情けなくてしにたい

情けなくてしにたくなる話

今日は久々のnoteだけど、情けなくてしにたくなる話を書いていくので、読んでむかついても責任とれません。

書き始めます。

よくきく言葉。

たとえお客さんが0人や、1人だとしても一生懸命歌います!ってやつ。

これって聞こえはいいけどさ、ぼけちゃんはなんか違うと思う。

稽古して宣伝して準備してその日を向かえて、ライブ。だけどお客さんが誰も来なかった!いなかった!ってなったらぼけちゃんは絶対歌いません。スタッフさんに謝って帰ります。即帰ります。そんなこと起きたことないけど、これは、いつも思うし、そんなことはそもそも起こしちゃいけない。起こしてしまったら死ぬくらいの気持ちでいないとダメだと思う。し、起こさせないでくれていて本当にみんなにはありがとうと思っています。

活動をはじめたばかりの頃はお客さんがフロアに1人とかよくあった!その状況なら、一生懸命歌うしかないし、それが正解だし、そうしてきたけど、ぼけちゃんが言ってるのは数年歌ってても、状況が変わらない場合の話。それは何かを見直すべきだと思う。

嘘だよね?って思う人もいるだろうけど、この前のライブさー、フロアに演者しかいなかったんだよーーーって言葉、ぼけちゃんは何度も聞いたし、それを笑って話してる人と対バンしなくちゃいけない現実に、何度もげろをはいてきた。

笑って話す前に、歌が下手なのか、魅力がないのか、宣伝が足りてないのか、etc…。たくさん考えないといけないと思う。今日もお前はぼけちゃんが呼んだ人達の前でしょうもない歌を歌うのか?何度もげろをはいてきた。

ぼけちゃんは最近よく考えている。うまくいかないまま生きてるけど、歌っていていいのか?生きていていいのか?考えれば考える程病んでくるこの悪夢みたいな現実と向き合うことで、諦めないための無限の時間をもらっている。ボーカリストと名乗るためには何が必要なんだ?ずっと考えている。名乗るだけなら誰にでもできるけど、本物であるためには何が必要なんだ?ずっと考えている。これは考え続けなければならない。

話を戻す。1人、2人しか来て貰えなかった日と、200人、300人、何千人、何万人って人が自分の歌をききに、来てくれた日に同じ歌は歌っちゃダメだと思う。そもそもぼけちゃんの考えと美学だと同じには歌えない。ステージでの時間や、歌に色をつけているのは演者だけじゃない。ライブは瞬間瞬間が生だから、稽古で1仕上げて、ライブがはじまったらその空間にいる人全員でさらに作り込むものだと思う!みんなで色を塗ってる!そんなふうに感じながら歌ってる。

だから、どんな時でも、変わらず一生懸命歌います!はちょっと違うくない??՞߹ - ߹՞って思ってしまうのです。

プロなら変わらぬ品質をだと思うけど、ぼけちゃんは、その観点でいくなら、プロになりたいんじゃなくて本物になりたいんだと思う。シューマツ・ワールドトリップの歌詞で、ぼけちゃんは人間をやめたいって歌ってる。あれはしにたいわけじゃなくて、弱虫で卑怯で言い訳をする"人間"じゃなくてステージの上で生きている本物になりたい。そんな願いを叫んでいる。

でね、何がいいたいかというとね、ぼけちゃんは予約の数でやる気を変えます。変えてきました。予約が少ないとやる気が減るんじゃなくて、予約が多いとやる気が増えます。これはぼけちゃんの中では当たり前だと思うし、それが正義だと思ってるから誰に違うよって言われても変える気はないです!やる気満々で歌いたいから、宣伝もがんばります。本当は、宣伝する時間より稽古や準備に時間を使いたいけど、そんな贅沢はまだ言えないから宣伝をする。もちろん、結果的にお客さんが少ない日に手を抜いてるってわけじゃないよ。情けなくてかなしいけど切り替えてそんな中にでも来てくれたあなたと一緒に歌ってる。うーん。伝わるかな、語弊があったらごめんね。

