見出し画像

6月の朝ごパン あれこれ【前編】

先月に続いて、我が家では「食パンブーム」が起こっております。
世の中の流れにそのまんま乗っかってるだけ、ということでもありますが、6月のスタート(正しくは5月の終わりだけど)は念願の食パンをゲットしたところ始まります。

私が【レブレッソ】さんの食パンを買うのは、武蔵小山店でなのですが、これまで来店してもいつも売り切れだったのが、こちら↓

「ハードトースト」という名前の食パンです。
レブレッソさんは「レブレッソブレッド」と「ハードトースト」が基本の食パン。あとは、季節限定の商品(フレーバー食パン的なもの)が並びます。
イートインで食べられるのは、レブレッソブレッドを使ったものだけ。なので、ハードトーストは店頭購入しないと、味わえない代物です。
私の周りのレブレッソ体験済みパンloverたちがこぞって「ハードトースト」を推すので、気になって気になって気になっていたのを、ようやくゲット!

スライスしてみようとしたら、クラストに結構、ナイフの刃がひっかかる感じ。バリッとしているわけではないけれど、スッと刃が入らず、ギュッと表面を掴みながらカットするイメージ。クラムには大きめの穴がてっぺんにあったけど、これは個体差かな?
ちなみに、ハードトーストは、レブレッソブレッドに比べて、やや小ぶりサイズです。

「ハードトースト」という名前なんだから、まずはちゃんと「トースト」でいただきました。
噂では「サクッと、もちっとだよ」と聞いていたのですが、これは、それ以上の「バリッと、もっちり」感ですよ♪

最近の流行りの「まずはナマ食でどうぞ」という、やわやわふわふわミルキー食パンとは反対をいく、男前な食パンです。齧ったときのバリバリ音を動画で撮りたくなるほどのしっかりと焼けた感じがいい。
いつもと同じようにトーストしているのに、イマイチ焼き色がつかないのも、糖分控えめ配合なんだろうな、と。『春よ恋』という国産小麦100%の粉のチカラを味わえるパンです。
自家製鶏ハム、2色キャベツとアボカドのコールスロー、レタス、ケール、目玉焼きなどを添えての朝ごパンでした。(本当は5月31日の朝ごはんなのだけど「ハードトースト」をまとめて紹介したいので6月に入れちゃいました)

そして翌日、そのハードトーストで『しらすトースト』を。
石田ゆり子さんのインスタグラムでも登場して、そのあとたくさんの方が同じように食べていたしらすトースト。私も食べたいな、、、と思いながら、でもこれってスーパーでパックで買うしらすではきっと感動しないんだろうな。石田さんも「板谷さんからのお土産の釜揚げしらす」だって言ってた、、、
で、近所の魚屋のおじさんが「奥さん、これは旨いよ!」と薦めたしらすを使いました。バリッとトーストしたパンに、大葉、山盛りしらす、パルミジャーノレッジャーノをふんわり、そして、オリーブオイル✨

美味しい、、、 しらすが😅    と、いうことで正解なのだろうか?
せっかく厚切りスライスにしたハードトーストなのですが、しらすの旨味が強くって、もうどこを食べてもしらすしらすしらすしらすしています。
乗せすぎ?でも、このくらい乗ってないと、乗せた気がしない。。。
チーズの風味も、大葉のアクセントも、オリーブオイルが間をつなぐ感じも、後から来る辛味もとてもいいのですが、これ、もっと普通のパンでもいい。なんなら、うどんとか白米でもいい。

「レブレッソのハードトーストは、シンプルなバタートーストが一番いい」
↑ これ、学びだった気がします。


次はこちらのパン屋さん。
パン屋さん、と言ってしまうには、あまりにもオシャレ。立地も「六本木ヒルズ けやき坂テラス」だし🎉
【Bricolage Bread & co.】ブリコラージュブレッド&カンパニー さん

お店の成り立ちとかコンセプトとか、熱い!ご興味のある方は、店名のリンクからどうぞHPをご覧くださいませ。
‘ブリコラージュ’とは、「寄せ集めて何を造る」とか「修繕する」という意味があるのだそうですが、こちらは3人の食のプロが集うお店です。

仕事の移動の合間に買ったにしては、チャレンジャーなチョイス。
めちゃくちゃ慎重に守りながら運んだ「クロワッサン」がこちら↓

いや〜、クロワッサンが美味しいとは聞いていましたが、すごく好み❤️
軽く温めなおしたら、パリパリ復活!これでもか、というバターの味わいと香り♪ 1個350円なので、そりゃ美味しくないと困るというか、そりゃ美味しいでしょうよ、という感じもしますが、それでもこの満足感はいい!
それこそ、仕事頑張ったあととか、翌日の朝に、こうして食べたいものです。幸せ✨
人参のスープはスープ作家:有賀薫さんのレシピに、グリーンピースを追加したもの。半熟スクランブルエッグはきのこのマリネをソースにしていただきました。

