URA industrial usage guidelines
賃料も掲載されていますが、安い・・・。上に様々な支援パッケージも用意されているようです。
そして、大学のキャンパスのように若い人たちであふれていて、大きなフードコートも併設されています。
ご飯食べる場所があるのは大事・・・そして安いぞ・・・。
また、小さなコンテナのなかに、ウォーキングマシンや、筋トレ用の鉄アレイなどが置いてあり、24時間いつでも体を鍛えることもできるようになっていました。
以前、日本でも同じように古い建物を改修してスタートアップ向けに提供しているインキュベーター施設を見学に行ったことがありますが、
窓が小さかったり、閉塞感があったりして、なんかここで大半の時間を過ごすイメージが湧かなかったんですよね。
あと、近くにコンビニくらいしか食べるところなくて、ご飯のクオリティが下がるのはいやだなあ、でやめたことがあります。
オフィスで長時間過ごすことになるので、オフィスの広さ、明るさ、空調、机や椅子の質、食事の調達のしやすさ、気分転換ができるか、ってとても大事なんですよね。
長時間過ごさなきゃいいじゃん、というご意見もあるかもですが、スタートアップ、最初は少人数で様々なことをやって行かないといけないので、おのずと住んでますか?くらいにはなってしまうのです。
(とはいえ、もっとスマートなスタートアップはあるかもしれません・・)
ここから未来を始めよう!
国がこういうのをしっかりと支援しているんだ、というのはウロウロと見学しただけで感じることができました。
グローバルベースで始めるのなら、シンガポールは良い選択肢になるのかもと思いました。
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