どんなにライブが良くても、お客さんが呼べなかったら、ぼけちゃんの中では、ゴミくずみたいな気持ちになってしまう。切り替えて、ライブが良かったら、まだましなゴミくずになるだけで、もうその時点で最高の人にはなれない…。集客が出来ないとそもそもスタートラインが、かなーーーり、後ろになってしまうそんなイメージ。そもそも、稽古をして作ってきてるものだから、ライブが良いとか悪いとかはさすがにもうないようになってきたと自分では思う。常に良くないとダメな世界にぼけちゃんは足を踏み入れているし、そんな世界に、みんなにはついてきてもらっていると考えている。

ぼけちゃんがゴミくず!って自分のことを思う日は、平日のソロが多い。ソロのステージはとても良いものに仕上がってきてるからこそ、悔しい。ぼけちゃんのことを好きだと言ってくれた人達に、その日なんとかしてでも、ぼけちゃんのステージをみたいと思ってもらえなかったことが行動を起こしてもらえなかったことが情けなくて悔しい!消えてしまいたい逃げ出したい気持ちになる。具体的にいうと、日や、その時々の目的によるんだけど、基本的には、20人呼べなかった日のぼけちゃんはゴミくずです。この感覚だと恥ずかしいけどさ、高確率でぼけちゃんはゴミくずなの。悔しいよ!20人っていう少ない人数が自分の中の最低ラインなのも悔しい。そしてそれを達成しない日がいまだにあることも悔しい。傷つけたいわけじゃないので明記しておくね。少ないフロアの日に、きてくれた目の前のあなたのことをみてないわけじゃないよ。すっごくすごく嬉しかったよ。だからこそ悔しくて情けなくてしにたくなっちゃうの。

ここまで読んでくれたひと、暗い!ぼけちゃん!病んでる!って思ったかな?

病んでるのは常にそうなんだけど、べつに暗くはないからそこを伝えたい!

これって、ぼけちゃんが自分の歌を信じることが出来てるからそう思うんだよ。もっともっと大きなステージでもっともっとたくさんの人に聞いてもらえる歌だって、自分で自分を信じてるから、さみしいフロアの日には、悔しくて消えてしまいたくなるんだよね。自分の理想と現実の差に苦しくなってるんだと思う。

というか、集客のことだけでみるとしたら、今まで心の底からわくわくした日は片手で収まるくらいの数しかないです。それくらいぼけちゃんは自分の歌とぼけちゃんを愛しています。

だから、現実に、情けなくてしにたくなるけど、ぼけちゃんは歌います。宣伝をします。

どんなに稽古を頑張って準備をしても、その日に選んでもらえないと、あの日ぼけちゃんがげろと一緒にはきすてたゴミくず達と同じになるから。ぼけちゃんは、ゴミくずですって名乗りたくないです。本物のぼけちゃんですって名乗りたいです。

だって、あなたの中のぼけちゃんは本物のボーカリストだもん。もらった気持ちにこたえられるぼけちゃんになりたいです。ワンマンには200人、300人がくるけど無名なバンドマンの世界から絶対に、抜け出したい!頑張る!!!!!

今ヒミツノミヤコは新しい団員が決まって新体制の準備中!そして、新体制はヒミツノミヤコが2つに分かれます!本体であるヒミツノミヤコそして、いちばんおうた楽団。いちばんおうた楽団は所謂、ボーカルのソロバンドじゃないよ!理解できないかもしれないけど、ヒミツノミヤコの一部として別名義、別のアプローチで音楽を鳴らします。歌を歌います。

わからない!って人にこそみてほしい!歌で伝えることができる自信があります。

本体、ヒミツノミヤコの新体制始動より1ヶ月早い、12月、いちばんおうた楽団の2マンツアー。あなたにぼけちゃんの歌をききたいと思ってほしいです。あなたに行動してほしいです。

今すぐ、スケジュールを確認して検討して下さい。よろしくお願いします。

いちばんおうた楽団について
12/8 ツアー大阪編
12/12 ツアー東京編

予約受付中!待っています。

笑女歌劇団「ヒミツノミヤコ」でベースボーカル、ソロで弾き語りをしている主に歌を歌う宇宙人です。これからもよろしくね。