クロワッサンと一緒に買ってきたのは、「パン・ド・ミ」
スライスしてみたら、、、あら、↑にあったハードトーストに似ている?
でも、それが正解。こちらもナマ食ではなく、トースト向き。(注:お店のHPには「まずはそのまま食べてみて」と書いてあるんだけどね^^; )
男前パン。国産小麦の全粒粉使用で、バター・卵不使用。全粒粉らしい色味もあって、トーストする前は押し返してくるような弾力あり。

そして、トーストすると、サックリもっちりの食感です。
エシレバターがなくなりまして、国産バターになっておりますが、いい顔してるバタートーストだな😊と、あらためて写真を見返して思います。

美味しいパンがあるだけで嬉しくなる朝ですが、この日はもう一つ喜びがあってですねー「アボカドとグレープフルーツのマリネサラダ」がとても美味しかったこと💚
インスタグラムで仲良しのお友達が、レストランに食事にいった際に出てきた一品で、簡単レシピをシェフから伝授してもらったそう。グレープフルーツの果汁がベースで、そこにオリーブオイルとはちみつ、ブラックペッパーというシンプルなのに、特別感のある味わい♪
冷えた白ワインと絶対、合うよね!アボカドとグレープフルーツは、それぞれじゃなくて、一緒にひとくちで味わってほしい。「グレープフルーツの爽やかさ→ アボカドの濃厚な味わい→ ブラックペッパーで引き締め」という口中の変化を楽しんでほしい。これ、ホント、おすすめなので、食べてほしいです^^

ブリコラージュさんで購入した、もう1個のパン。「フェーブ」
そら豆とパルメザンチーズを混ぜ込んだパンとのこと。
店頭でポップをみて「おお!そら豆、好き!」 そして、パン自体を見て「わあ、こんなに入ってるんだ♪」とちらちらと見える黄緑色に心を持っていかれたので、思い切って丸ごと購入。(1個680円💦)
↓ 丸ごと写真を撮る前に、カットしちゃった。なぜか焦っていた私。

これを買ったとき、レジに並んで会計を待っていたら、お店のお姉さんが「バーナー、お持ちですか?」「このパン、黒く焦げるくらいまで炙るととっても美味しいって、この前、お客様から聞いたんです」と。

私「ああ、バーナー、持ってます。表面を炙るってことですよね?」
お姉さん「そうです。トースターとかで焼き過ぎちゃうとバリバリになっちゃうんですが、そうじゃなくて、表面だけ。すごく香ばしくて♪」
私「やってみます!」
お姉さん「私、バーナー持ってなくて、網焼きで炙ってます。オススメです!」

というような会話を交わしました。
まぁ^^ なんとも素敵な体験。すごく自然に話しかけてくれて、テキパキとレジ作業も進めながら、こういうコミュニケーションがとれるって、なんて感じがいいんだろう。お店にも商品にもそこにいる自分の仕事にも自信と誇りと愛があって、そこに来るファンにも同じ気持ちを共有できるなんてー。素敵な女性でした。仲良くなりたいって思わせてくれる人✨

なので、お姉さんの言う通りしっかりと炙りましたよ!炙りましたとも♪
(当然ですが、炙るときはブレッドボードではなく、グリル網を使います)

うふふふふふ  なんか嬉しい^^

朝ごはんのプレートに盛り付けちゃうと、せっかくの炙った感が薄まってしまったけれども。

パルメザンチーズが入っていることもあって、そのチーズの焦げた香りも美味しさをアップさせている気がします。
あとやっぱり、なんだろ、この「ひと手間」がというのが、実際の味覚以上に効果を上げているのかな。
これだけ入っているそら豆も美味しいし、そもそもパンの生地が美味しいというベースもあるんだけど、本気で「うふふふふふふ」となるところが、一番素晴らしいのかも、って思いました。
コールスローサラダや、わさび菜、レタス、目玉焼き、木の子のマリネ。
新じゃがとブロッコリーのミルクスープに生ハムトッピング。


6月分をまとめようと思っていたら、ここまでの分でだいぶ長くなっちゃいました。これ以上長くなると、付き合いきれないですよね(^_^;)
でも、この先もまだまだ今月は書いておきたい、パンや野菜、果物のことが残っているので、前後半に分けてみることにします。
って、ゆうか、日々、もっとこまめに書けばいいのだけど。
そういう諸々のモヤモヤを、実はさっき うさこさん(@usakochocolate)が書いてくださって、元気づけられました!→ その内容はここをクリック

6月後半の分も楽しく書くぞー!
後半には素敵なお野菜が登場しまーす♪

サポートいただけると嬉しいです^^