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水曜よるごはん”ホスト回”を振り返る

こんにちは!bokashiです。
bokashiでは、定期企画「水曜よるごはん」を行なっています。

旬の食材、気になるフード、農家さんからのいただきもの。
それらを使った料理をみんなで囲むのが「水曜よるごはん」です。
食べることは人や社会など様々なつながりを生むはず。
そんなふとしたきっかけや気付きになるようなごはんを、みなさんと一緒にいただきたいと思っています。

企画元祖担当・おはぎさんのことば

はじめは、bokashiスタッフがごはんをつくっていたこの企画。
参加者もじわりじわりと増えてきたころ、「これはもしや、色々な人がごはんをつくるのもおもしろいのでは」と思ったのです。

十人いれば、きっと、十通りの肉じゃががある。
色々な人がごはんをつくることで、さらなる気づきやきっかけが生まれることを楽しみに、「水曜よるごはんホスト回」がはじまりました。

どんな人が、どんなごはんをつくったのか、ちらりと覗いてみてくださいね。そして、ホストをやりたい!という声もお待ちしております。


5/17 「コミュニケーションが生まれる 食の実験」 ホスト:サゴさん

「ちょっとやってみたいことがあるんですよ・・・」と、いつもじゃがいもの話題で盛り上がっているサゴさんが、初めてのホスト。

食卓に上がったのは、お鍋にたっぷりの2種類の豚汁と、ずらりと並んだ薬味たち。”食べ比べ”や”味変”を通して、食卓にコミュニケーションを生もうという企みだったのです。初対面同士でも、「この組み合わせ、美味しいです!」「あ、そのみょうがをもらってもいいです?」と自然と会話が生まれていました。

そして実験はもうひとつ。
豚汁に入っていた巾着をひとくちかじると、なんと中には豚汁の具が!豚汁in豚汁というユーモアたっぷりなサゴさんでした。

豚汁in豚汁 奥に広がるのは調味料と薬味たち

8/2 「幸福な食卓」 ホスト:ゆりさん

「幸福な食卓」と言われて思い出す風景はありますか?
この日は、ご自宅に友人を招いて料理を振る舞うこともあるというゆりさんがホスト。ゆりさんの好きな1冊、「幸福な食卓」(著:瀬尾まいこ)の話を交えながら、おばんざい形式の献立でした。

夏の暑さに負けない 夏野菜たっぷり

・苦くないゴーヤチャンプル
・夏野菜の揚げ浸し
・ツナときゅうりのサラダ
・トマト夏おでん
・ねぎ焼きたまご
・塩とピーマンのもち麦雑穀ごはん

この日の献立。品数の多さに驚きです

季節の幸福を感じる献立の中でも、ゴーヤチャンプルはゆりさんの思い出の一品だそう。エピソードもスパイスとなり、とても美味しくいただきました。

10/18  「もやもやの源泉に触れる」 ホスト:とっしーさん

”辛くない”スパイスカレーをいろいろなところで振る舞う、とっしーさん。この日、カレーとともに用意したのは、69枚の単語カード・・・?

単語カードを囲みながら

共感ワークショップという、”観察と傾聴を通して価値観に気づく”ワークに挑戦してみました。隣の人の「最近もやもやした話」を聞いて、その人が大切にしていそうな価値観を69枚の単語カードから選び出す、このワーク。

自分の中にある「もやもや」を、一歩引いて他者とともに見てみる。「たしかに、自分はこういう価値観を大切にしているのかもしれない」と内省する良い機会になりました。

11/8 「食べる場の話」 ホスト:おはぎさん(元bokashi スタッフ)

この日は水曜よるごはん元祖担当・おはぎさんの凱旋回!

おはぎさんごはん!嬉しい。
食材をわっせわっせと持ってきてくれました

札幌の中心地で行きつけの飲食店に気軽に通っていた日々から一転、新天地での社会人生活では外食から遠のいてしまったというおはぎさん。
心地よい「食べる場」って何なのか。「食べる場」に何を求めるのか。

場所・環境の変化だけでなく、ライフステージの変化によっても「好きなものを好きな時に食べる」とか「お酒を飲む」ということが叶わなくなって辛かったという経験を話された方もいました。

おはぎさんが今の環境で「食べる場」を楽しむには?とみんなでおせっかいアイディアを出し合う展開に。

そして自己紹介のアイスブレイクとしておはぎさんからお題がもうひとつ。

「好きな食べもののオノマトペを1つ教えてください!」

パリパリとかザクザクとか“歯ごたえ重視派”と“完熟とろとろ派”、みたいな議論も盛り上がりました。
好きなものを形容するときに出る個性って面白いですよね。

また帰ってきてね~おはぎさん!

11/15 「冬を気持ちよく過ごす習慣」 ホスト:えりなさん

今回のホストは「発酵する3日間」のイベントをきっかけにbokashiにご縁ができたえりなさん。

スパイスを使ったお料理いろいろ、ポットにはカルダモン入りのお湯!

えりなさんからアーユルヴェーダの考えとそれに基づいた生活の実践の紹介もありつつ、それぞれの冬支度や冬の楽しみ方などをシェアする場に。
焼きミカン、暖かい部屋でのアイス、ストーブで調理するという夢…。

この日は道内出身者、移住者とでそれぞれ雪国での経験値が違うメンバー構成。「雪などに振り回されることを受け入れる」「夏と同じスピード感で生きるには無理があるから諦める」という話を噛みしめる、札幌で2回目の冬を迎えるアライでした。

11/22 「もったいないの話」 ホスト:おやさいごはん 土屋さん


今回のホストは、栗山を拠点に野菜中心のごはんの出店やワークショップ企画などをやっている土屋さん!

売り物にならず捨てられてしまう大量のミニトマトを「もったいない!」と引き取り、トマトケチャップを商品化されています。

今回は、日々どういうことに「もったいない」と感じますか?という話題。
食べ物に限らず、何を惜しみ、何を惜しまないか、それは生活であり人生ですね~

もったいない!とレスキューされたお野菜たち、シンプルに味わいました

12/20 「今年の○○、今年のうちに」 ホスト:七梅さん

bokashi Baseで度々繕いもののレクチャーをやってくださっている七梅さんの持ち込み企画!年末のもろもろ、日々の取りこぼしをエイッとやる会です。

片手で食べられる軽食を用意して、食べながらそれぞれ頑張ろう!と話していたのですが、まずはたこ焼きをワイワイ囲んでハフハフ。
お腹が満たされてから、腰を上げてそれぞれの「今年のうちに手をつけたいもの」に取り組みました。

膨大な写真データの整理、素材を入手してから1年寝かせてしまった工作、間が空いてしまった日記…
短い時間でも集中できると物事は進むもの。最後は成果を称え合って、良い年の瀬でした。

たこ焼きってたのしいですね

水曜よるごはん、”ホスト”をやってみませんか?

【bokashi主催イベント水曜よるごはん、ホストをやってみませんか?】
この枠・制度を使ってやってみたいことがあるひと。
やってみたいことがこの枠にいれられそうなひと。
ごはんはつくってもいいし、持ってきてもらってもいいし、買ってきてもいい。コーヒーだけでも、いいかもしれない。
”ホスト”になりたいひと、募集中です。

気になるかたは、ぜひスタッフまで。公式InstagramのDMからでも、ご連絡をお待ちしています。

https://www.instagram.com/bokashi_sapporo?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==


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